ニコラが切り替えて取っても良かったので
以来
誰彼かまわず紹介しますが
まだの方もおられるようなので
ここで改めてご紹介
うちでは犬に生肉を食べさせています
正確に言うと
コチラ
↓ ↓ ↓
http://www.gen-meat.com/index.html
ゲンミート
の、「野菜ミックスミンチ」
生野菜のペーストと鶏肉がパラパラミンチになったもの
たまに、鶏の手羽先や手羽元も
バリバリ生で食べてます
子どもの頃、おばあちゃんから
「血の味を覚えたらどう猛になるから
怪我の血を舐めさせたり生肉をやっちゃだめ」
と聞かされていたのですが
決してどう猛にも攻撃的にもなりません
むしろ精神的には落ち着く
体臭も減る
毛艶も良くなる
糞の量もニオイも減る…といいこと尽くし
どうやら迷信の類だったようです
そもそもイヌ科のイヌという動物は
雑食寄りの肉食
数ある動物種の中で
加熱したものを食べるようになったのは
「ヒト」のみ
ちなみにヒトが虫歯になるのは
加熱したものを食べるようになってからだそうです
現代人は日常的に加熱したものを食べるようになって
すでに１２万年を経ているので
胃液の殺菌力も、消化能力も
完全に生のものには適応しにくくなっていますが
生で食べられるものは極力生で食べた方が
食材のパワーを丸ごといただけるのは確かなようです
もちろん犬は生で食べるために
強烈な殺菌力を持つ胃液を分泌することができます
殺菌力も消化能力も抜群
動物園の肉食動物に加熱した肉を与えたら
早く大きくなるけれど短命になった
という話も聞いたことがあります
その動物種が野生であれば食べるであろうものを
飼育下でも食べるのが当然
健康維持にも幸福度にも関係するんですね
そんなこんなを
ホメオパシーの学校の動物コース（公開講座）で教わり
ふむふむ…ならばと始めた結果
非常によろしかったわけで
実体験も無く理論だけでお薦めしているわけではございません
よく、
「うちは手作りしてるから」
「自然食のドッグフードだから」と仰る方がありますが
与える側のニンゲンの自己満足になってないかどうか
ひとつ、検証して頂きたい
手作りの落とし穴として
「加熱」があります
犬をはじめ、ヒト以外の動物は
加熱したものには適応していません
イヌはヒトの残り物を太古から食べていたので
もちろん加熱したものでも
「直ちに健康に影響はありません」けれど
長期的に見て賢い選択とはいえないのです
そしてドッグフード
日本で流通しているドッグフードには
保存料保はじめとする添加物がたくさん入っています
主原料のクオリティも怪しいものが多く見られます
食肉工場ではニンゲンが食べないところや
ニンゲンには食べさせられないところ（病気の部位）などを
飼料用としてドッグフードの会社向けに選別しています
例えば丸ごとの鶏を犬に与えます
まず、犬は腸と腸に詰まっている未消化の菜っ葉や穀物を食べ
次にレバーを食べ
それからおもむろに筋肉を骨ごとバリバリ食べ始めます
自らをどう養うかを知っているなら
そうするはずなのですが
与えられたもので糊口をしのぐほかない飼い犬は
飼い主に与えられたもので満足してくれているのです
ならば、できるだけ近いものを与えたい
そう私は思います
食べきりのレトルトパックは加熱してあります
なので、ふだんは使いませんが
旅行で冷凍保存が難しい時などには使うこともあります
でも、基本は「野菜ミックスミンチ」です
動物の飼育環境や状況をみれば
その国の民意度がおおむねわかると言いますが
犬たちが大切にされている国では
こんなものが普通にスーパーに並んでいるのも見かけます
※tripe（トライプ：中身入りの内臓）
http://prizechoice.co.uk/products/mincedmeats/tripe.php
解凍したら、それはそれは臭いので
加熱なんてとてもじゃありませんができません
でも、犬にはご馳走！
餌ではなくごはん、
ご馳走とはではいかなくとも日常的にごはん
そうすれば
どんな動物だって元氣でいられると思うのです
大量生産の食品だけで毎日過ごせませんよね
それといっしょ
「オレたちにはこれが旨いんだから食え」
って
たとえば、アリクイがアリをどんぶり一杯出してくれたとしましょう
…死んじゃいそうですわたし
動物種としての食性がちがうんだから
その違いを尊重したいものです
ホントお薦めですよ♡
こちらも併せてどうぞ
体臭・口臭ってなんだ？
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ひろの拝