


開祖は、これまた役行者で、奇岩の途中にある窪みを修験道場としたらしい、後に弘法大師が修行したと云うから、この地方に良くあるパターンのお寺だ?
本尊は、不動明王で黒光りのする睨みは、うん・・・なかなか愛嬌のある良い面構えだ!
商売繁盛にご利益があるとかで、寄進されている額は半端ではない、階段の両脇に一金、三千万円、五千万円と刻まれた石柱が続く・・・ご利益があったのだろう???
狭い急斜面の境内は、江戸から昭和に掛けての建造物が所狭しと立ち、振り返ると奈良盆地が一望できる・・・
信者の方は、一々建造物に安置されている仏様に、賽銭とお祈りをされている・・・
坂の途中に、両替所があるから・・・さすが関西とニンマリさせられる。
拙者お願いはしない【無】にてお辞儀だけなり!
欧米人が、奈良で一番良いと評価をするとか?
チョット、不思議に感じるが、これだけ多種多様の建物が山にへばり付き、振り向けば絶景の場所も他にないからかも知れない????
帰りは、西名阪からと法隆寺に立ち寄った・・・
なななんと・・・修学旅行の集団あまたあり・・・こりゃ~砂埃で・・・堪らん!
山門の金剛力士様も大変だろう・・・
何処から来たのと問と・・・群馬ですとの事・・・一校のみならず結構な数の学校の生徒達だ!
チョットビビリ・・・夢殿のみ拝観し、早々に退却・・・また来るねと、太子には挨拶しておいた!
法隆寺と宝山寺まったく対照的なお寺だ・・・・!