保育士の現状 | 人生苦がありゃ楽あるさ~♪今は楽な私の備忘録(⁠^⁠^⁠)

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思いついたことを気ままに書いてます。やりとりが好きなので、コメントくれたら嬉しいです♪


いらっしゃいませコーヒー

今、保育現場では悲しい事件が起きています。

絶対あってはならないこと。

それを踏まえて書いてます。

保育士として、今の現状を少しでも多くの皆様に知っておいてほしくて。


https://news.yahoo.co.jp/pickup/6446645

 


下矢印抜粋しました。

4歳児クラスでは、1人で30人近い子どもを見ていた2年目の同僚が忙しさと重圧で心を病み、出勤できなくなった。


 心身をすり減らした同僚たちは、「とてもこの生活を続けられない」「心も体も壊れる」などと毎年3~5人辞めていく。そのたびに若い保育士を採るため、経験が浅い保育士ばかりになってしまう。


夕方までトイレに行く暇がなく、膀胱(ぼうこう)炎になったこともある。


園長に窮状を訴え、改善を申し入れても、「国の配置基準には足りています」と繰り返されるばかりだ。



大変なんだな~で流さないで聞いてほしい。


私の職場でも同じことが起きています。


保育の現場ではいつ何がおこるかわからない。
穏やかに遊んでるな、と思った次の瞬間、物が飛んだり転んだり。
その対応をしていると、トラブルが発生して叩いたり噛みついたりガーン
保育士が目を離さないようにしているのが一番だけど、1人2人では無理。
カメレオンみたいに360度?見渡せる目と、タコみたいに何本もの手足と、ルフィみたいに伸びる手があれば・・・バケモノじゃん🤣

保育士や介護士を目指した時は、虐待したくて仕事を始めたとは思えないし、思いたくない。
子育てや介護に行き詰まったら、血の繋がった親子でも暴力的になってしまうことがある。
それが保育や介護の場でも…
でも、それは決してあってはならない!
そうならないために周りの助けが必要なように、保育士にも助けが必要なんです。

私の知り得る保育士や介護士に、大変さを相手にぶつける人はいません。
そのかわりに自分の中に押し込めています。

先月、急な高熱と蕁麻疹で一週間休んだ保育士がいます。コロナか?といろいろ検査したけど、結局原因不明。
幸い今回は一週間で復帰してくれて(痩せちゃったけど泣) 子ども達も大喜びで立ち上がる飛び出すハート
でも、他の地区でも保育士が同じ症状で離職したと聞きました。

以前、ツイッターで炎上した『保育園落ちた!日本○ね!』とか、今の統一○会関連とか、衝撃的な事件が起きたり、話題にならないと、行政は動かないのかな…

待機児童を減らす方向に一生懸命でも、受け入れる側の体制は整わないまま。
保育士が足りないのなら、保育士が担当する幼児の数を増やしてOKにする。
それが現状なんです。
ありえない!



下矢印子どもと保育士の比率です。



下矢印抜粋しました。

「もうひとり保育士がいれば…」という状況ですが、実は、国の基準がそうなっています。

自治体の中には、独自の予算を組んで保育士を増やしているところもあります。

一方で、国の基準は、戦後ほとんど変わらず、1,2歳児は半世紀以上、4,5歳児は基準が制定されてから、一度も見直されていないのです。

乳児保育や延長保育が増え、保育ニーズは多様化しています。それなのに、保育所の職員配置の改善が進んでいないのは問題だと思います。国の配置基準では保育ができず、職員ひとりあたりの給与を下げて、人数だけを確保する園もあります。ギリギリの人員配置では事故が起きやすく、重大事故も増えているのが現状です。


コロナ禍の自粛期間に子どもの数がふだんの半分ほどに減った時、子どもたちが生き生きと活動する姿を見て、“余裕のある保育”の良さを実感しました。

大きい声を出したり、待っててね、あとでねと言ったりする保育をしていないと気づいたんです。昼寝、ごはん、水遊び、移動の時の人数確認、いつもものすごく緊張しながらやっていて、『今日も無事に過ごせて本当に良かった』という思いです。ヒューマンエラーが起きにくい配置やゆとりが求められます。

私も保育中に何度「待っててね」「あとでね」を繰り返していることか。。泣


子ども達のために、保育士をもっと増やしてほしい。

人手が足りなくて、苦しくて、それでも必死で

頑張っている保育士が、もっと自然な笑顔を子ども達に向けられるように。。

その優しい笑顔の中で、子ども達が伸び伸びと成長できるように。


https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20221028b.html 


すべては子ども達のためにキラキラ