調教過程やレースをデビュー、デビュー前から調教過程を把握してる馬なら問題ないですが、転入馬は来てみて調教進めて行く段階の軽度~中期の段階で歩様に違和感あったり、レース使ってから内面的な疾患が発覚する事があります。


厩舎入ってからの調教過程が起因なら正確に早く対処出来ますが、過去の調教過程や病気に起因する外目からの解りにくい症状だと余程正確な情報貰わないと簡単に見付けれません。


転入馬の情報は聞ける範囲で聞きますが、転入以前に見落としてる事も当然あり、休養してるうちに患部が一時的に回復してるだけの状態の馬も居ます。

過去の情報が正確さを欠いてる場合、過去の調教過程、レースに起因するものはとりあえずは想像で対応するしかない訳で。

前置き長くなりましたが、今回そんな感じの転入馬。情報はソエが痛くて休養してたのみ。


調教開始から2週間~3週目に入って調教の量も増やして行こうかといった所で、トモの踏み込みが浅くなり若干違和感出ました。強い調教もしてないので不可解。


よくよく馬を触診すると仙骨(馬のお尻のてっぺん付近)の左側の骨、本来、左右均等にあるモノですが、成長途中で止まったのか、先天的なのか、又は過去に転倒等の際にも欠損する可能性もあるので何とも理由は特定できないんですが…その馬、あるべき骨が見当たりません。

何かしら理由あるにしろ、欠けてるのは事実なので、骨盤のバランス悪くなって正常な踏み込み出来ない事も考えられます。

元々馬の骨盤は完成遅く、化骨は5歳~6歳すがレースは2歳から始まるので、使ってる馬の殆どは仙腸関節の亜脱臼(関節から骨の関節面が外れ掛かかってる事、動くと大なり小なり痛みあります)は程度に差があるにしても何処かで発症してます。

骨盤を形成する個々の骨が化骨終わるまで軟骨の状態なので当然と言えば当然の疾病なんですが。

症状は捻挫と似てて、レントゲンにも映らないので判断難しいです。

亜脱臼は何頭か育成時代も見てますが、僕の想像ではこの馬、6月の遅産まれで道営の早い時期にデビューして今の歩様も考慮すると、ソエも出てソエの方が痛かったとは思うんですが、亜脱臼も発症してたんだろうなぁ…と想像してますが。


休む前の様子聞きたくても75歳の先生で当時入院してたらしいので無理でした・・・・


話違いますが、オークションでも購入してからアチコチおかしくて返品のトラブルチラホラ耳にします。ウチも深管やら球節疾患ある馬居ましたが。


レース後直ぐに疾患見分けれない疾病もありますが、この道営の馬は売り馬じゃないですが、売りモノは正確に調べて売り出して貰いたいです。m(__)m













今週はオータムセールでしたが、買う馬も居なかったのと、馬の入れ替え多かったのでキャンセルしましたホシ


運送業者も移動多過ぎて忙しい時なんですが…ウチの馬の書類が間違って大井に行ってたりとか…

シャレにならん事もあったんですが。。じゅる・・


今年もあと3ヶ月切りまして早すぎるんですけど…(;_q)

35は勝ちたいなぁ~…と思ってるので残りも頑張りますルンルンガチャピン






あ、厩舎の守りしてるオカンが出産しましたキャハハ






今日は能検、月例会とありました。
中休みも忙しく、出し入れの段取りに追われて頭パンク寸前ですガクリ


どこの厩舎も今時期同じなので、それに伴い回りの牧場も飽和状態。外の馬屋の確保も厳しく、…何とかなりましたが・・・・


フレッシュな馬は休養出すのも勿体ないので高知にレンタル移籍も去年からオーナーと話してたんですが、コッチで4.3.5着と勝ちきれない馬だったんですが試してみますきらきら!!


時期的に更にキツくなるので今週ラストチャンスで勝ってくれたらいいですが、どちらにしても出稼ぎして春先まで高知で頑張って貰えたらルンルン


中央の馬はボチボチ話来るのも終わりかと思いますが道営終わってからの馬をどうするか…じゅる・・

今から考えても来月故障出るかもなので、その時考えますびっくり!です


今週も頑張りますうえうえ( ̄▽+ ̄*)