とっても偉い鑑真さん！

六月五、六.七日開山忌舎利会？？？

唐招提寺鑑真大和上の命日供養のよう・・・チョットご礼拝！

門を入って圧倒されるのは・・・

井上靖が『天平の甍』と評した金堂の屋根が、圧倒的な存在感で迫って来る。

西暦７５２年６度目の渡航で、日本の仏教界を整理整頓にやってきた、とんでもなく偉いお坊さんの終の棲家なり。

くるり回って講堂は、法要行事の準備万端整いて、

僧は恭しく、首部を垂れるなり！

参拝を待つレディーには・・・

風がそよそよと・・・吹きわたる・・・.

本坊を訪ねれば・・・

緑濃き初夏の中に静粛と・・・

尋ねるひと・・・

みな・・・ここち良さげに、語らいており？

御廟に続く土塀には・・・

歴史の重み　ひしひしと・・・

庭一面に苔むして・・・

絨毯の如しなり・・・

開山堂から・・・東室、礼堂・・・

くぐって空を見上げれば・・・

鼓楼が凛と聳え立つ！

対向こう・・・

鐘楼静かに時を待つ！

宝蔵、経蔵・・・

旧人の知恵や校倉造りなり！

いや・・・ほんま・・・

とんでもなく偉いお坊さん・・・

命日参拝できました。

なんとなく晴れ晴れした気分なり

静かに帰途に着きました