
今年は、炎暑が無く、良かったな~と喜んでばかりは居られない・・・
関東から東北に掛けては、台風が襲来、東北は長梅雨と冷夏で農作物はダメージが大きいと聞く・・・
江戸時代4大飢饉が有ったらしい・・・天明の大飢饉は火山噴火による冷夏が原因のようだが・・・
寛永、享保、天保の飢饉は、天候不順の冷夏によるもで有ったと言うから、今年と同じような、長梅雨、大雨、台風による冷夏で、農作物は壊滅的なダメージをうけて喰うものが無く、特に東北は飢餓の状態で、藩ごとの物流システムも未熟で、地域によっては死者が多数出たようだ・・・!
だが現代は、まじかに迫っている飢饉にうろたえを見せない・・・なぜ!
もともと、食料自給率40%で、60%を金に任せ輸入しているからなのだろうが・・・
世界全体では、食糧難で飢餓状態の人口は全人口の10%以上であるそうだ。
農業従事者の高齢化、採算性の悪さで、農家も壊滅状態である。
何か、考えさせられるものがある???
せめて、世界にお返しがしたいもの・・・
長い島国日本、砂地の多いシラス台地の鹿児島、高地の中部山岳地帯、寒冷地の東北、北海道・・・その地で作り上げた農業技術は、キット世界各地で活用できる知恵の宝庫であると思えるが・・・?