海と山と空の狭間へ -9ページ目

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24Dec
- ルーベSL4　カーボンクランク化
  ルーベSL4のクランクアームは、純正のままでFSA GOSSAMERが付いています。コンポがシマノで統一されていないだけでも残念なのにGOSSAMERはFSAでも最低グレードで、カッチリ感が無い割に重量感があります。特に私はカールトンやROVE STでフロントシングルの低慣性モーメントクランクに慣れているので、もっさり感が強調されている感じです。クランクセットの重量は、ただ単に車重の大小だけでなく、慣性モーメントとして、回し始めの軽快さ、回す楽しさにも効いてくるのです。シマノのホローテック中空クランクに交換したいところですが、スペシャ独自のOSBB（BB30の幅狭版）なので、そのままでは付きません。特殊な変換用BBを使えば付きますが、そこまでして付けたい訳でもなく、BB30の使いこなしをマスターしておきたい思いもあり、BB30の軽量クランクに交換することにしました。ちょっと調べるとFSAにもアルミ中空クランクがあるようですが、恐らく性能的にシマノに敵わないだろうから面白くなく、いっそのこと上を行ってやろうとカーボンクランク（中古）に手を出しました。FSA　SL-Kカーボンクランクもともとトラブルが発生しやすく人気の低いBB30なのに52/38なんてこれまた不人気なチェーンリングが付いているおかげで極上品が手頃な価格でした（ノーマルホイールとの物々交換で入手できた感じ）クランクアーム単体で重量比較してみると、GOSSAMER　580gSL-K　402g何と178gも軽いです車体の軽量化にはあまり興味のない私でも心が弾みますそして、もとす仕様の46／36楕円の変則チェーンリングを付けた状態では535gと超軽量なクランクセットに仕上がりました。今回クランクを交換するので、走行距離不明（恐らくほとんど走ってないが）で、気分がスッキリしなかったチェーンも新品にしてやることにします。CN-HG95ようやく買い置きを使い切り、今時のSIL-TECチェーンを使えます♪また真円アウターと楕円インナー混在によるチェーン落ち予防策として先行してチェーンウォッチャーも付けておきました。ついでにピンクで浮きまくっていたサイコンも車体色の白にしておきます。そして、肝心のカーボンクランクの使い心地は･･･フリーハブの遊びを利用して打ち付けた際の音の感じは、　アルミ中空：カンカンと高い音　アルミ中実：コンコンと弾みはあるがやや低めの音　に対し、　カーボン中空：コ･･コ･･と、プラスティッキーな頼りない音がします。しかし、いざ走り出すと、鈍感な私でも剛性感の違いが良く判ります。硬い踏み味になり、イケイケで乗れている時は良さそうですが、疲れてきたら踏み負けるかもと心配になるほどでした。最近話題のフリーパワークランクの正反対の効果ですね（笑まあルーベの場合、ザイロンスポークのスピナジーがフリーパワーと似たような効果を持っているので大丈夫です。そして一番気になっていた回し始めのもっさり感は、消えました。178gの軽量化はダテではなく、至極軽快です♪今回の変更は、コスパ・満足度共にとても高い改造となりました。一点豪華パーツが入ったおかげで、普通のルーベが一気に特別なルーベになった感じです。あとはバイクの見た目に負けない走りをするだけですね。ROUBAIX SL4　Ver.2.0　　カーボンクランク仕様
20Dec
- ROVE STのチェーン交換
  先日、ROVE STのチェーンに注油しようと思い、クランクを空転させると妙に重い。もしや!?とチェーンチェッカーを当ててみると･･･あちゃー大失態！　1%伸びの方がすっぽり入ってしまうこの状態で気付かず走ってるとは鈍感すぎ（汗現状3800kmですが、3000kmを越えた時に一度チェックしていて、0.75%が全然入る気配なかったので油断していました。私は通常3500kmを目安にチェーン交換しているのですが、やはり0.75%が全然入らない状態での余裕を持って早めの交換となっています。今回、急激に摩耗進行したのは、フロントシングルだからなのか、11速だからなのか、スラムチェーンだからなのか、初経験なので判断できません。今後データを集めていく必要がありそうです。交換用チェーンは、スラムチェーンは国内でまともに買うと高いので、ハンドル交換の際、Jenson USAで一緒に購入してありました。現状ドライブトレインは、もはやスラム純正仕様ではなくチェーンリング:absoluteblack、カセット:シマノ、RD:スラムとバラバラですが、プーリー厚みの影響でシマノチェーンは不適との記事をどこかで見たので一応スラムチェーンにしておきますただしノーマルはPC-1110で、11速の最低グレード品だったので面白くなくフロントシングル専用のPC X1を選んでみましたチェーンはノーマルと同じ長さで、4コマのみカットで114リンク。シマノ基準からすると長めですが、スラムのフロントシングル用リヤディレイラーはスプリング力が強いので負荷を上げ過ぎないようそのままにしておきます古いチェーンから外したミッシングリンクは保管。使い古しで素手で簡単に脱着できる状態なので非常時用にツールボトルの中に入れて携行します新しいチェーン組付け時は、プーリーとの位相に注意。ご丁寧にプーリーの歯までナローワイド仕様になっていますまあいろいろ御託を並べましたが、チェーン交換はメンテの基本なので、チャチャっと済ませて完了！ちなみにチェーンオイルは、最近はスズキ機工のLSベルハンマーを使用2～3年前に流行った際に、2本セットで買った残りの1本インプレ的なことを述べると、チェーンが黒くなるのは早いのに、油切れはしにくいという良いのか悪いのか判断しかねるオイルとりあえず買ってしまったから使い切ろうという感じで使い続けている冬場はボトルが硬くなり、微妙な調節ができないのが難点次はWAKO'Sのチェーンルブリキッド・エクストリームを使ってみたいがどこで入手できるのだろう？
19Dec
- シューズストレッチャーによる靴幅拡大
  前記事でもお話ししたように、私は冬場はSPD防寒ブーツを使用しています。爪先がとても霜焼けになりやすいためで、頭部同様に足元装備にもこだわりがあり、寒さにより2段階に使い分けています。最低気温10℃を切りはじめたら、軽量なノースウェーブのCXシューズ、真冬に入ったら、完全武装のシマノ製綿入りゴアブーツSH-MW02、といった感じで使用しています。そのうちノースウェーブのCXシューズ、もともと幅がややきつめだったのですが、今季は少々（いやかなり）増量してしまったら、足サイズも拡大したようで、痛みが出るようになってしまいました。NWロゴのN文字付近が当たりが強くなっているショートライドでは大丈夫でも、ロングライドでは後半小指回りが痛くなり我慢できなくて鎮痛剤のお世話になってしまったことも･･･履けるようにするには減量するのが手っ取り早いのですが（苦笑もともと幅が狭めで分厚いソックスでは入らなかったこともあり、靴幅拡大にトライすることにしました。準備したのはシューズストレッチャー（シューズキーパー）丸ダイヤルで長さ方向、L字ハンドルで幅方向の拡大が可能さらに樹脂突起をはめ込むことで局部的な拡大も可能今回はN文字付近が拡大できるように突起をはめ込んだ価格は2千円～程度で、高いシューズが使用可能になると考えれば安いもの本来は革靴の矯正用で、合成素材にも効果があるのか賭けでしたが、履けるようになると信じてやってみます。まずはシューズにセットして、丸ダイヤルとL字ハンドルが固くなるまで回す↓シューズ素材が柔らかくなる暖かい部屋で1日放置↓L字ハンドルを再び固くなるまで回す・・・革と違い伸びにくい素材ですし、無理矢理伸ばして破れや剥がれが出ても困るので、上記の様にじわじわと伸ばす作業を1週間ほど繰り返しました。その結果、無事に履けるようになるまで拡大できました。これで暫定的なインナーソックス仕様から本来の防寒ブーツに戻ることができ、寒い朝も安心してロングライドに出発できるようになります♪また、ノースウェーブのシューズは近年足型が変わってしまったようで、同時期に購入した夏用シューズもやはり幅が狭めで困っていました。（海外通販で現物試着無しで購入するから悪いんですが･･･）春までには減量している予定ですが、もしできていなければ夏用シューズも･･･（汗＊　　　＊　　　＊補足：これは私が成功した一例に過ぎませんので、同様にやってシューズを破損させてしまったとしても、私は一切責任を持てません。しかし諦めていたシューズが履けるようになるのは嬉しいものです。もしやるならば、ダメ元で捨ててもいい覚悟がある方のみ自己責任でお願いします。
