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京都 東山七条 新日吉神宮のブログ

京都 東山七条 奉斎
後白河天皇ご由緒の神宮です

毎年 5月第2日曜日は 新日吉神宮最大の祭典である

新日吉祭の神幸祭(しんこうさい)です

 

新日吉神宮の神様 後白河天皇と 日吉大神様が 

ご鳳輦(ごほうれん)というお乗り物で

200名ほどのお供を従え 神宮近隣の町々へお出かけになり

町や人々の生活の様子をご視察にお出かけになることです

 

その 行列が進む巡幸路(じゅんこうろ=コース)は

毎年 すこしづつ変更されます

 

先日の役員会で 本年の巡幸路が確認され

昨日 その順路図が出来上がりました

 

今日から順次 関係町内や沿道の各所に掲示されます

 

順路図は予備があるので

ご自宅やお店などに掲示をして

新日吉祭をよりにぎやかにしていただける方は

神宮へお問い合わせください

 

 

 

神社でのご祈祷(ごきとう🟰お宮まいりや厄除けなどのお祓い)の時や 巫女が神楽(かぐら)を舞うときに使う 神楽鈴(かぐら すず)は この おがたまの実の形に由来する と言われています

 

神楽鈴

おがたまの実

 

※諸説ありますが…神楽鈴の説明をする時に 多くの神社や神職がこのように説明します

 

20年ほど前には 神主の自宅にもオガタマの木があり 毎年 この花を貰い受けに来られた方がありました

 

その方いわく スピリチュアルの世界では最強のパワーがある『霊木』『霊花』だそうで 庭のオガタマの木に両手とひたいをつけて『パワー注入』をされていた姿が印象的でした

 

このオガタマの木

 

ウキペディア などネットで見てみると多くの説明には『花は良い香りがする』とか『芳香』とか書かれています

 

しかし 今まで何本ものオガタマの木の花を匂いでみたのですが いまだかつて一度も芳香を感じた事がありません

 

よく似た木で『カラタネ オガタマ』という木の花は 5月頃に『バナナ』🍌のような香りがはっきりとするのですが 

 

花の咲く時期が違うので 『オガタマ』と『カラタネオガタマ』を間違えて説明しないでしょうし

 

オガタマの種類や育っている地域などの気候によるのか 神主の鼻が鈍いのか…

 

今年の花の時期は過ぎたので 来年 調査をしてみようかと思う今日この頃です

 

 

 

 

 

 

 

 

新日吉神宮もようやく咲きました🌸

 

これから境内が華やかになります

 

今日は 5月12日に斎行(さいこう=挙行、実施)される『小五月会新日吉祭』(こさきえ いまひえさい)の今年の内容が検討 確認されました

主な行事日程は

5月4日 御出祭お飾り

5月5日 御出祭

     神賑行事 

(南京玉すだれ、詩吟、

落語奉納 ぜんざい無

料振る舞いなど)

11日 神幸祭お飾り

     前日祭

12日 稚児大将、大将社参

     神幸祭 鳳輦渡御 

      行列巡幸 

           などなど

各祭典 行事の説明は後日に

いよいよ桜🌸も咲き始め

お祭り 小五月会新日吉祭までアッという間です