久しぶりの浅田文学・・・
『プリズンホテル』で虜になり、浅田次郎さんの本をむさぼり読んだ?
『憑神』から以降は読んでいない・・・
久しぶりに・・・『一刀斉夢禄』を読んだ・・・
うん・・・名調子、これが浅田文学だと思った。
続いて『終わらざる夏』を読み始めた!
北方領問題がしばしば話題になるが、史実について教わったこともない。
それで興味がわいたこともある。
まず上巻を買って・・・ふむ!
うん・・・読み辛い???
途中下車・・・軍師の門(上下)を読む・・・ご存じ黒田官兵衛だ。
上巻に戻って読み続ける・・・何とか読了!
中巻に入るまでに・・・一息入れたい???
国境、疫病神、を読む・・・
これは大阪やくざと建設コンサルタントのドタバタ劇場・・・結構面白い。
だが・・・残るものが・・・ない感じ????
で・・・やっぱり、気になる『終わらざる夏』・・・中巻読了!
浅田さんが・・・文章で酔っている感じ???
ここでさらに途中下車『蜩の記』と出会う。
現代人からすると理不尽な・・・と思いながら・・・、
その潔さに侍の生き方を描いたのだろう?
やはり気になる浅田次郎で・・・下巻!
但し・・・あまりにも沢山の主人公的人物に翻弄されそう?
ロシアの兵隊の心情まで???
云いたい事は・・・なんだ?
戦争とは・・・国民とは・・・
戦争に翻弄される人々の人生劇場???
これは短編小説の連続と思って読めば良いのかもと思った次第?
浅田さんの独特の文章には泣かされたが全体としてのテーマは???
なんて、生意気に考えて見た!
ま~6月から読み始めた『終わらざる夏』・・・やっと終わった!