18Dec
- 大瀬崎冬編 126km
  12月18日8:05～16:10　　　　晴れ　5～14～12℃ルート：県414 ⇒富士岡 ⇒ 海岸堤防⇒千本浜 ⇒R414 ⇒県17 ⇒大瀬崎　　　　⇒県17 ⇒R414 ⇒千本浜 ⇒海岸堤防 ⇒ 田子の浦港 ⇒ 県176走行距離：126km獲得標高：740m（暫定値：算出方法により差異が大きすぎるため後日検証）平均速度：21.5km/hコース難易度：★★★☆☆　　　　　　　走りやすい道が多いが、距離や獲得標高では計れない疲労感が出る　　　　　　　不思議なコース（テンション上がり過ぎ？）コース満足度：★★★★★　　　　　　　西浦海岸は、ちょっと立ち寄りたくなる風景の連続　　　　　　　富士山が宝永山まで真っ白に積雪したので、映えるコースをと考え、大瀬崎方面へ。少々気温が上がり過ぎて、昼は入道雲が発生して隠れてしまったが、大瀬方面は富士山だけが取り柄でないのが良い。次々に現れる小さな入り江の風景は見ていて飽きないし、遠景の見通し距離も非常に長く、日頃液晶ばかり見ている目が染みる程だ。ここのところ曇天ライドが続いていたが、そのマイナス分を一気に帳消しにする会心のライドだった。毎度のごとく富士市街に出るまでの通勤ラッシュが酷いが、朝はパワーが出ないので重力に任せて流して下りる。それでも疲れたので通過待ちしてしばし休憩し、新幹線とのコラボ！さらには田んぼのミニ富士山ともコラボ！いつもの内浦漁港まで腹がもたず、今日は静浦漁港で補給。ここで反射神経が悪いくせにカモメの飛行アップ写真を撮りたくなり、何十枚も撮影するが結局まともな物は撮れず、結局時間を無駄にしただけ･･･内浦を過ぎると美味しい風景の連続となるヨットも良いが、漁船の停泊する町並みもひなびた感じで良い大瀬崎が見えてきた♪展望台のバイクラックでお約束の撮影をするが、草木が茂ってしまいよく見えないそこで一旦通り過ぎて山の上の展望スポットへ富士山は雲の帯に半ば隠れてしまっているこの展望スポットも、いつの間にかサイクリングロードとなっていた。この先、戸田まではコンビニはおろか自販機も無いので進むには覚悟が要るが戻って大瀬の浜へ下りるいつも休む堤防が釣り人のパラダイスになっていたので、今日は先端まで行ってみる（駐車場から先は車両進入禁止なので、基本押して進みます）大瀬神社にお参りお願いするのはもちろん、家族の健康と、帰路の安全。外海（と言っても駿河湾）側に出て、灯台を目指すあちゃー行き止まりだ、以前は行けたのに･･･仕方ないので神社前の細い突堤で昼食にするここも入ってみるとナイスなスポットだった（食事中に何回か波しぶきを浴びたが）帰路に就き、江梨の河口で数百羽のカモメの大群！飛んでいるアップも余裕で撮れる午前中の苦労は何だったんだ（苦笑千本浜まで戻り、ここでおにぎり休憩のつもりが今度はトンビの群れ！以前おにぎり食べてて襲われたことがあるから、諦めて田子の浦まで我慢するとんびも見るだけなら格好良いんだけどな･･･海岸堤防は白砂青松と言いたいところだが、松は枯れて茶色くなっている。このまま完全に枯れて殺風景になると、長い堤防で気が萎えるから復活してほしい。田子の浦まで来ると気温が下がってきたせいかまた富士山が見えている午後から西風が強くなり、実は西浦内浦あたりでは結構風に翻弄されていたが、これも冬ライドの醍醐味のひとつと思い集中力を切らさず走り切ることが出来た。大瀬で押した関係でアベレージは低いが、我ながら結構なペースで走れたと思う。
17Dec
- おたふく手袋 0.8mm厚インナーソックス
  ビンディングシューズを履いている方は、冬場はシューズカバーを使用するのが大半ではないでしょうか。私は、断熱効果・脱着の手間・衛生面・寿命の短さからくるコスト面から、シューズカバーはあまり好きではなく、もっぱらSPD防寒ブーツを使用しています。しかし今季は、ある事情（別途記事上げます）からブーツが使えず、一時しのぎの代用品として、インナーソックスを使用していて結構使えるので紹介しておきます。おたふく手袋防寒インナーソックスホットエース厚み0.8mmシマノ43の足でＬサイズがダブつかずきつくもなくジャストフィット素材はクロロプレン(ネオプレン)で、ウェットスーツ素材と言えば解りやすいですね。0.8mm厚なので、余程シューズがピッタリフィットしている方以外は靴下の上に重ね履きしても入ると思います。肝心の防寒性能については、気泡入りで断熱効果のある素材ですが、まあ0.8mm厚なので断熱に関しては程々です。防風による冷気遮断効果の方が大きいと思います。効果としては、防寒ブーツには及ばないが、シューズカバー程度は有ると感じました。シューズカバー派の方が、併用することでさらに効果UPを狙うのもアリと思います。単なる防風素材で避けられないのが蒸れですが、蒸れ防止用と思われるピンホールが爪先に3か所開いています。ただしこれは気休め程度です。穴の数を増やすと肝心の防風性能が落ちるので、これは割り切るしかないでしょう。まあ2時間程度のショートライドならば蒸れは気になりませんし、そもそも本当にインナーソックスが欲しいような極寒時は、あまり発汗しません。さすがに昼の暖かい時間帯を含んだ8時間程度のロングライドでは、本品の内側の通常のソックスが帰宅後じっとりした感じになっています。それでも汗冷えを感じる程ではないので、防寒装備としてしっかり機能しています。蒸れを気にする方は、パールイズミ・ウィンドブレークライトソックスカバーを使用すればいいと思いますが、価格が5倍ぐらいになってしまいます。千円程度で手軽に防寒性能UPを狙いたい方には、このおたふく手袋インナーソックス、試してみる価値が充分あると思いますよ。
13Dec
- 海岸放浪 111km
  12月13日8:10～14:50　　　曇りたまに晴れ　　6～11℃ルート：県10 ⇒富士川堤防 ⇒ 海岸堤防 ⇒ 田子の港⇒ 海岸堤防⇒ 千本浜　　　　⇒ 海岸堤防 ⇒ 田子の浦港 ⇒ 海岸堤防 ⇒ 由比 ⇒ 県76 ⇒ 大代峠 ⇒ 県10走行距離：111km獲得標高：820m平均速度：21.2km/hコース難易度：★★★☆☆　　　　　　　海岸堤防で練習中?の方々を相手にしなければ、のんびりマイペースコース満足度：★★★☆☆　　　　　　　変化の少ない風景だが、よく観察していれば見所は結構あるロングライド日だがあまり湧き上がるものが無かったので、無理せずお気楽ライド。奥駿河湾沿いの海岸堤防を端から端まで流して走ることにした。晴れ予報だったが、ほぼずっと曇りで寒い一日だった。晴れれば海も空も青く景色の良いコースだったのに残念。降水確率も10%なのに途中ぱらつき始め、2週連続か??と嫌なムードになりかけたが、幸いそれ以上降らずに済んだ。今日も降ったら、10%×10%＝1%に遭遇する超悲運の男になるところだった（汗今年も残すところあと2週、できれば連続ライド記録をそこまで伸ばしたい。