スワローズ2024(5・31)3-5×東北楽天 | なにわの司法書士の徒然草

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つれづれなるままに日暮らし
PCに向かいて
心にうつりゆくよしなしごとを
そこはかとなく書きつづれば
あやしうこそものぐるをしけれ

1(右)丸山(和)、2(二)山田、3(遊)長岡、4(三)村上、5(指)サンタナ

6(左)青木、7(一)オスナ、8(捕)松本(直)、9(中)山崎、(投)サイスニード

 

 

相手先発が左投手だったが、外野のスタメンは並木や赤羽ではなく青木と山崎

 

スタメンクラスと控えとの力の差、選手層の薄さを改めて感じさせられる

 

松本直樹が、先週に続いてサイスニードと先発バッテリーを組む

 

 

今日の試合、7回に1点を返されて3-2となったときに頭に浮かんだのは

 

千葉ロッテ戦での9回の悪夢

 

水曜日からこれで3試合連続で7回終了時の得点が3-2の1点リード

 

そして、昨日も一昨日も9回に追いつかれそのまま引き分けることになった

 

今日もまさかと思っていたら、9回に訪れた悪夢は過去2日よりもはるかに悲惨なものだった

 

 

もちろん大いに同情の余地はある

 

2試合続けて延長12回を戦い、どちらの試合も8人の投手をつぎ込んだ

 

今日のベンチには、2試合連続失点の石山がベンチを外れたのに加えて

 

田口、大西、木澤、山本大貴と、勝ち試合に登板するような4人の投手が既に2連投

 

シーズン終盤の重要な局面を除いて3連投はさせない高津監督からすると

 

今日のブルペンには実質的には4人しか投手がいなかったと言ってもいい

 

 

そのために、6回に2死満塁のピンチを背負い球数も100球に近づいたサイスニードを

 

7回にも続投させることになり1点差に追い上げられ

 

7回途中からマウンドに上がった2番手のエスパーダが

 

3イニング目となる9回のマウンドにも上がるという事態になり

 

連打を浴びて1死1、2塁となったところで降板

 

左の代打が出たことで起用された長谷川は、代打の代打で出てきた右打者に

 

初球を捉えられて逆転サヨナラの一発を浴びる

 

全てが後手後手に回ってしまっての敗戦

 

 

もしかすると、ブルペンの陣容が揃っていない時点で

 

高津監督としてはこういう展開も覚悟していたのかもしれない

 

ただ、借金9でリーグ最下位、現在3連敗、5試合白星なしというチーム状況を考えると

 

6回まで3-1とリードした試合は何が何でも逃げ切らなければならない

 

 

それぞれの体調がどうだったのかはわからないが

 

田口、大西、木澤、山本大貴の4投手は、体も肩も強く比較的連投のきく投手だと思うので

 

そのうちの1人か2人は、無理を承知で投げさせることもできたのではないだろうか

 

高津監督としては、3連投は優勝を争うような重要な局面だけと決めているのだろうが

 

今季のスワローズとしては、今こそがその重要な局面ではないだろうか

 

このままずるずると交流戦最下位に終わるようだとそれこそシーズンが終わってしまう

 

 

攻撃陣では、初回に昨日ノーヒットだった丸山和郁に復帰後初ヒットが出て

 

2回には、打点リーグ2位のオスナに10試合ぶりの打点となる犠牲フライ

 

一軍昇格から13打席ノーヒットだった山崎には今季初ヒットとなるタイムリーヒットと

 

チームに勢いが出るような流れが生まれた

 

5回には、好調長岡の4試合連続打点となるタイムリーヒットが飛び出して

 

交流戦4試合目で初めて2点をリードする形になった

 

それだけに今日の敗戦は痛すぎる1敗

 

借金の限界は10だと思っていたが早くもその10に到達

 

明日負けるようだと、勝率5割に戻すことさえ相当困難になってしまう