の続き
派遣の仕事をやめてからは、家事以外ネットやテレビをみて過ごす毎日。
暇ができたらあれもこれもしたいと思っていたはずなのに、
いざ時間ができるとダラダラとして、結局何もせず
そんな毎日を過ごし、とうとうMRI検査当日を迎えた。
11時からの検査であったので朝は少し余裕があり、
夫と子供を送りだした後掃除と洗濯を終え、化粧もし、
食パンとコーヒーの朝食をとる。
朝食の途中でなぜか胸がざわざわし、違和感を感じる・・・。
「検査やからかな、緊張してんのかな??」と思いながら
ふと我に返ると、
あれ、ちょ、ちょっと待って
わ、わわわ、あかーん!!
そう、私は検査前の絶食を忘れて何とものんきに朝食を食べてしまった。
「血の気が引く」ということはこういう事かと今当時を振り返るとそう思う。
今日検査受けられへんかったらどうなるの??
ちょっとしたパニックになりながらも我に返り、
とりあえず電話でどうでしたらいいか聞いてみる。
事前にもらってた検査する所の連絡先へ電話。
「絶食だったのですが、朝食を食べてしまいまして・・・。
今日11時からの検査なのですが」と理由を説明
今度は顔から火が出るほど恥ずかしい思い
血の気が引いたり、顔から火が出たりと忙しいなぁ、オイ。
結局は食事の内容が食パン少し食べた程度とコーヒーがブラックだったため
時間を午後3時からにしてもらい、無事MRIを受けれることとなり、ひと安心。
けれど病院の方に迷惑を掛けてしまい、自分の不甲斐なさに落ち込む・・・。
あー、こんなこと言いたくないけど
以前ならこんな重要なこと絶対覚えてた
年か年なのか
とりあえずはMRIを受けれることに感謝して、時間になり病院へ向かった。