暗い空の下、富士川沿いに下る海に出て堤防を走るとたまに海が眩しくなる田子の浦港で青空が広がりかけるが、富士山は雲の中見えれば絶対に真っ白に積もっているはずなのに･･･赤灯台側に新設された、砂山みなと公園長い堤防の前後に補給するのにちょうど良い珍しくほぼ無風の堤防をひた走る枯れてしまった松林は、新しく植林されたがまた枯れている松林は、このまま衰退していく一方なのだろうか堤防東の果ての千本浜に到着ちなみに今日は堤防を走るから敢えてフル装備のアドベンチャーロードこのバイクだと皆さんスルーしてくれてソロ走行を貫ける山行きではないからリヤバッグの中身は全然使わないが（笑浜では重機による台風後の流木集めがまだ続いていた田子の浦まで戻ってきて白灯台側のふじのくに田子の浦みなと公園今年完成した、富士山ドラゴンタワーに初めて上ってみるなかなか見晴らしが良い･･･　　また晴れた日に改めて上ってみよう海岸ではテトラポッドが大量生産されているこれ以上自然の浜を無くさないで欲しいが、そうすると侵食されて逆に無くなるのか国1富士川橋では神風（大型車引き風）が吹きとても快調！堤防西の果ての由比に到着海岸ばかりという訳にもいかないので、帰路はノルマ分の坂も登る大代峠クリアー最後に富士川堤防の指定席で追加充電し、地元へ帰還
07Dec
- パールイズミ 489 ウォームキャップ
  私は、頭部に関しては天然の断熱材が減少してきているため、ヘルメットのインナーキャップにはこだわりがあります。寒冷期には、メッシュ・裏起毛・前面防風・全面防風の4種を、気温と登降坂の条件で使い分けています。そのうち今回は裏起毛キャップに関してです。8～9年程使用したパールイズミのキャップがさすがに劣化して薄くよれよれになってきたので、同タイプに新調しました。パールイズミ 489 ウォームキャップえっっ　表面が滑らかではない？これでは裏起毛とは呼べない･･･安心高品質のパールイズミ製、しかも今回は単なる買い替えで、当然以前より良い物にマイナーチェンジしているだろうと全く疑わず、良く調べずにポチってしまったのですが、まさかの失敗でした。他の方が同じような失敗をされないためにも、書き残しておきます。①サイズ・フィット感：〇旧型は被りが浅く耳たぶが出てしまいましたが、若干深くなり、頭囲58cm（ヘルメットＬサイズ）の頭でも耳まで覆われるようになりました。フリーサイズで対応頭周り57-60cmとされていますが、締め付け感もそんな感じです。60cmを超えると厳しそうです。②走行時の音の聞こえ方：〇耳が当たる部分はメッシュ素材になっています。柔らかい素材で耳に密着するので、嫌なガサガサ音が出ることなく自然に聞こえ、ダウンヒル中に背後から車が接近してきても感知可能です。③素材：×これが問題点です。タイツ等でサーモドレス、サーマフリース、更にはその進化系と多数の独自保温新素材を持っているパールイズミが、何故今さらポーラーテック???ポーラーテック・クラシックといえばフリースの元祖ですが、今となっては30年前の時代を感じさせる素材です。両面起毛で厚みがあり、確かにペラペラになっていた旧型より保温性があります。しかしすぐに毛玉が出来てゴワゴワする経験の多かったポーラーテック、寿命は短そうです。とても8年なんて使えないでしょう。そして外側も起毛しているのも問題点。厚みがあるおかげで、ヘルメットがきつくなってしまったし、表面が滑らかでないので引っ掛り非常に被りにくい。太陽の方向に走る時はツバ付きキャップも重ねて被ることが有りましたが、これでは不可能になってしまいました。そして洗濯を2回行っただけで、表面は黒からグレー気味になり、除去困難な繊維くず等が多数付着しています。すでにみすぼらしい感じで、この先、人前にキャップ姿で立つのは気が引けます･･･＊　　　＊　　　＊以上のような感じで、ヘルメットサイズに余裕の少ない方、見た目を気にする方は避けた方が良さそうです。そうでない方も、この製品自体にそれほどアドバンテージは感じられなく、例えばモンベル・シャミースキャップウィズイヤーウォーマーは被りが深く保温性良好・カラーバリエーションが豊富・低価格と、他にも良い選択肢は多くありそうです。決して安いものではないので、よく検討して選んだ方が良いですね。ウェア類を購入する際は、現物をよく見て試着して判断するのが一番ですが、今回は、そのような環境にない地方在住者がよく犯す失敗の一例でした。
06Dec
- ハンドルポーチの装着
  今回は、BiCYCLE CLUBの付録の品で、記事にする程でもないかと思いつつ、変態は2個（冊）も買ったことをアピールしたくてUPしておきます。バイシクルクラブ2018年12月号特別付録　特製ハンドルポーチこのオレンジを見た瞬間、IBERAのバッグと相性バッチリと即買い！実際付けてみて具合が良かったので、更にもう1個購入！ハンドルへの取り付けは、面ファスナーだけですが、ループに通して折り返すタイプなので、結構重量や振動に耐えられますバイクに装着した状態左側はウインドブレーカー、右側は400gコーヒーボトル入れてみました黒とオレンジでIBERAのフロントバッグと見事にコーディネートできてます｢Bi･･･｣のロゴが余分ですが、そのうち黒マジック塗り潰し作戦するかも（笑ライドポジションから見た状態漢の仕事場といった雰囲気でしょうか･･･私は軟弱者ですが（笑ハンドル幅が広いおかげで、上ハンも辛うじて外側を握れます1000円の雑誌の付録としては、なかなか良い品でした。耐久性が不明ですが、もしダメになったら、これを参考に市販のペットボトルケースを改造して自作するのもアリかと思います。これを見てもし欲しくなった方は、バックナンバーとしてまだ購入できます。私も2個目は1月号が発売された後だったので、ネット取り寄せにて入手しました。ROVE ST Ver.5.5 ハンドルポーチ装着仕様
- フジヤマ一周 115km
  12月5日8:00～16:10　　　　曇り一時雨時々晴れ　11～19℃間で入り乱れるルート：反時計回り R469 ⇒R138 ⇒ 山中湖⇒ R139⇒ 県71走行距離：115km獲得標高：1780m平均速度：18.8km/hコース難易度：★★★★☆　　　　　　　時季外れの暖かさに登降坂の多さが加わり温度管理が難しかったコース満足度：★★★★☆　　　　　　　富士山の見えないフジイチはただの苦行？12月の異常高温に、今シーズンはもう諦めていたフジイチに向かう。いくら予報で高気温でも、12月の富士五湖方面に無防備で向かう程経験は浅くない。上半身は幾らでも重ね着ができるが、下半身は出来ないため、半袖ジャージに防風タイツという変な格好での出発となった。降水確率10%だったが、途中小雨が舞うほどで、富士山は終日見えなかった。天候変化 × 登降坂で体感温度の変化が目まぐるしく、温度管理が困難になり、体調を崩しかけて、景色が良くないこともあり最短距離のフジイチにした。それでも最終的に上半身は持っていた物を全部着ることになり、長袖インナー・半袖ジャージ・長袖起毛ジャージ・ジレ・ウインドブレーカーの5枚重ねとなったが、崩れた体調は戻らなかった。また実は秋以降体重が激増し、最近登坂が苦しくなっている。おかげで走行Ave.がフジイチとしては過去最低となってしまった。一応フジイチは出来て最低限のレベルは確保できているが、このままではまずい。例年冬場は脂を蓄える時期だが、今年はそうは言っていられない。寒い時期には苦しいが減量に取り組まなければ･･･出発時17℃あり、登坂開始早々フレームに汗が滴り落ちる路肩の凍結走行注意看板が虚しく見えるR469に入り、高尾山穂見神社で落ち葉が綺麗を口実に休憩富士山こどもの国で一息富士山は真正面のはずだが雲の中で見えない路面ビショビショだし周囲はガスってきて怪しいと思ったら、この後小雨が降り出す裾野演習場のススキは、すっかり枯れて冬景色となっていた恒例すばしり道の駅で昼食右端のテーブルベンチが指定席籠坂峠を越えて山中湖に下りると晴れてきたフジQ横を今年何回か通過しているがFUJIYAMAが動いているのを見たことが無いキャーッという悲鳴が聞こえてくるだけでこちらも楽しめるのに（笑後半戦は、無事に帰りつくことだけを考え消化試合的な走りとなったそれでも途中で自然の中で飼われている仔牛を見つけたのが収穫好奇心旺盛な感じだったからまた会いに行こう！
