此処は、大海人皇子が、壬申の乱に勝利し
聖域化され、天の川から天川と命名し天領であり幕府直轄領であったと言う。
現在も全国でもまれな財産区として、まさに今流行の
地方分権地区だ、土地施設等が天川村の資産なのだ・・・

1,300年ほど前に、役小角がまさに岩肌の一箇所から飛び出る神聖な水
まるで龍の口からの滝で身を清め修行したことから
山岳信仰の霊峰大峰山登頂のベースキャンプ地のように
全国の修験者が訪れる根本道場がある
山間の小さな村落ながら、結構垢抜けている。
柿の葉寿司を食べた食堂の奥さんは・・・・
この地区には、田圃はありませんが、米にはうるさいとおっしゃる。
昔から、修験者の人たちが運んで来ていた様だ。
米と同時に都の文化も運んできたのだろう。
さて龍泉寺。
門をくぐると、右手にいきなり

行者様のお迎だ・・・
この山地にあって、まことに水の豊富な寺である。
なんと、池には岩魚が悠然と泳いでいる

海抜20m程に住む者が・・・此処海抜820mほどの地を訪れると・・・・
まず、気温の変化に気付く・・・5~10℃ほどの差が有るようで・・・涼しい!

昼と夜との気温差が激しいのか・・・もう・・・もみじが紅葉を始めている。<小さい秋見つけたりだ>
今でこそ、車で2時間程でこられるが・・・トンネルを4つばかり通ってのこと・・・
山越え谷越えての道のりは、修験者の修行の程が想像できないほど苦難なもので有っただろう。
今日は、局地的な豪雨の天気予報・・・最近はよくあたる!

まさに、雲が飛び一転にわかに掻き曇ってきた・・・?
やばい・・・雨具の用意が出来ていない。
ひとまず、今日は退散としよう。
雨宿りに観光案内所に飛び込んだ???