田村眼科のブログ

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兵庫県福崎町の眼科 田村眼科のブログです。
当院では一般眼科診療のほか、白内障手術、翼状片手術、内反症(さかまつげ)手術を外来通院で行っております。
また、コンタクトレンズ診療については、他院では処方が困難なハードコンタクトレンズの処方も可能です。


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朝起きたら目がかゆい!目をこするとまた目をこすりたくなる。

 

物理的な刺激を与えるとまたかゆくなるというのは、アレルギーの特徴です。

 

アレルギーは原因物質が粘膜に付着して初めて症状が起こります。朝起きたら目がかゆいというのは、眠っている間にアレルゲンが目の粘膜に付着していたということです。

眠っている時間というのは、目を閉じているはずなのでアレルゲンが目の粘膜に付着する機会が本来生じにくい時間帯です。にもかかわらず朝起きたらかゆい!というのは、原因物質(アレルゲン)が寝床のあるということです。しかも、いっぱい!

 

花粉症の時期にこのような症状があるのは、花粉を寝床にいっぱい付着させているということです。花粉症の症状がない時期にこのような症状が生じる場合は、布団にダニの死骸がいっぱい付着していると考えてください。いずれにせよ、アレルゲンが寝床にいっぱい付着しているので、これを除去することが大切です。掃除機(あるいはレイコップなどの布団用の掃除機)で寝床のアレルゲンをしっかりと吸い取ってください。

 

夏の寝床は、寝具も薄くて吸い取りやすいですが、冬の寝床は掛布団は分厚くて毛布もあるし、布団や毛布や、吸い取るべき対象が非常に多いです。当然、裏表吸い取る必要ありますし、処理した布団や毛布を、まだ未処理の毛布の上に置いたりすると、アレルゲンがまた付着してしまいます。一枚一枚、処理するたびにきれいなところに移動させておかないとダメなので、結構、大変な作業です。こんな大変な作業は一度で済ましたいですね。掃除機のゴミ袋も新しいものに替えて置いたり、やフィルターも前もって掃除して目詰まりをなくしておかないと吸引力が低下していますので、効果が不十分になります。

 

この作業が予定通りに行われれば、翌日の朝、目のかゆみはほとんどなくなっているはずです。

 

ただ、よくある次の行動にも注意してください。洗濯物、寝具を屋外に干さないでください。花粉症の時期には、花粉がたっぷり付着します。叩いても、ローラー式のゴミ取りで取ろうとしても、花粉は除去できません。それから、寝室の空気を入れ替えるために窓を開けないでください。花粉が入ってきます。それが寝具に付着するのです。


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朝起きたら、目がかゆい!

しかも、目をこすると続けてこすりたくなる

このような特徴のかゆみはアレルギーの症状です。アレルギーは、原因物質(アレルゲン)に接触して初めて発症するので、朝起きた時から症状があるというのは、アレルゲンが眠っている間に目の中に入っているということです。しかし、眠っている時は目を閉じています。本来なら、一番アレルゲンが入らないような状況です。それでも目の中にアレルゲンが入るというのは、寝床にアレルゲンがたくさん付着しているからなのです。

あなたが反応する花粉が飛散している時期に、このような症状があるのなら、かゆみの原因は花粉でしょう。たとえば、お布団やシーツ、パジャマを日中に屋外で干したりすると、たくさんの花粉がそこに付着しています。ちょっとくらい叩いただけでは花粉は除去できません。一晩中、顔のすぐそばに花粉がたくさん付着しているものがあるのですから、目を閉じていたとしてもかなり目の中に入ってくるのです。当然、鼻も同じことです。朝から鼻水が出たり、鼻がつまったりするのです。

ベッドの場合、昼間に寝室をお掃除する時、空気を入れ替えようとしっかりと窓を開けて掃除機を使うと、屋外で飛んでいる花粉がいっぱい部屋に入ってくるのです。掃除が終わって窓を閉めた後、部屋の空気中に浮かんでいる花粉が、時間が経つとベッドの上にゆっくりと落ちてくるのです。

本来、花粉症がひどい人でも、お布団を外に干さない、洗濯物も室内で干す。ベッドの部屋は花粉症の時期は窓を開けない。ということを厳密に守っていれば朝、起床時は目も鼻もスッキリしているのです。寝ている間は、たいてい部屋の窓は閉まっていますし、目もしっかり閉じているのですからアレルゲンは目の中には入ってこないのです。

これらのことを守っているつもりでも、起床時に症状があるなら、寝床にアレルゲンが付着しているのです。夜寝る前に寝床をしっかりと掃除機で吸い取ってみてください。それだけで朝、起床時に目も鼻もスッキリするはずです。

 