05Dec
- 4点式フラッシュライトの装着
  あまり認めたくないことですが、ここ数年、走行速度が落ちてきてロングライドでは夕暮れにかかってしまうことが増えてきました。朝早く出発すればいいのですが、諸事情によりなかなかできず、それにこの時期は朝も早ければ暗くて、結局同じことです。そんな訳でライトは必ず装備しているのですが、夕暮れと通勤ラッシュが重なると、お互い余裕もないためか危ない思いをすることもあります。ライトはCATEYE VOLT400を使用しており、そこそこ明るいライトです。しかし車も運転する立場から言えば、正直なところその程度では発見しずらいのは確かです。車側からの見え方は、今時のLEDならばルーメン数はそれ程関係ありません。局部的な光度よりも、光る面積が大きい方が発見しやすいです。そして車の灯火類にLEDが一般的になってしまった現在、光るだけの自転車LEDには最早アドバンテージは無く、周囲に埋もれてしまいます。埋もれないためには、フラッシングすることが大切です。またまた前置きが長くなりましたが、以上の状況から、ライトを追加装備することにしました。方針としては、数を増やして面積UP、フラッシング専用、軽ければ更に良い、といった感じで探し、とりあえずこのライトに辿り着きました。前後に2個づつ付けることにして計4個です。軽量フラッシングライト（15g／個）バラバラに買いましたが、単価200～800円程度と手頃な価格USB充電式で一応防水となっていますが、まだ濡らしてないので効果は不明充電30分程度で、フラッシング時間は約6時間4連のUSB充電器も購入し、そちらの方が高かった（笑公称15ルーメンで、実際どの程度か判断しようがないが、50m程度離れてもフラッシングが確認できるから視認性向上するのは確か！フロントフォークに白を装着！自分の視界に入らないよう上ハンの陰になる位置に装着シートステーに赤を装着！すでにこの状態で何ライドかこなし、夕方になっても心に余裕が生まれ、急がず安全運転に徹するようになっただけでも充分な効果があったと感じています。ROVE ST Ver.5.4 　 4点式フラッシュライト装着仕様Ver.5.3の時点ですでに装着していたので前回と同じ写真ですリヤはトピーク・ダイナパックに通常のテールライトも付けています
03Dec
- CATEYE ADVENTUREサイコンの導入
  自転車業界ではグラベルロードという言葉が人気ですが、私はあまり好みません。ROVE STもそのカテゴリのバイクですが、KONAはアドベンチャーロードと呼んでいますし、私もその呼び方が気に入っています。林道等をガンガン走られている方もいらっしゃいますが、私を含め大半の方は、長い舗装路の先または途中で少しダートを走る程度ではないでしょうか。その程度で「グラベル」を名乗るのはおこがましく、それよりも冒険的サイクリング中に突然グラベルが現れても大丈夫･･･といった使い方からアドベンチャーロードの方がしっくりきます。前置きが長くなりましたが、そんなROVE STにピッタリの名前のサイコンがあったので中古良品を入手しました。CC-AT200W　ADVENTURE通常サイコン機能のほかに、高度・温度・傾斜の表示が可能7～8年前には発売されていましたので、最近の多機能なGPSサイコンに比べれば見劣りしますが、今となってはアナログ的な感じが結構味わい深い、面白い製品です。高度と傾斜表示画面高度は気圧センサーからの換算で表示していて、毎回出発前に3クリックで較正作業をしてから正しい高度値が表示可能となります。ちょっと面倒くさい時代遅れな感じもしますが、これが侮れなく、精度・感度共に良好で、ヒステリシスが4～5m程度あるようですが、10m単位で誤差が出るGPS高度計測に比べればかなり良いです。私はロングライドから帰宅すると、その日の獲得標高を確認するのですが、求め方により数値が全く異なるので悩ましく、従来は手軽でかつ精度も良いと思われる下記⑤の方式を利用していました。しかしADVENTUREサイコン表示値も⑤と大差なく、今後はそのまま使えそうです♪①GPS計測高度の累積値そのまま②GPSルートデータをルートラボに落として自動計算③ルートラボ自動描画ルートの山谷高度から手計算④ADVENTUREサイコンの累積高度表示値⑤GPS計測高度を国土地理院地形データで較正（フリーソフト「轍」使用）　☜従来⑥ルートラボ自動描画ルートで累積高度自動計算　上記の値の大きさを比較すると以下の感じになる。　　　　　　　⑥ ≒ ⑤ ≦ ④ ≦ ③ ＜＜＜ ② ＜＜ ①　精度　　良　　　　　　　　　　　　　　悪（注：スマホGPSを使用した場合です。高精度なガーミンがどの程度かも知りたい）傾斜に関しては、上記高度と走行距離から内部計算していると思われますが、表示のふらつきが大きく、まあ使い物になりません。30秒ぐらいずっと見続けてその平均を出せばいいのでしょうけれど（笑高度と温度表示画面温度は時計画面でなければ表示しないので、あまり気にしていませんが、精度はそれなりです。直射日光が当たると高めに表示されてしまいます。これはやむを得ないですね。＊　　　＊　　　＊まあこんなかんじで、結構気に入りました。これでまたガーミン導入計画から一歩遠ざかった気がします（笑ROVE ST Ver.5.3　ADVENTUREサイコン化仕様
30Nov
- 修禅寺と本立寺 124km
  11月30日8:00～16:25　　　晴れ　9～17～13℃ルート：県414 ⇒田子の浦港⇒海岸堤防 ⇒ R414⇒ 三津⇒ 狩野川堤防　　　　⇒ 修禅寺 ⇒ 狩野川堤防 ⇒ 韮山反射炉 ⇒ 本立寺 ⇒ 狩野川堤防　　　　⇒ 海岸堤防 ⇒ 県176走行距離：124km獲得標高：590m平均速度：21.7km/hコース難易度：★★☆☆☆　　　　　　　平坦基調で微風、晩秋にしては温暖と好条件揃うコース満足度：★★★★☆　　　　　　　恐らく本日限定ピンポイントでしか見られない光景に遭遇し満足この時期の恒例となっている伊豆修善寺（地名）方面に向かう。まずはその中心地である修禅寺（寺院名）。紅葉にはもう遅いかと期待していなかったが、ちょうど盛期で楽しめた。観光客も今年は少なく、聞こえてくるのは日本語だけでお寺らしく静かで良かった。その後、現地の旧い友人の情報をもとに本立寺へ。銀杏の絨毯ができるらしかったが、まさにその通りで一面真っ黄色。さらに風が吹くとカサカサと音をたてながら銀杏の葉が一斉に舞い落ち、まるで桜吹雪ならぬ銀杏吹雪のようだった。落ちてくる量からして今日だけしか見られない風景だったと思う。今月はとっくに目標を達成していて、お気楽ライドのつもりだったが予想外に充実したライドになり心地良い帰宅となった。近道したつもりの幹線道路がまさかの大渋滞で、かなり気疲れして田子の浦港を通過海が眩しい方向に進む内浦漁港でカモメとたわむれ癒される修禅寺に到着さすが自転車まちづくりの伊豆市、バイクラックを置いてある隅に押しやられていたから、掛けられるよう引っ張り出したが（笑境内は心が洗われる特別な世界奥にある日本庭園が特別開放されていたので、整備協力金を出して観覧こんな素晴らしい場所を知らずに去年まで勿体ないことしていたと思う修禅寺を後にして狩野川沿いに進む岩だらけの城山も何となく色づいている韮山反射炉の脇を通って･･･結構迷って本立寺に到着紅葉もあるが、目当ては一番奥の銀杏噂通りの見事な黄色い絨毯！銀杏吹雪が起きているが写真では雰囲気を伝えられないのが残念せめて動画を残せばよかった･･･帰路は田子の浦で日がかなり傾いてしまい、往路同様最短ルートをとり無事帰宅
