2012-11-18 21:56:10

第227回_プロ野球選手に学ぶ

テーマ:ブログ

最近、プロ野球選手の語録を調べてみた。一つ見えてきたのは、天才といわれる選手に共通するのは誰よりも練習をしているということである。


プロ野球選手語録集→ http://bit.ly/Pt2sgF  


王、長嶋は誰も見ていないところで人の2倍、3倍の練習をしていたという。人が見ているところでももちろん練習する。V9時代の巨人軍にあって王と長嶋が猛烈に練習をする。その姿を見て、他の選手もあの二人があれだけ練習しているのだから自分たちはもっと頑張らなければいけないと猛練習していたという。当時の巨人が強かったのはどの球団よりも練習をしていたからということが言えるかもしれない。


イチローは小学校3年生からバッティングセンターに毎日休みなく通い、それを何年も続けたという。そして今でも、いいプレイをするために、たえず体と心を整え試合前に完璧な準備をするという。


天才とは努力を絶やさず継続して行える人のことをいうのかもしれない。


天才といえばプロ野球史上でただ一人、三冠王を3度獲得した落合博満がいる。彼もいわずと知れた練習の虫であった。現役時代はナイターが終わった川崎球場で照明を再び灯しただ一人黙々と練習していた。こういった努力なしに3度の三冠王をとることはありえないのだろう。また落合は「素振りを1本でも多くやったヤツが、勝つ世界」とも言う。この一言からも誰よりも練習していたことが想像できる。


今年、アメリカのメジャーに渡ったダルビッシュ有は「土日の休みが消え、夏休みが消え、冬休みが消え、友達が遊んでいる時に練習していた。だからこそ今がある」と語る。ダルビッシュもまた練習のかたまりのような男である。


しかし私が一番心に刺さった言葉は野村克也(楽天元監督)のこの言葉である。

「不器用でも一流になれる人がいる。そこには必ず哲学があります。不器用な人は、器用な人ならしないですむ苦労をしなければいけませんから、自ずと独自の工夫、哲学が生まれてくる。これは持って生まれたものではありませんから、一度身につくと強いんです。器用な人は、もう一工夫、もう少しの地道な努力が足りないことが多いので、短い勝負で一時的に勝つことはあっても、長期戦になれば、最後は必ず不器用が勝つんです」


ここには数々の教訓が集約されていると思う。「最後は必ず不器用が勝つ」というところに勇気付けられる。


 

野村は戦後初の3冠王、通算本塁打645本(歴代2位)と選手としても一流であったが、もともとは野球のエリートではなかった。高校を卒業すると無名だった野村は契約金0円のテスト生として南海(現・ソフトバンク)に入団した。


無名の野村は誰よりも練習し、3年目にレギュラーになった。しかし5年目から突如打てなくなる。ストレートを待っているところにカーブが来ると、とっさに反応できない。いくら練習でバットを振っても打てるようにならない。自分はプロでやるには不器用すぎるという結論に行き当たったという。しかしここで野村がなんとか克服しようと思いついたのが「読みの精度を上げるしかない」ということである。そしてデータを集め、他チームのバッテリーの配球を徹底徹的に分析した。これが野村ID野球の原点となる。選手、監督時代とこのデータを活用したID野球は野村の最大の武器となった。


野村は「プロ野球選手は野球博士であれ」といい、また「才能には限界がある。でも、頭脳に限界はない」ともいう。


イギリスの歴史家カーライルにこんな言葉がある「同じ花崗岩のかたまりも、弱い人にとっては、道の障害物になる。しかし、強い人にとっては、道に置かれた踏み台となる」


人は必ず頭を打つことがある。そこで「もう駄目だ」と諦めるか。野村のように「どうすればこれを突破できるか」と考えるのかで大きく人生が変わるのであろう。

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