スワローズ2024(5・30)3-3千葉ロッテ(延長12回) | なにわの司法書士の徒然草

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つれづれなるままに日暮らし
PCに向かいて
心にうつりゆくよしなしごとを
そこはかとなく書きつづれば
あやしうこそものぐるをしけれ

1(中)丸山(和)、2(二)山田、3(遊)長岡、4(三)村上、5(左)サンタナ

6(右)青木、7(一)オスナ、8(捕)中村、9(投)高橋

 

 

昨日の二軍戦で実戦復帰した丸山和郁は、早速今日から一軍に合流し1番センターでスタメン

 

打撃に守備にチームを引っ張ってもらいたい

 

不振の続くオスナは、やはりというべきか7番に打順を下げることに

 

昨日2打数2安打の青木が上位に入るかと思ったが、青木は6番

 

2番に山田が入る布陣となった

 

 

試合の方は、中盤にリードを奪って3-2の1点リードで終盤に突入と昨日と同じ展開

 

どことなく嫌な雰囲気を感じてしまっていたら、案の定昨日と同じように9回に追いつかれ

 

そのまま延長12回、3-3で引き分け

 

 

サヨナラのチャンスにいい当たりが好プレイに阻まれるというのも昨日と同じ

 

9回1死2塁での丸山和郁の当たりは前進守備のレフトの頭上を襲う当たりで

 

越えたかと思ったがレフトがジャンピングキャッチ

 

延長12回の1死1塁からの長岡の当たりも会心のライトへのライナー

 

一塁走者の武岡がスタートを切っていたので、左右どちらかにずれていれば

 

そのまま一気にホームインでサヨナラとなっていたかもしれなかったのだが

 

逆にスタートを切っていたことが裏目に出てダブルプレーとなり

 

村上に打順が回らずに試合終了ということになった

 

 

それ以外にもいい当たりが正面をついたり、間に落ちそうな打球を捕球されたり

 

なかなかチームの流れというのはいい方向に進まない状況で

 

2試合連続で総力戦の延長12回を戦い、明日移動日なしで東北に遠征

 

かなり疲労がたまっていると思うが、ここをチーム一丸で踏ん張ってもらいたい

 

 

打線の組み換えの方は、初回に2番の山田がヒットで出て3番長岡の左中間を破る二塁打で先制

 

3回には山田に約1か月ぶりの今季第2号も飛び出し、まずまずの好感触

 

復帰戦の丸山和郁は6打数ノーヒットには終わったが、あわやサヨナラの大飛球もあり

 

試合勘がまだつかみきれていないだろうことを差し引けば及第点

 

明日以降の本格的な活躍に期待したい

 

 

先発の高橋奎二は、初回に低目のストレートを簡単にスタンドに運ばれてしまい

 

まだ本来のストレートには戻っていないのかなと心配したが

 

その後はストレートを捉えられる場面はほとんどなく、空振りやファールを取れていて

 

ストレートの球の質としては100%に近いところまで戻っていた感じがする

 

あとはコントロールと決め球となる変化球

 

ゲスト解説で二軍投手コーチとして高橋奎二を指導したこともある尾花高夫氏の

 

15勝できる能力を持っているという発言を現実のものとする気で取り組んでもらいたい

 

 

どうしても心配になるのは石山

 

昨日の時点では、たまには失点する試合だってあるだろうと軽く考えていたが

 

2試合連続での救援失敗となると深刻度は急に増す

 

先頭打者に11球粘られて四球を出したり次打者にヒットを許したりという結果以上に

 

1死2、3塁となったところでマウンドを降りることになったという事実が

 

クローザーとしてのベンチの信頼を失ったということをうかがわせることが問題

 

失点したというならまだしも、まだリードしている状況でマウンドを降りるというのは

 

クローザーとしてはありえない話

 

高津監督としては、復帰後5試合連続無失点の田口をクローザーに戻すことを

 

決断した瞬間だったのかもしれない