29Nov
- 熊対策ブルートゥーススピーカー取付
  私は基本的にソロで行動しています。そして大変なビビリの小心者です。比較的自然に恵まれた地域に住んでいるため、行動範囲内に森林地帯も含まれますが、よく目にするのが『熊出没注意』『クマに注意』といった看板です。幸い熊はまだ見たことはないものの、近年は猿の出没が非常に増えてきました。大半は出くわすと逃げてしまうか、じっとこちらを見つめているだけですが、稀に『キーッ』と威嚇してくる奴もいて、心臓が縮み上がる思いをさせられます。そんな事から、以前は良く走ったけれど最近は避けている道が幾つかあります。しかしそれでは行動範囲が次第に狭まっていってしまうため、対策を考えました。熊鈴はもともと所持していて、危なそうな道では付けていましたが、滑らかな路面では鳴ってくれないし、鳴っても音が小さく、20～30km/hで移動するバイクではあまり効果的とは言えません。カウベルぐらい大きな物なら良いでしょうけれど、さすがにそれは気が引けます。そこで音量可変のスピーカーから音を出せばいいと考え、携帯型のブルートゥーススピーカーを物色していたら丁度良い物を見つけました。4in1 Bluetooth Speakerブルートゥーススピーカーとして使える他FMラジオ、2200mAhモバイルバッテリー、ライトの機能付き（購入価格は1500円ほど）いつも保険として携行しているモバイルバッテリーを邪魔に感じ、さらに補助ライトも付けたいと思っていた私にピッタリの品です♪これを車体に取り付けるために以下2品も一緒に購入します。①MINOURA　LMA-H　Bar-End Light Holder②Bike guy　Bike Light Holder付属のホルダーでは落下しそうな感じだったので定番品に交換するつもりで･･･■■本体の仕様は、おおよそこんな感じです■■●スピーカー部・・・結構使える！端面の同心円状部分がスピーカーで、振動版は見えない防塵・防滴らしい音質は音楽を鑑賞するほどではないが、スマホスピーカーよりはマシな音が出る最大音量は、大声～怒鳴り気味で話すぐらいの大きさ（80dB程度？）バッテリー持続時間：約5時間（Low battery!の音声が流れる）●ライト部・・・あくまでも補助灯レベル公称130ルーメンに対し実際はVolt400のLOW(50ルーメン）と同程度点灯・点滅が選べるが、点滅はSOSモールスパターンなので通常は使えない点灯持続時間は、約2.5時間（バッテリー2200mAhはウソですね･･･）●Bluetooth部・・・使えるが使わないことにしたスマホとの認証はボタン1クリックで容易にできた音量だけでなく曲の前進後退もスピーカー側で可能問題なく使えるが、スマホのバッテリー残量が気になるので使わない方針にする●SDカード演奏・・・この方式で鳴らすことにした本体スロットにMP3データ入りのSDカードを挿入すると問題なく演奏できたしかもこの方式ならば、騒がしい曲のみをエンドレスで流せる！■■バイクへの取り付け■■山道へ入る頻度の高さと、ハンドル幅による取り付けやすさの都合から、まずはアドベンチャーロードのROVEに付けました。①ミノウラ　バーエンド・ライトホルダーの取り付けブラケットを前向きに変換してから内側へ取り付け固定部がプラスチックなのでガッチリとまでいかないが、そこそこの固定力はある②バイクガイ　バイクライトホルダーによる取り付け・・・失敗重心位置でクランプしようとすると操作ボタンが隠れてしまいダメでした良く考えずに無駄な出費をしてしまいました③付属ホルダーでの取り付けホルダーがスマートではありませんが問題なく付きました懸念していた固定力も、下りで3～4cmの高さのギャップを通過しても大丈夫！見た目がライトで、いかにもスピーカーを付けてますって感じが無いのも良し！前から見ると･･･下ハン幅52cmのROVEではハンドルバッグとのクリアランスも余裕ちなみに本体の取り付け向きは、スピーカー使用時はスピーカーを前面にするこの状態で30m前方からでも充分聞こえる25km/h（7m/s）走行時で少なくとも4秒前には聞こえる計算これを聞いて逃げ出して頂戴っ!!!ただしハンドルを切ると･･･Uターンでもここまで切ることはないが、トップチューブに当たるので要注意こんな感じで、実作業時間としては5分ほどで取り付けできました。早速、獣が出没する地域で走行しましたが、スピーカーの効果かは判りませんが、何にも遭遇することなく事なきを得ました。そして会う会わない以前に、音を出している安心感から走りに集中できるという大きなメリットもあります。ここのところマイブームとなっているクイーンの曲を聴きながら、気持ちの良いヒルクライムでした。このスピーカーは、機能の割に非常に安価で、良い買い物だったと思います。ただし類似品もたくさん販売されており（これもそのひとつと思われます）、確かなバッテリー容量と明るいライトを装備した正規品があれば、改めて購入したい気もします。また、私の悪い癖で、良いと感じたものは常時使いたくなり、ミノウラのバーエンドホルダーを他のバイクへも付けておきたくなりました。ロードバイクは、あまりコテコテさせたくないし悩ましい感じです。ROVE ST　Ver.5.2　スピーカー取付仕様バージョン番号を最初から改めて採り直しましたいままで小変更ばかりだったので、Ver1.＊と小数で増やしてきましたがいつの間にかVer2.0まで来てしまったためです今後は、走る・曲がる・止まるに影響する変更は整数部分を増やし備品追加等の小変更は小数部分を増やしていきます
23Nov
- 御坂峠『天下茶屋』 123km
  11月23日6:30～16:50　　　晴れのち曇り　　5～3～8～4～11～5～12℃ルート：県414 ⇒県71 ⇒ R139 ⇒ 河口湖大橋⇒ 御坂みち(R137,県708)　　　　⇒ 御坂峠・天下茶屋 ⇒ 御坂みち ⇒ 河口湖 ⇒ 西湖 ⇒ 県71走行距離：123km獲得標高：1950m平均速度：17.8km/hコース難易度：★★★★☆　　　　　　　晩秋の標高1000m超は登坂能力だけでなく装備の吟味も重要コース満足度：★★★★★　　　　　　　ここだけでしか味わえない特別な景色・料理昨年食べ損ねた『ほうとう』のリベンジに御坂（みさか）峠へ。先週の風邪が抜けきっていない感じで、まだ本調子ではないが、気温が下がってきて、今日が今シーズン最後のチャンスだろうと向かう。この時期の風邪は自律神経の不調が原因と解っているので、屋外の自然の風を浴びた方が良いし、気分転換にもなって良い。もともと獲得標高の多いこのコース、前半はスローペースながらも何とかなるかなと進んだが、復路の登り返しで脚が止まり、帰って来れないかと焦った。（※）それでも調子が悪いなりにも時間を掛けて走り切れ、体調に関係なくやれば何とかなると自信が付いた。御坂みち旧道は、昨年は巨大なボス猿が率いる群れがいて怖かった。今日は祭日ということもあり交通量が多く、出没することはなく安心して走れた。祭日で天下茶屋は混んでいたけれど、そのおかげで良いこともあり、今回の御坂峠リベンジは成功！　※に関し追記　食事直後でハンガーノックではないと思っていたが、　よくよく考えればエネルギーにならないキノコと蒟蒻で腹を満たしていたから　やはりハンガーだったと思われる。　今さらながらライド中の補給内容は要注意と感じた。