うむ~曇り!
ドライブ日和なり・・・・🚙”””
これより天理方面・・・西名阪道に~🎶
着きました・・・唐招提寺!
大寺のわりに南大門は・・・道路に接しており窮屈な感じ!
入って左手・・・大きな石碑が・・・世界遺産を誇示している様に置かれている?
眼を中央に戻すと・・・
豊かな量感と簡素な大屋根の金堂が・・・大迫力である。
「大寺のまろき柱の月影を踏みつつものをこそ思え」・・・誰かが詠んだ歌が思い出される。
西暦750年ごろ鑑真なる中国のお坊さんを招き・・・
(日本からの強い招きに応じて、5度の失敗の後盲目の身になって来朝された中国のお坊さん。)
勝手放題に広がった仏教の・・・400名ほどに戒を授け・・・日本仏教の礎を作ったお方!
此処が律宗総本山唐招提寺!
テレビクルーと鉢合わせ・・・・
左側より・・・御影堂を目指します!
時期を過ぎたグミの実が子供の頃の味を思い出させます。
かえで?紅葉?・・・ヘリコプターが準備万端飛ぶを待・・・なり?
蓮池が続く右手には・・・大きな西塔跡に樹木の緑が目に優し・・・です!
林間を透して見える講堂もまた一興なり・・・
緑なすお館に深呼吸・・・
唐招提寺本坊・・・・
古い・・・とにかく古い・・・1300年ほど昔・・・
鑑真さんは此処で暮らしていたのか?
長い瓦土塀が・・・続く此の本坊で・・・
瓦の中には・・・創建当時の物もあるとか・・・
北原白秋も来たようだが・・・
寺を読まずに水楢を読むとは???
御影堂は残念・・・拝見禁止・・・で・・・アウト!
それでは・・・鑑真和上御廟に・・・・
入り口から廟までは緑の絨毯の如く苔むして・・・・
何とも小振りな手水鉢一つ・・・
御廟は・・・おそらく昭和の作品・・・
小高い盛り土の上に石塔があり・・・とても1300年の歴史は感じられない?
ただ・・・井上靖の小説「天平の甍」の石碑が目立つなり!
奈良時代、仏教における「戒律」の師を連れ帰る使命を帯びて遣唐使船で唐へと渡り、のちに鑑真和上を日本へと招聘した僧たちを主人公とした歴史小説。
1300年は、想像を膨らませるには、あまりにも遠い時間・・・・
瓦土塀の続く御廟を後のしました。





