花粉に反応する時期以外に、起床時に目がかゆい、鼻水が出る。というのは寝具に付着しているダニの死骸が原因のアレルギーです。5月から9月末まではダニが産卵してどんどん増える時期です。この時期は死骸がどんどん増える時期ですので、定期的に寝る前に寝床のアレルゲンを掃除機で吸い取ってみてください。10月以降の秋や冬はダニは増えませんが、押し入れに入っていた布団や毛布にはたっぷりとダニの死骸が付着しています。夏の間、高温、多湿な押し入れに入っていたのですからしっかりとダニは増えていたはずです。10月以降、気温が下がると一気にダニは死んでしまい、死骸がいっぱい付着しているのです。秋、冬に押し入れから出してきた布団や毛布は、一旦念入りに掃除機でダニの死骸を吸い取って除去してから使用してください。

 

それから、アレルゲン除去に使用する掃除機やレイコップは、ダストボックスのフィルターもちゃんと確認してください。汚れが詰まっていると、以外に吸引力が弱くなっていてアレルゲンを十分吸い取ってくれないことがあります。ダストボックスもフイルターも綺麗にしてから吸い取ると劇的に症状は軽くなりますよ。

 


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円錐角膜という病気をご存知でしょうか?

角膜が円錐形に変形してくる病気です。

 

これが円錐角膜の眼です。やじるしの部分が飛び出しているのが分かるでしょう。

正常な角膜と比べると、一目瞭然です。

 

角膜は膠原繊維でできていて、硬さと弾力性があり、かなり強い圧迫を受けても元の形に戻るという、形状記憶性が強い組織です。ところが、なかに角膜の膠原繊維を作る遺伝子に異常がある人がいて、そんな人が円錐角膜になるのです。そのうえ、遺伝子に異常があるだけでなく、その眼を強くこすったり圧迫する習慣がある人に発症します。たとえば、アトピー性皮膚炎の人や、アレルギー性結膜炎がある人、内反症(逆まつ毛)がある人に発症します。しかし、内反症がある人でも、まつ毛が眼に当たって角膜にキズを作る眼には発症しますが、まつ毛が眼に当たらないもう片方の眼には発症しません。ですから、眼の圧迫する習慣というのが、発症の大きな要因になっているのです。

 

田村眼科のホームページはこちらhttp://www.tamura-eye-clinic.com/


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 このところ、「122:朝起床時に目がかゆい!(ダニアレルギー) 」のブログへのアクセス数が急増しています。

 

 2月から3月にかけては、ダニの繁殖はないので、朝起床時に目がかゆいとすればそれはスギ花粉症でしょう。布団や枕、シーツなどを屋外に干していないでしょうか?天気が良くて、風が強い日に屋外で干すと、沢山の花粉が付着していると思います。寝具類に付着している花粉を、掃除機で吸い取ってください。シーツももう一度洗いなおしてください。くれぐれも、屋外で干さないでください。


以下のブログをご参考にしてください。
「3:朝、起きた時にかゆくないですか?」
「31:アレルギー(花粉症、アトピー)にはヨーグルト&納豆」
「122:朝起床時に目がかゆい!(ダニアレルギー)」
「123:アトピー性皮膚炎とダニ抗原」
「124:アトピー性皮膚炎とダニ抗原:生活習慣」
「135:朝起床時に目がかゆい!(ダニアレルギー)その2」
「139:花粉症に乳酸菌、継続飲用が効果:ヤクルト、ヒト引用試験で確認」
「142:スギ花粉症に舌下免疫療法」
「145:ダニアレルギーの舌下薬が製造販売承認を取得」
 

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 平成28年4月1日から、学校検診での色覚検査が再開されることになりました。平成14年度から、学校現場での色覚検査が行われなくなり、色覚異常があるということを知らずに就職試験の最終段階で発覚して、採用されないという悲しい事件が、全国あちこちで起こっていたのです。文科省もいよいよ無視できなくなって、再開の号令を出したということです。

 

 ただ、今回の通達には、これまでの経験をふまえ、色覚検査を行う前に本人と保護者の同意を得てから行うようにと指示し、検査は個別に行って結果が他の生徒に分からないように、プライバシーを十分守るように配慮を求めています。また、教職員にも、色覚異常についての十分な知識と認識を持つように求めて、黒板に文字を書くのに使うチョークの色の選び方も色覚異常を持つ生徒でも読み分けができるような配慮や、その生徒の進学、就職の際に不利益を得ないような配慮を求めています。


 ようやく学校現場での色覚検査が再開されるようになりました。これで若い人が、色覚異常があるということで就職試験でつらい目に合うということがなくなります。よかったです。


以下のブログを参考にしてください。


140:色覚検査 再開できるか?:廃止になった訳


141:色覚異常があっても気づかないことがある

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