朝日を浴びる富士山を眺めながら出発富士ミルクランドでは、朝食を待ち構えているのか白馬が顔を覗かせていた牧草地帯をいつもの2割落ちぐらいのペースで登り、富士山ビュースポットの富士ヶ嶺JAでは、時間が早すぎてまだ逆光だった峠となる本栖湖展望台には、登りなのに手がかじかんでしまい握力無い状態で到着防風グローブも役に立たない冷え込みだ遠くに見えるアルプスも真っ白に雪を被っている真冬装備に切り替えてビューっと下って河口湖に下りると天国のように暖かい･･･いや本当は寒いが感覚がマヒしているだけ（笑山梨側は雪が多い富士山いよいよメインディッシュの御坂みちで再び登坂開始トンネル手前で旧道に入りさらに登る天下茶屋商い中の看板を見て気合が入る上に行くに従い落ち葉の道となっていく御坂峠の天下茶屋に到着！この風景を再び見たかったんだ！そしてこれを食べたかったんだ！太宰治も愛でた『ほうとう』混んでいて時間が掛かったからと田楽をサービスして下さいました2階は太宰治文学記念堂として当時の様子が保存されている店の前の落ち葉の階段を上がると展望台と共に石碑があり、富士には　月見草が　よく似合ふ充分満足したところで下って河口湖紅葉まつりが行われていたが賑やかなのは苦手なのでスルー･･･というか平地で20km/hしか出なくなっていて、残り標高400m分の登りをどうするんだと不安になる西湖まで来ると雲行きも怪しくなりだし、急ぎたいが急げない･･･じっくりと踏み込んで我慢の走りで峠を何とかクリアーその後は毎度のごとく、迫りくる夕暮れとの競争で、無彩色の世界になる一歩手前で無事に帰還！
16Nov
- 風車と清水港『海王丸』 107km
  11月16日7:50～14:40　　　　晴れ時々曇り　9～7～19～17℃ルート：県75 ⇒富士見峠⇒ R52 ⇒ R1⇒ R150&太平洋岸自転車道　　　　⇒ 安倍川河口風車⇒ R150 ⇒ 清水港日の出埠頭⇒R1⇒ 県396 ⇒ 県10走行距離：107km獲得標高：660m平均速度：21.6km/hコース難易度：★★☆☆☆　　　　　　　気軽に100km走れる定番コースコース満足度：★★★☆☆　　　　　　　海も山もそこそこ走れて、休憩場所も見どころもしっかりある今週は心身ともに風邪気味だったが、毎週連続ライド記録更新中でもあるため、お気楽コースに出て最低ラインの100kmを目標に走る。それでも走り出せば、エネルギッシュとまでいかないが、意外と軽快に走れた。封切り日の夜にボヘミアン・ラプソディを観たおかげで、頭の中でクイーンの曲がリフレインしっぱなしだったからかもしれない。清水港へは海王丸が本日入港し、明日からが一般公開で、見れるか判らなかったが、行ってみると岸壁への入場規制は無く入ることができた。観客はほとんど居なくてガラガラで写真撮り放題！むしろ今日行けて良かった。行きは52号富士見峠ルートを採ったら寒かった急に冷え込んできたから山主体コースにしなくて良かったとつくづく思う清水まで来るとだいぶ暖かくなるドリームプラザ前にある日の出埠頭に到着10時前で海王丸はすでに着岸していたが、逆光なので午後に出直そうと一旦スルー日頃は自転車道はあまり走らないが、今日は使えるだけ使った空気が澄んでいて、ズームすれば飛行機もはっきり見える50km走り、折り返し点の安倍川河口の風車に到着まだ11時で早かったが360度パノラマの展望台（津波避難施設？）で昼食にする復路に入り、予報では往復とも追い風のはずが、何故か向かい風たいした風ではないが、裏切られた感じで精神的に負けてしまいペースダウン再び清水港日の出埠頭に到着ローマ字表記？英語表記？　こう表現するんですね太陽光を浴びて白く輝く海王丸！　やはり午後に来て正解！船首像は角笛を吹く女性の「紺青」海王丸も見られて満足し、あとは富士山の麓へ戻るだけ･･･地元近くに戻ってくると柿がたわわに実っている（特産の四つ溝柿）まだ14過ぎなのに色彩が夕方の雰囲気になってきて、日の短さを感じながら帰宅
12Nov
- SPECIALIZED ROUBAIX SL4 発進!!!
  現状保有しているロードバイクは、クロモリのRNC7、カーボンのカールトンE、そしてクロモリアドベンチャーのROVE STの3台体制です。どれもたまりん専用仕様とすべく結構手を入れてあり、各々個性豊かで優劣つけがたく、トリプルファーストと言っていい状態です。それで充分満足していたはずなのですが、次第にバイクの限界が見えてきて、（実際にはバイクでは無く乗り手の限界なのですが･･･）以前絶好調期に乗っていたルーベの乗り味を懐かしむようになり、また乗りたいと思うようになってしまいました。しかしルーベは、2017年にフルモデルチェンジしてサスペンション付きになり、旧型のカモシカ脚タイプは、1年間は併売しましたが既に販売終了となっています。それを知り一度は諦めたものの性懲りも無く探し続け、ついに見つけてしまいました。チェーンやリム・ブレーキシューの状態から走行極少と思われる極上車でした♪SPECIALIZED　ROUBAIX　SL4　ELITE　2014試し乗りのためにサドルのみ交換した状態改造なども全く行われていないフルノーマルのバイクでした再び味わいたいと思っていた乗り味は、踏み心地と振動吸収性はそのままに、高速安定性とハンドリングの安心感が増し、更に良くなっていました。さすが2007型の先代に比べて進化版のことだけはあります。しかし変人の私は、ロードバイクで主流のコンパクトクランクに馴染めません。50/34T×12-30T(10s)でエンデュランスロードとしてはごく普通の構成ですが、　●貧脚にはアウターの使用領域が狭い（ちょっとした上りですぐに使用不能）、　●アウターとインナーの開きが大きく相互で変速可能な領域も狭い、･･･といった感じでフロントシングルに慣れた私にとってはとても使いにくいのです。シングルにしてしまっても良いのですが、それでは他のバイクと同じになり個性が薄れてしまうのでダブルのまま使う方針で行きます。対応策として、アウター46T、インナー36TのCXクランク相当の歯数とし、代わりにカセット歯数差を拡大して11-34Tとする案を考え出しました。ギヤ比で示すとこんな感じです。オーバーオールのギヤレシオ幅は同等以上を確保できています。（グレーの部分はタスキ掛けになるため使用を控えたいカセット端側2枚分です）ギヤ比だけではピンと来ないでしょうから速度で表すと（条件：ケイデンス80rpm、700×28cとして）このようにアウターの使用領域が広がり、とても使いやすくなります。ラップ領域が広くup&downコース等でアウター⇔インナー変速が容易になります。その際の逆方向へのリヤ変速も1速分だけで済みます。さらにはフロントシングル的な使い方をしてグレー範囲の使用規制を無視すると、インナーだけで34km/h程度まで巡航できることになり下り以外全て賄えます（笑笑マークを付けましたが、私としてはこの最後のメリットをとても重視しています！以上にて机上で充分なメリットを確認できたので46/36×11-34T化を進めます。■デビュー早々いきなりのカスタマイズ内容①チェーンリング変更absoluteBLACK　WINTER OVAL ROAD 110BCD 36T冬場トレーニング用の廉価版です変態はただ36Tにするだけでは物足りなく、楕円リングを導入します。しかもインナーだけ楕円のド変態仕様です（笑（本当はアウターも楕円にしたかったが46Tでは見つけられなかった）変速は一応大丈夫ですが、フロントとリヤの同時変速ではチェーンがジャムるので、追々チェーンウォッチャーを追加する予定。②カセット変更とリヤディレイラー調整カセットは11-34Tと大きくなりますが、ティアグラからXTグレードへの変更なので軽量化にもなっています。リヤディレイラーはRD-5701をそのまま使用で、●トータルキャパシティは40Tに対し33Tなので余裕でOK。●カセット最大歯数は、32Tに対し34Tで2Tオーバーだが、経験上3Tまで許容範囲。対応としてBテンションボルトだけ長い六角穴付ボルトに交換し、ローギヤと干渉しないようにクリアランスを調整して、鈍感な私には全く普通に変速しているように感じられます。