夢の中でわたしは古民家のような家に暮らしていて
その家に激しい雨が打ちつけて
そこへ長らくあっていない従弟が心配して訪ねて来、
じっと無言で天井を見つめている。
雨が止み恐る恐る外に出てみると一面の水、
そこは母の実家の庭。
何故か子猫がいっぱい遊んでいて
茶畑の傍に台を並べて骨董を売る老人。
従弟がいつのまにか水浸しの道を駆けてゆく
また激しい雨が降っている
慌てて追いかける私。気づけば知らないホテルに居て
どうやらそこに宿泊しているらしいのだが
自分の部屋がわからない。キーもカードもない。
何故か突然ここだと部屋を開けたらそこは5年も前に退職した職場
そんなオムニパスのような夢が延々続いて
いつもなら目覚める瞬間に忘れ果ててしまうことがほとんどなのに
夕べの夢は妙に生々しくて怖いという訳ではなく奇妙。
それでも夢のおしまいが働いていた場所であったことは救いになって
久しく思い出すこともなかったあの一室が懐かしくて
古いブログを読み返して午後を過ごしました。

