
ふと見ると・・・桜の木に実が?
「これ・・・サクランボですか?・・・」
『いや~ちゃうで、桜の実やで・・・』
「だから、サクランボとちやいますんか?」
『サクランボは別もんやで・・・これ以上大きにならへんで・・・』
「だから、改良したんと、違いますんか?」
『いや~ちゃうと思うで・・・』
「食えますんか?・・」
『食えんことは無いけど、チョット苦ごうて・・・旨ないで・・・ま~チョットは甘いかな・・・』
一粒口に入れた・・・にが~、すっぱ・・・チョットあま~
チョット強引に喋ったが、おちゃんも一服するタイミングに良かったみたいだ!
「な・・・うまないやろ!」
さては、オッチャンも、食ったことあるな・・・・
「お邪魔して、すんません、・・・ありがとう!」
ペコっとお辞儀したら、白い顎鬚ごとニッコリ笑ってくれた!