③ハンドル変更浮きまくっているピンクのサイコンは有り合わせの暫定･･･420mmが付いていたので、RNC7同様FSA WING PRO COMPACT 400mmに変更。アルミの上ハン偏平タイプですが、スペシャ特製ゴムスペーサー（正式名称不明）を挟み込んだ結果、まるでカーボンハンドルのようなボリューム感になりました。また上ハンに偏平加工が入っている関係で、アルミながら路面からの衝撃吸収性が比較的良好なのも特徴です。④サドル＆シートポスト変更SPECIALIZED　S-WORKS　CG-R　Seatpostサドルを後方に下げたい都合で、極秘プロジェクト用に確保していた物を供出。もともとルーベ用に開発された超衝撃吸収性のシートポストなので、このバイクに使うのが相応しいと思い直しました。サドルは私の統一化品であるVELO VL-3141Wをインストール。これでロード＆MTB合わせて全5台に同じサドルが付きました。⑤ハンドル位置下げハンドル高さは、RNC7とカールトンEは、サドル上面と上ハン上面の落差45mmで、ROVEが10mmとしています。フレームサイズが先代は54cmだったのに対して今回56cmにした関係で、（身長179cmではどちらも適用範囲内だが、今回はより中央に近い方にしてみた）ヘッド上面が高くなりあまり下げられませんが、スペシャの12°±4°調整式ステムを利用して目一杯下げて落差45mmにしてみました。ただし10mmのROVEでも結構調子良く走れているのと、持病の腰痛の懸念もあって、コラムカットまでする勇気は持てていません。⑥タイヤ＆ホイール変更RNC7にディープリムを復活させてトコロテン式な移植になっただけですが、耐パンク性と走行の安定感で絶大な信頼を寄せるグラベルキング28Cと先代ルーベ時代からお気に入りのスピナジー・ゼロライトPBOの組合せ。これで、タイヤ、ホイール、フレーム、シートポスト、サドル、ハンドルと路面から身体への経路全てに衝撃吸収性に優れたパーツが入り、エンデュランスロードとしては万全の仕様となりました。SPECIALIZED　ROUBAIX SL4 ELITE　Ver.1.0【SPECIFICATIONS】Frame ：SPECIALIZED ROUBAIX SL4 ELITE 2014 56cmFork ：SPECIALIZED ROUBAIX FACT CARBON, ZERTZHandlebar ：FSA WING PRO COMPACT 420mm (C-C400mm)Stem ：SPECIALIZED 12°±4° 100mmSeat Post ：SPECIALIZED S-WORKS CG-R SeatpostSaddle ：VELO VL-3141WCrankset ：FSA Gossamer PRO BB30 172.5mm absoluteBLACK WINTER OVAL ROAD 36T & FSA 46TB.B. : BB30Shifters ：SHIMANO 105 ST-5700Derailleur Fr ：SHIMANO 105 FD-5700-FDerailleur Rr ：SHIMANO 105 RD-5701-GSBrake Calipers：SHIMANO 105 BR-5700Casette ：SHIMANO XT CS-M771-10 11-34TChain ：KMC X10 114LinksWheels ：SPINERGY XAERO LITE PBOTires ：Panaracer GRAVELKING 700x28CTubes ：Panaracer R'AIR 700x23-28cPedals ：SHIMANO PD-ES600Weight ：8.3kg
07Nov
- 紅葉の本栖みち 112km
  11月7日8:25～16:35　　　　晴れのち曇り　　18～20～15～18℃ルート：R139 ⇒本栖湖周回 ⇒ R300⇒ 富士川東岸走行距離：112km獲得標高：1520m平均速度：19.4km/hコース難易度：★★★★☆　　　　　　　テクニカルな高速ワインディング　　　　　　　終盤のアップダウンでとどめを刺されるコース満足度：★★★★★　　　　　　　紅葉の真っ只中を爽快なダウンヒルカスタマイズが完了し新たに仲間入りしたバイクのシェイクダウンライド。いろいろ試せるコースをと考え、紅葉の季節でもあるため、本栖みちへ向かう。昨年は紅葉には1～2週間早い時期に訪れてしまったが、今年はベストタイミング！燃えるように色付いた山々の間を駆け下りてきた。今年はもうこれで紅葉ライドは満足した感じだ。肝心のシェイクダウンは、予想外の体調の悪さであまり負荷を掛けられずとりあえず走っただけに終わった。それでも手を入れた箇所に関しては概ね良好なことが判った。新たに改善したい部分も出てきたが、まずは現状でロングライドに堪え得る状態になったので、次回以降本格的にローテーション入りしていく予定。出発直後は、長袖上下で来たことを疑問に思う程の暖かさに参るミルクランドで早々に補給休憩朝霧のビューポイントまで来たが富士山は見えず、モーちゃんも放牧していないR139ではペースが上がらなかったので、県境までは歩道CRに逃げる大型車が通れるほどの幅があり、車道より広いかもしれないいつもは鎖が掛かっていて入れない看板が今日は解放されていた本栖湖に到着R300本栖みちに入るとりあえず湖畔を周回湖畔は自然のままの森林が広がっている前回時間が無くて寄りそびれた本栖寺本栖寺前の浜に下りて昼食わんこを連れて楽しそうなことしている南岸は、とても静かな世界ひと回りしたところで中野倉トンネルこの先から本栖みちの本格的なダウンヒル！山肌の木々が見事に色づいているトンネルの入り口も紅葉で囲まれているくねくねとうねる道路くねくね区間が終わったところで道の駅しもべかなり下ってきたが、時折り見える渓流も色づいている下部（しもべ）まで下りきったら、帰路は身延線沿いルートで･･･途中で限界を示すサインが出てしまい苦しい戦いとなったが、何とか走り切った
02Nov
- 秘境『奈良田』 160km
  11月1日6:45～17:10　　　　晴れ時々曇り　9～～～8～14℃ルート：富士川西岸(県398,R469,県10,県9) ⇔R300⇔ 県37南アルプス街道　　　　⇔ 奈良田走行距離：160km獲得標高：2050m平均速度：20.0km/hコース難易度：★★★★★　　　　　　　サイクリング総合力を試されるコースコース満足度：★★★★★　　　　　　　美しい渓谷沿いを進み心が洗われる　　　　　　　行き止まりまで到達した達成感＆ダムカード入手そろそろ紅葉の季節になり、奈良田へ向かう。紅葉は来週あたりがピークかもしれないが、絶好調時でなければ行けない場所なので、行ける時に行っておく。奈良田は一番好きな場所なのだが、実は3年ぶりになる。前回訪問時に凶暴な猿に追われ、おまけに野犬にまで追われる恐怖を味わって以来遠ざかっていたが、ようやくほとぼりが冷めてきて行く気になった。以前ほとんど車の通らなかった道は、工事関係車両で交通量は数倍に増えている。おかげで獣を見掛けることは無かった。気温は低かったが（紅葉の時期は当たり前）、天候は良く、青い空に赤や黄色に染まった山が良く映える紅葉日和の一日だった。バイクは、先週予想外に良く走ったアドベンチャーロードに調子こいて再び乗った。しかしそれは失敗でもあり正解でもあった。富士川沿いは往復向かい風で、重いバイクでアップダウンは苦行で後悔した。しかし南アルプス街道に入ると、嬉しくないことなのだがリニア新幹線工事でダンプが多くなり、道は荒れ気味。冒険バイクの本領発揮となった。雲は綺麗だが冷たい風が強く富士川沿いは苦戦途中身延で心が折れそうになり引き返すことも考える･･･よれよれで富栄橋に到着早川沿いに入ると風も弱まり気持ちも上向いてくる大看板で歓迎される♪おまわりさん人形がリペイントされてお立ち台の上に！まさか先月私がレトロな雰囲気とか書いたから？（汗40kmもの間ひとつも信号のない一本道！（ただし現在は工事による一方通行が多数ある）奥へ奥へと誘われる中間地点の中学校前　この先は覚悟が無い人は進まない方が良い1stミッションポイント都橋銀杏は真っ黄色早川は架かる橋も趣が感じられるものが多いトンネルも多く十数か所ある通い始めた10年前に比べるとトンネルが増え、非常に走りやすくなったその反面、峡谷を抜けるルートが無くなり面白さは半減した険しい岩肌が見える場面が増えていく紅葉を充分に堪能したところで、2ndミッションポイントである、『是より秘境奈良田』に到着西山ダムの奈良田湖はエメラルドブルーのはずが、工事の土砂流入で残念な色東屋で昼食過疎地域でよく見かける移動販売車3rdミッション　ダムカードGet！（西山ダムは2年前より配布開始）さらに上へ向かい、最終ミッションの開運隧道入り口へ開運隧道は自転車は通年走行禁止で、ここが終着点となる本来は冬季完全閉鎖されているはずだが、工事ダンプが次々と吸い込まれていった全ミッションクリアしたら、山間は日没が早いので家路を急いで終了
