さくら市 鬼怒川河畔のカワラノギク 2022 | 毎日お疲れ05

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お出かけ写真日記です

10月21日、栃木県さくら市向河原付近の鬼怒川河畔を散策してきました

この日のお目当ての「カワラノギク」は満開!綺麗でした

 

氏家大橋南側の鬼怒川の河原から上流へ北上します

この辺りもカワラノギクが咲いていましたが2019年の台風以降見かけなくなっちゃいました、今作のはセイタカアワダチソウばかり

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高原山を見ながら進みましょう

今年はススキも生育が良くないのかススキ野原が見られません、穂が垂れずにまだ直立したままの物が多くありました

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河原の花たち

左)ノコンギク(野紺菊)はいっぱい咲いてました

右)コシオガマ(小塩竈)の残骸一つ

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左)センニンソウ(仙人草)の種子がだいぶ熟してきました

右)河原に点在するブッドレア:フサフジウツギ

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左)ヘクソカズラ(屁糞蔓)の実

右)アオツヅラフジ(青葛藤)の実

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左)ノイバラ(野茨)の実

右)テリハノイバラ(照葉野茨)の実

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カワラナデシコ(河原撫子)

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カワラノギクの保全地です

カワラノギク(河原野菊):キク科シオン属の二年草

関東地方の一部の河川にのみ分布する希少な野菊です 

栃木県では絶滅危惧Ⅱ類(Bランク):「絶滅の危険が増大している生物」に指定されています

環境省のカテゴリーではさらに厳しい絶滅危惧ⅠB類:「近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」となっていて、各地で保全活動が行われています

 

咲いてはいるんですが今年はあまり花が目立ちません

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礫河原です

こちらは花いっぱい、ここにもあそこにもという感じでキリがありません^^

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左)カワラハハコ(河原母子)は終盤

右)カワラニガナ(河原苦菜)もたくさん咲いてました、夏より多かったw

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途中の広場から

羽黒山の右に女峰、左に男体の図…イイネ

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鬼怒川運動公園付近が中間点くらい、先に見える紅白の鉄塔のところまで行きます

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鬼怒川

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左)カントウヨメナ(関東嫁菜)かな?

右)ユウガギク(柚香菊)

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左)ワレモコウ(吾亦紅)

右)ツリガネニンジン(釣鐘人参)

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左)種類はわからないけどアザミ、群生してました

右)コウゾリナ(剃刀菜)

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こちらの河川敷にもカワラノギクがいっぱいです

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鉄塔そばの保全地にやってきました

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カワラノギクは満開、ここのカワラノギクは草丈1mもあるような大きな株が目立ちます

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今年も綺麗でした

 

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