マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール

 

アスペルガー的特性がある夫のKくん。


娘は来月分中学生になります。

容姿が気になるお年頃。特に前髪は毎朝ドライヤーでまっすぐに伸ばしケープでキープしています。

が。

中学の説明会で「整髪料は違反」だと聞いた娘ちゃん。

「どうしよう!ケープは禁止だって!」

って。

私は「ケープなんてばれないよ。」と思いますが、真面目な新中学生には大問題の様子。




それを聞いた夫のKくんが

前髪専用ヘアアイロンを探して来ました。


最近、私が耳にタコが出来るくらい

「報連相」を しっかりすることを伝えているので

娘に言う前にきちんと私に相談してくれました。


我が家では、子どもが小さな時から

むやみに物を買い与えないようにしています。

なるべく何かのご褒美など、理由を作っています。

ごねれば欲しい物が手に入ると思って欲しくないからです。


なので、ヘアアイロンの話しをKくんから聞いて「じゃあ、入学祝いって事で買ってあげようよ。」と言ったんです。



Kくんは、自分の株を上げるためなら貪欲なので、ヘアアイロンの話しを自分がしたいと言いました。

「パパが探してあげたんだけど」って言いたいんですよね。

私から話すと、私の手柄になると思ってるんでしょう。

親子なんだから関係ないと思うけど

アスペルガーKくんにとっては「パパが探してあげた」事を強調しないと損した気持ちになるんでしょうね。


 なので、私も Kくんが伝えることに快諾しました。

ヘアアイロンの事を聞いた娘も喜んでいました。





が。




次の日。

娘が「入学祝い、タッチペンが欲しい」と言い出しました。

私は、入学祝いって言ったから

「入学祝いは好きな物がいい」

と娘が考えたのかと思いました。


でも、Kくんとは 

「入学祝いを買ってあげよう」

とは話してないし

せっかくKくんが娘のためにヘアアイロンを探してくれたから

「入学祝いって事で」買ってあげようと思っただけで…

娘がタッチペンが良いなら、またKくんと相談しなくては…と思い

 タッチペンについても保留にしました。





そして更に翌日。

Kくんがタッチペンのカタログを持って帰ってきて、「詳しい同僚に色々聞いてきたよ。娘にももうLINEで詳細送ってある。」

 って言うんです。


あれ?

入学祝い、タッチペンに決定したっけ?

ヘアアイロンは?

せっかく探したのにいいの?






はい。

やっぱりKくんが暴走しておりました…………。



ヒアロディープパッチ

 



そもそも娘にヘアアイロンの話しをしたときに

「入学祝いは他の物でもいいよ。」

と言ってあったらしいんです。

そして、それを私には伝えていませんでした。



娘は

「他の物でもいいよ」

と言われたから、ヘアアイロンではなくタッチペンを希望したんです。



もし、Kくんが「他の物でもいいよ」と言ってしまったとして

その場で私に

「タラ~。別に入学祝いなんだし、ヘアアイロンじゃなくてもいいよね~?」

って声をかけるとか

娘にヘアアイロンの話しをする前に

「ヘアアイロンを薦めてみるけど、別に他の物でもいいよね。」

と話しをしていたとか

そもそも夫婦で入学祝いを買ってあげようと話し合っていて、例えばヘアアイロンはどうかなってなっていたとか


それなら良いんです。別に。


でも、私には何も言わずに

Kくんが娘に「他の物でもいいよ」って言っていて

娘はタッチペンを選んで

Kくんだけが納得して、タッチペンを買う準備をしているんです。



たった一言

「他の物でもいいよ」

と言って、それを私に教えなかっただけで


私は

「なに?どゆこと?」

と思ってしまうんです。



まあ、Kくんが特性があるのは百も承知ですから

慌てふためいたりはしませんよ。

でも。



「 他の物でもいいよって娘に言ったことを教えて欲しかった」

とKくんに言うと………。



「じゃあ、入学祝いはあげないってことね!」

とKくん。


違うと言えば


「じゃあ、入学祝いはヘアアイロンしかダメってことね!」

とKくん。


そうじゃない。

入学祝いもあげたいし

ヘアアイロンも買ってあげたいし

タッチペンも買ってあげたいし


でも、それは娘の気持ちを聞いて夫婦で相談すべきで、Kくんが1人で勝手に決めていい事ではなくて


いや、Kくんが勝手に決めても

娘の気持ちを最優先してれば繁体はしないんだけども


なんて言うか、

「他の物でもいいよ」だて言ったことを私に伝えないから、私が考えせっかくKくんが探してくれたからとヘアアイロンを買おうと思ってた気持ちが台無しになった…と言うか………


とにかく「私の気持ち」を説明しても

Kくんには伝わらず


「ヘアアイロンを入学祝いにしようって言うから、入学祝いを買ってあげるんだと思った。」

と言うKくんに


「いいのよ。入学祝いはてあげていいの。ただ、ヘアアイロンじゃなくてもいいって娘に言ったことを私に教えて欲しかったって言ってるの。」

と説明しても


「入学祝いはヘアアイロンじゃなきゃダメってことなんでしょ?」

ってなるし


横で聞いていた娘まで

紙に書いて説明してくれたんだけど

娘のペンと紙を取り上げて

「タラは紙に書かないと分からないから」

と言って、紙に書き始めるKくん💧


いやいやいやいや。

紙に書かないと分からないのはKくん。

私と娘は同じように理解してるよ?



娘と2人がかりで説明しても

どうしても、私が言ってることがおかしいと言うKくんに

私と同じ様に考えてる娘は

自分も否定されたように感じたらしく

「パパがおかしい!パパが分かってない!」

と、泣き出してしまい……

もう話しは終了しました💧



娘には、今後、パパ から何か提案されたら

「ママと相談して言ってるの?」

と聞くか

「ママも一緒に聞くから呼んでくる。」

と言って私を呼ぶように言いました。



ブログに書いて冷静に考えてみると

Kくんが「他の物でもいいよ」と言ったとしても

想定内として軽く流せば良かったのかもしれませんね。

Kくんが「入学祝いはダメってことね!」と言っても、「そう念いたければ思ってれば~🎵」って

聞き流して、娘の欲しい物を買ってあげればいいんですよね。



なんだか最近、職場のアスペルガー先生と

Kくんが重なってしまって

 イライラの沸点が低くなってしまっているみたいです………。


気を付けなければ~