別にこのブログを忘れていたわけではありません。
単に忙しかっただけです。10月末から続いた山盛りのプロジェクト。そして年末の自宅の引越。
どんなに忙しくても釣りは欠かさなかったワイですが、10月11月の釣行はそれぞれ1回だけ。12月はやっとの思いで2回。ワイの時間を返して欲しい。
でも悪いことばかりでは無く、引っ越して約1ヵ月経過し、自宅にも慣れました。とても快適。以前住んでいた渋谷区某所へはもう二度と戻りたく無いというのが、家族全員の総意です。住めば都と思い3年住んだけど、1ミリも合わんかったわwww
それはさておき。
これからしばらく九州シリーズが始まります。なので、九州のお店に興味ない人は見に来ないでください(笑)
まずは手始めに、あまり足を踏み入れた人が多くなさそうな、大分県臼杵市にあるフグ屋さん「ひかり寿司」さん。このお店に行くため、朝8時ちょうど羽田発の大分行き飛行機に乗りました。前日までのぐずついた空が嘘のように道中は晴れ、眼下に富士山。
【富士山】
これからの九州旅、とても実り多いものになりそうな予感がします。
大分空港からレンタカーを借り、高速を走ってちょうど1時間30分。お目当ての「ひかり寿司」さんに到着しました。
【ひかり寿司】
どこから入るのかな~と思っていたら、こちらが裏口でした(笑)
【玄関】
こっちが玄関です。12時開店と聞いていたのですが、11時45分には入ることが出来ました。たまたま開いていたのかな?
で、なぜこちらのお店に伺ったかというと。年末に代官山の「アルモニコ」で、ワイの数少ない友人と3人で忘年会したんですね。その時、たまたまフグの話をしていたら、佐々木シェフが
九州でフグ食べるなら、ちょっと足を伸ばして臼杵のひかり寿司行ってみてくださいよ~
とオススメされたんです。グーグルマップで見たらちょっと足を伸ばす距離では無かったのですが(笑)これはとりあえず行ってみようかと。良く知らん人の口コミを見るより、美味しいと思っている店のシェフが薦めるお店なら間違いありません。ちょうどたまたま予定が空いてたM川のおっさん(仮名)を誘って、平日に2人で伺いました。
お店に入るなり、大将が
いまフグ刺身にしよるから ちょっと待っとてな
佐々木君の知り合いやろ どっからや?東京? 遠いところよう来たな
いきなり先制です。事前に佐々木シェフから大将のキャラが濃厚であることは聞いていたので問題ありません。むしろワクワクします。個室に通されてお酒を注文して、静かに時を待ちます。なお、お願いしていたのはフグ付くしのコース。夜も同じコースがあるようですが、おそらく15,000円/人だと思います。
【呼び鈴】
鈴?と言うより鐘か。これをカーンと鳴らして、スタッフを呼びます。でも部屋には別の電子ベルが常備されているので、そちらを鳴らした方が確実ですwww
【生ビール】
あ、ピンボケしとりますな。ワイが飲んだのは手前、中ジョッキと大ジョッキの中間のオリンピックジョッキ。東京オリンピックがある今年だけ?のサイズのようです。M川のおっさん(仮名)はカボスジュース。運転してくれているし、そもそも下戸ですし。
【サラダ】
諸事情により、フグ刺しの写真はありません。これ、サラダとしていただいても良いですし、フグに巻いてもまた美味しい。なお、フグ刺しに付いてる例のブツはポン酢に溶かしていただきます。濃厚さとポン酢の爽やかさが、よりフグ刺しの旨味を引き出してくれます。もみじおろし(辛め)は好き好きですが、ワイはもみじおろしをプラスした方が断然美味しいと感じました。
なお、フグ刺しですが、長嶋茂雄が箸でぐわーっと取るような食べ方はオススメしません。なぜなら一切れ一切れに厚みがあり、一枚ずついただいても十分な質量があるからです。
【白子酒】
これ、大将から。フグの白子のお酒です。九州のお酒だと甘すぎるので、灘のお酒を使っているのだとか。味の入り口と出口が本当に白子風味。白子でお酒飲んでいるみたい・・・当たり前かwww
【白子焼き】
味噌が付いてる方も美味いし、シンプルに塩だけでも美味い。いや本当に濃厚。濃さと旨味で言葉無くなる。
【唐揚げ】
唐揚げもたっぷり。これまた美味い。骨回りはしゃぶる楽しさ、皮は食感。唐揚げ一つでビール一杯飲めるわ。
【お寿司①】
ご飯の間にフグが隠れてます。上に乗ってるのが何か聞くの忘れた(笑)
【お寿司②】
これ、大将からサービスでいただいてしまいました。大分が最近力を入れているらしいカボスブリ。洋食のブリにカボスを食べさせることで臭みが抑えられるんだとか。上に乗っているのは、フグ寿司と同じですね。
【フグのお鍋】
昼酒は効きますね。結構良い感じに酔った頃にお鍋が到着。白菜の下にはフグがゴロゴロ。
【雑炊】
正直、お腹いっぱい。でも完食、フグの出汁が染み出したスープももちろん完飲。お腹はち切れそう。
【デザート】
別腹対応しました(笑)
本場のフグ、これほどまでとは思いませんでした。絶品。それ以上の言葉が無いです。ちなみにお会計は二人で30,000円ちょい。これ、東京で食べたらもう一桁アップするかも知れません。未だかつて無い満足度でお会計を済ませました。
帰りしな、大将が見送ってくれたので一緒に写真を撮りました。大将が
フクちゃんポーズってのがあるんよ 頬をプクーッと膨らませる
と言うので、そのポーズで撮りましたよ。フクちゃんポーズwww ムダに愛らしいポージングですが、この写真を見返す度にフグを食べたくなるでしょう。
なお
【アルモニコ】
店頭にはアルモニコのショップカードが置いてあったことも付記しておきます。