30Oct
- フロントバッグ IBERA IB-HB3
  ROVEのフロントバッグを替えました。今まではトピークのツアーガイドハンドルバーバッグDXを付けていましたが、許容重量＆耐久性の面で問題があり、ハンドル交換した際には付けずにいました。代替品を検討したものの、なかなか思うような物がなく、唯一条件を満たしたのがこれで、マイナーで不安は有るものの試しに購入しました。その条件とは、容量が大きいこと、そしてロングライド時はコンデジ2台持ちなので、両サイドにポケットが付いていることです。IBERA　Handlebar Camera Pak　IB-HB3寸法は、スペック上は幅32cm×前後22cm×高さ23cmとなっているがあくまでポケットまでパンパンに詰めた場合の最大寸法下細りの台形となっており、収納力の決め手となる本体部の実寸法は幅27～20cm × 前後18～16cm × 高さ23～16cm程度本体重量は560g側面は上面には大きく傾斜が付いている本品を選ぶ決め手となったポケットはコンデジとしては大きめのDMC-LX7が縦でも横でも入り、機動力良好内部はカメラバッグの名称通り、内面はクッション入り＆ソフト生地内張仕切りは面ファスナーで移動可能内ポケットが無いのは少々残念容量的には、私は燃費悪い方ですがセンチュリーライドに充分な食料が収納可能（特大おにぎり4個、おかず弁当箱、非常食バー3本、ボトル缶コーヒー）付属品は肩掛けストラップと取り付けアタッチメント類一番下の穴あきの板はバッグの垂れ下がり防止用購入サイトではレインカバーも付属すると記載されていたのに無いのは残念アダプターは、ハンドル径切り替え式ピンの抜き差しでΦ22.2～25.4 ／ Φ25.4～31.8を切り替える一番強度が必要なピン回りに肉抜きしてあって、強度面に若干の不安はある取説は、この程度しか記載が無い締め付けトルクの記載は無い樹脂部品相手なので様子を見ながらの締め付けが必要アダプターの取り付け状態トピークと違ってステムボルトとの干渉は全然余裕でOK垂れ下がり防止板は、穴がまばらなので位置が合わず役立たず･･･仕方ないのでボルトによるクランプ力のみで保持させているが今のところ大丈夫(許容重量5kgに対しバッグ総重量3.8kgでギャップをガンガン超えたがOK）ちなみに滑り止めゴムは、粘性で滑る元になるので挟んでいないハンドルとの隙間はROVEはブラケット部C-C46cmの幅広ハンドルなので余裕ポケット部の幅が30cm程度あり、38cm以下のハンドルでは厳しそうコックピット風景は上面が傾斜しているため、視線と正対する感じでやや圧迫感あり（すぐに慣れる）＊　　　　＊　　　　＊　　　　＊台湾の新興ブランド？で物を見るまで不安でしたが、まずまずの出来栄えです。とりあえずロングライド1本は特に問題なくクリアしました。耐荷重が同等のトピーク(4.5kg)に比べて、ギャップ通過時の振れが小さい様で、結構使えるかもしれません。ただし本体内部のアダプター補強部が、トピーク：鉄板、IBERA：樹脂板なので突然割れるというリスクは有ります。触った感じ結構ガッチリしているので大丈夫と思いますが、しばらくは様子見です。フロントバッグにそんなに詰め込まなければ良いと思われるかもしれませんが、全補給分を持って出発するのが私のスタイルなので、ここは譲れないところです。コンビニや飲食店を当てにして、コンビニが無いところは走れないようでは格好悪いと思っているからです。少し分野は違いますが、トランスジャパンアルプスレースで絶対王者の望月さんが全食料を背負って完走するという快挙を成し遂げましたが、とても共感しています。バッグの中身詳細に関して、また別の機会に紹介したいと思います。ROVE ST　Ver.5.1　IBERAフロントバッグ化仕様バッグは空なので上向きにふんぞり返ってますが、中身を入れれば水平になります
26Oct
- 富士山&富士五湖周回 161km
  10月25日7:55～18:00　　　　晴れ時々曇り　16～12～18℃ルート：反時計回り R469 ⇒R138 ⇒ 山中湖一周⇒ R139⇒ 河口湖北岸　　　　⇒ 西湖北岸 ⇒ R139 ⇒ 精進湖北岸⇒ R139 ⇒本栖湖一周⇒ R139走行距離：161km獲得標高：1970m平均速度：19.8km/hコース難易度：★★★★★　　　　　　　もともとヘビーなフジイチにこれまたヘビーな五湖オプション追加コース満足度：★★★★★　　　　　　　紅葉の季節始まる　　　　　　　フジイチしつつ富士五湖全部巡った達成感月曜日には宝永山まですっかり雪に包まれ、今週はフジイチと決めていた。せっかくなので富士山が良く映える富士五湖も回ることにした。天気予報では晴れから雨まで可能性があり、ウェアを何にするか絞れないので、大荷物を積めるアドベンチャーバイクのROVEの出番となった。車重がある上に前後バッグでかなりの重量で、登坂はペースが上がらなかったが、その他区間では太タイヤで路面を気にせずガンガン進み、意外と疲労が少なかった。本当は五湖全湖岸を切れ目なく走る『完全』周回を目論んでいたのだが、河口湖に着いた時点ですでに14時。完全周回するためには河口湖・西湖・精進湖を各々一周半しなければならず、湖を回っているうちに夕暮れとなってしまうため断念した。そのため上記三湖は外側を回ったのみ。数年前に完全周回した際には、出発も走行速度も速かったので、まあ当然の結果。それでも現時点の実力は出し切れたと思う。ROVEでの走行距離も厳しいコースながら新記録となり良かった。帰宅後まもなくザーザーと大雨。途中で降られなくて助かった。浅間大社では富士山が見え、今日一日の期待が高まるそしてここで痛恨のミスが発覚、メインカメラに電池入れ忘れ（T_T)仕方なくサブカメラのみで過ごすことになる･･･が、富士山こどもの国まで登るとすでに雲の中イケメンろっくんススキ野原を抜けて･･･道の駅すばしりで昼食　　もう完全にフジイチ時のルーティンとなっている籠坂を登って、籠坂峠に到着重いバイクだっただけに峠通過の嬉しさもひとしお林間コースで下って、山中湖木によってムラは有るものの紅葉が鮮やかだったママの森の下にサイクリングロードが開通したのは知らなかった河口湖西湖精進湖富士山が顔を見せ始めた♪本栖湖さすが安定の本栖湖、出現率が高い！（走るの遅いから本栖湖に到達するときはいつも夕方になっているだけの話）本栖寺は楽しそうな状態だったが、もう寄り道する時間なし暗くなりだすと急に寂しくなる湖畔R139山梨静岡県境にて紅富士すでに周囲は暗くなり高い富士山頂にのみ日が射しているこの後は車がライトを点けるようになり危ないのでR139歩道CRに避難。幸いにも真っ暗闇になる前にテリトリーの練習コースに到達し、知った道を慎重に下って無事帰宅。