くまのプーさん Hunnyの日本語訳は? | 法律翻訳ネタと変人観察日記

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前回の記事で、翻訳において、作者の意図すること、主張したいことを伝えることが難しいことを書きました。

実際に、英語でユニークな表現をしているのに、日本語にぴったりな訳語がないというケースがあります。

簡単な例では、クマのプーさんのはちみつ壷、HoneyをHunnyとつづっています。

これは、子供が間違いやすい綴りで…ということで、作者がわざと間違った綴りを採用しています。

しかも、正確な綴りでも誤った綴りでも「ハニー」と発音します。

ちなみに、スペイン語版ではMielがMyelと綴りを間違えています。(この場合、どちらもミエルと発音します。)

しかし、日本語では「ハチミツ」は「ハチミツ」です。綴りは間違えようがありません。

実際に、日本語版ではHunnyを「ハチミチ」と訳しています。

これは訳者が悩みに悩んで訳出した言葉なんだろうな。

Hunny→「ハチミチ」は仲間内ではうまい訳だと言われています。


実際に、英語、スペイン語、フランス語などその国の言語ならではのユニークな表現が、他の言語に訳されることによって消されてしまうことがよくあります。他の言語に置き換えられない独特の表現があるからです。