本当に頭割で平等なの? | 松谷内科のブログ

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都会にどんどん人が集まる。地方がどんどん過疎になる。都会に人が集まる前の区域割では一票の格差が生まれると言って、都会の区画の議員数の割り当てを人口比率で増やす。そうすると、人口密度の多い地域の議員密度も多くなる。
本当にそれで平等なのか?
地方を守ることは大事ではないのか?地域として、守るべき国土としての比重を全く考慮しなくてもいいのか?
頭割平等派は 国会議員は国全体のことを話し合うのであって地方のエゴを担う立場にないから地域面積についてはそれに比重を割り当てるべきでないというのです。一見正論のように見えるが、国全体のことは頭割で平等でなくても国全体地方によって比重はないので各議員の中に平等になっています。むしろ沖縄県のように基地を抱えて国全体の問題を引き受けているような県とか、福島のように首都の後背地として電力や食料供給を担い、挙げ句の果てに原発事故でひどい災害に見舞われ、苦しみながらもそのためにさらなる過疎の脅威にさらされている地域、もちろん高知県や徳島にしても森林や食料供給そしてもっと大切なことは人材の供給地として軽視してはいけない地方だと思います。
議員は地方のエゴを担うものでないからといって頭割で割り当てるというのは逆に個人のエゴ、暮らしやすいところに集まってお金の集まるところに集まって、守るべき故郷も忘れて自分だけ幸せであればそれで良い、地方がさびれるのは地方が努力しないからでそんな地方を一顧だにする必要はない、そういった個人のエゴの論理を応援しているのです。先のことを考えず、どんどんそれを推し進めていくといびつな人口分布といびつな産業構造がどんどん進み豊かな後背地を失ったひよわな国の形がますます顕著になるでしょう。日本は根腐れ国家のようになるでしょう。国の形を考えないで能天気に見えざる神の手に任せていると、格差はよりひどくなる。現象として例えば宇宙のチリが集まって星が生まれるときなどのように人が集まる所に人がさらに集まりたがるとすれば、人口の格差は放置すれば広がるばかりです。裁判所の判決は机上で憲法の条文を文字通り受け取って違憲判決をしています。一票は平等でなければなりません。しかしわたしはこのような区割りをして、以前より平等になったとは思えません。
このような人口分布が不公平なんだと思います。 このような事態になったことをこそ問題にすべきです。
国は国勢調査の結果を全く無為に受け取って少子高齢化を言い、それに沿った政策を推し進めようとしています。人口についてなんとかできないかとは考えていないのです。
災害対策についても起こる前の南海地震に対してなんらかの事前の土木工事などによる死亡者数の削減は考えているように見えません。東日本の震災で万里の頂上とも言われた堤防が無力だったからでしょうか?それにしても全くそのような手立てを考えなくていいのでしょうか?
一票の格差、少子高齢化、災害における予想死亡者数、官僚主義では単に現状を受け入れるだけで、現状を少しでも変えると言う議論は出てきません。私たちの強力な意志の力、願いの力で未来を変えていくことが必要です。

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