毎年の旧正月の元日のことを中国では「春節(チュンジエ)」といいます。世界最大の中華街といわれる横浜中華街では、毎年の春節期間、毎日様々なイベントが開催されますが、なかでも最大のメインイベントが、このパレードです。中華街に暮らす華僑の家族の皆さん、中華街の中心にある中華学院の生徒さん、OBさんたちによる扮装、踊り、獅子舞、蛇踊りなどが、爆竹の爆音とともにとても賑やかに繰り広げられます。

 

中華学院の校庭にある関帝廟

毎年、この前でパレードを見ます

 

爆竹は箱の中で鳴らされますが、物凄い爆音です

 

先頭は京劇に出てくる将軍たちの扮装

 

高下駄をはいてゆっくり歩きます

 

続いて皇帝陛下が登場

 

皇后様ですね

 

子どもたちによるチーパオ連合会

 

奥様たちの提灯行列

 

獅子舞は後ろの子が大変そうです

 

お嬢さんたちによる民族衣装の踊り

 

行列の見物客たちも大喜び




 

これはパンダ獅子舞ですかね

 

頭をかんでもらう人も多いのでパレードはなかなか進みません

 

メインの蛇踊り

これは神戸から参加した本格的なものです

 

関帝廟の前で踊って中に入っていきます

 

最後は楽器演奏「夜来香」 

 

今日は関帝廟も参拝客で満員

 

「あ~疲れた」北京ダックもグッタリ

 

今年は昨日の土曜日、午後4時からスタートでした。午後からは天気も温かくなり、人出も増えたようですが、参加者も見物客も大変楽しんでいました。

 

毎年、春の訪れを告げる最初の年一回の楽しみですが、横浜に住んでいたら一度は見に行かないとね...。長年横浜に暮らしていながら、昨日初めて見物したという友人三名も、年がらも無く喜んでいました。