四番太、もうすぐ3歳。

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最近、私と教室まで行きたがります。
入り口でサヨナラ出来ません。


こちらの幼稚園は手足口病に(異常に)警戒していて、
体温を測った人のみが園内に入れる、というルールがあります。


体温測定・舌と手足を懐中電灯で照らして観るという一通りのチェックが終わり、「じゃあね、行ってらっしゃい」の段階で


「やだ!ママといく!」とおっしゃる、四番太。


面倒くさいので、
しゅっと教室まで連れて行っていました。
本音は、そうしたくない。
でも先生もノータッチ。
代わって連れて行ってくれようとする先生もいない。
なので、急ぐ私はノーチョイスでした。


そういう、ずるずるな行ってらっしゃいの儀式が一週間ほど続いた後
昨日ようやく、とある先生から
「それは四番太のためによくない。ちゃんと私たちが連れて行くので、入り口で別れて欲しい」といわれました。

先生はちょいと緊張していた様子。
なぜなら、私はただの甘い親でしたからね、一見。
反発されるか、傷つくかすると思ったのかもしれないです。


しかし、渡りに船な私っ。
「おーけー!本当にその通りだと思う。ここで彼とお別れするから、よろしくね!助けてくれて本当にありがとう!」と伝えたところ


少し拍子抜けした表情で
「分かってくれてありがとう」と言ってもらいました。
いやむしろ、早くバトンタッチしたかったのよ。


駄々をこねる四番太に、
先生「OK、今日がママに連れて行ってもらう、最後の日ね?」
と、四番太に確認。


で、次の日の今日。


いや~!!ママがいいぃ~!!!と泣きわめく四番太に
私「昨日が最後の日だって言ってたよね?じゃあね、行ってらっしゃい!」
と、あっさりサヨナラ。

先生方は笑って、四番太を羽交い締め。
大騒ぎ&大暴れの二歳児を3人がかりで連れて行ってくださいました。


先生は、幼稚園で例外を出来るだけ作りたくない。
そりゃみんな、お母さんといつまでも一緒にいたいですからね。

私は親として、先生の要望を理解して
先生を信頼して、お任せする。
先生も、四番太が今はルールを守れないということを認識して
私を手伝ってくれる。


そういう図式です。
変に敵対する必要は皆無。
こどものプロを信頼しちゃったほうが楽ってものです。


で、案の定。
夕方のお迎え時。
四番太はいつも通り、
笑顔でゴムまりみたいに跳ねながら
「ママ!大好き!!幼稚園、たのしかったー!」
と、飛びついてきてくれました。


幼稚園の先生とは、出来るだけ連携して
子の育ちを見守れるのが理想ですね。


mica




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