海と山と空の狭間へ -8ページ目

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05Apr
- 駿府公園＆買い物 103km
  4月4日9:05～16:30　　晴れ　　10～18℃バイク：KONA　ROVE STルート：県10 ⇔ 富士川堤防 ⇔ 海岸堤防 ⇔ R1 ⇔ 清水駅 ⇔ R1　　　　⇔ 静岡駅前 ⇔ 駿府公園走行距離：103km獲得標高：460m平均速度：20.1km/hロングライド予定日に朝起きると身体が重く、どうしようか迷いましたが、ちょっと欲しい物があり、目的があれば走れるかなと、静岡市まで気楽なポタ気分でお買い物ライドをすることにしました。風予報では午後から西風が強く、西方面なら大丈夫との読みもあり･･･バイクは、市街地も得意なROVE STにします。ルートは以前のお買い物ライドでも通ったR1にしましたが、これは選択ミス。ペースが上がらない時に往来の激しい道はしんどかったです。清水から先は北街道を通るべきでした。しかも帰路は5mの風に押されるはずが、何故か向かい風でダブルパンチ･･･買い物の方は、欲しい物ふたつのうち、ひとつだけ見つかり購入。もうひとつは、再度行くか、それとも買うのを諦めろということなのか、また不調の日があったら考えることにします。桜は葉桜になり始めてしまったが、それでも道中あちこちで咲いていて、この時期だけの特別な気分を味わえた。富士川河口では、桜エビの天日干しが行われていた。春と秋の風物詩だったが、資源枯渇しており、そろそろ見納めかもしれない。やや向かい風だが、それでも堤防上は平和でのんびり進む。R1区間は撮影の余裕なく、一気に駐輪場に到着（苦笑商業施設の駐輪場は、春休み中でもありママチャリで満車だろうから、少し離れた有料の場所にしておく。一番欲しかったものは、残念ながら店頭になかった。まだ防寒用品が多く、来る時季が少し早すぎた模様。別フロアの雑貨店では、欲しい物が見つけられた♪正午を過ぎてしまったので、昼食にしようと駿府公園へ。しかしいつもは閑散としているはずが、静岡まつりの準備で一面テントだらけ･･･幸い静かなエリアも有り、弁当食べて一休み。家康像は以前からあったかな･･･？ちなみに後ろの壁は本物ではなく、発掘現場を囲うバリケードに描かれた絵です。帰りもR1区間でやっつけられ、ホッとするはずの自転車道区間でも風で気を抜けない。富士川まで戻り堤防ダートを走っていると、良いアングルがありパチリ！100kmとしては最も容易なコースのはずが、くたくたで帰宅。それでも朝はいったん諦めかけたロングライドを走りきれて満足でした。そして買ってきた物を、早速バイクに装着！と言っても、大したものではありません、ただのスマイルシールです（笑ヒルクライム中の苦しい時でも、車に幅寄せされて怒りが爆発しそうな時も、笑顔でいられるようお守りです。更なるお守りも準備中で、たぶん次の記事で公開予定･･･
30Mar
- OGK FM-8 オレンジ
  MTBやグラベルロードで使用するヘルメットは、バイザー付きで後頭部保護ができる物が機能的に好ましいです。私は一昨年から7iDPのヘルメットを使用していましたが、欧米向けの帽体形状のためフィットしなくて前後にずれやすく、発泡ウレタンでパッドを自作したりと悪あがきしたものの結局駄目でした。そこへオレンジ色のマイブームが到来し、モンベルサイクルトレーナージャケットに合わせて、ヘルメットもオレンジ色のOGK FM-8に買い替えました。購入は昨秋頃でしたが、冬場だけでは評価できないと思い、春の暖かい時にも使用してみて、今回レビューします。OGK　FM-8　マットオレンジ　　　■側面バイザーまでオレンジ色の一体感のあるデザインで、バイザーは黒と白しかなかったOGKとしては画期的な商品と思います。メーカー公式ページにもネットショップにも、この向きからの写真しか無く、もっと情報が欲しい方、多いのではないでしょうか。■正面フロント側のエアインテークは、大きくは無いが一応ある。バイザーの角度は、冬場の眩しい太陽光はしっかりと遮り、かつ前方視界は確保している絶妙な角度設定！■後面色としては、この写真が一番実物に近い。後ろが長く、後頭部保護を考慮した形状になっている。FM-8のステッカーは再帰反射素材で夜も安心。右側の緑色はJCFステッカーでレース使用OK。■上面これがやや難点。強度重視と思われるが、前頭中央～頭頂～後頭部の広い範囲に通気孔が無い。冬場の寒い時は良かったが、暖かくなってくると熱がこもりがち･･･■内面上記の通気孔が無い対策と思われるが、発泡素材に溝を掘ってある。これにより平地巡航等スピードの出ている時は空気の流れができるが、ヒルクライム時はあまり効果が感じられない。夏場が少々心配。■サイズこれも少々問題。サイズ設定は、M/Lサイズの1サイズしかない。『Ｍ/Ｌ』サイズということで、Ｍの人もＬの人も被れる（帽体はＬサイズでアジャスターの調整範囲が広い）と期待していたのだが、実際は帽体はＭとＬの中間のサイズと思われる。それなら『Ｍ/Ｌ』ではなく『ＭＬ』と記載して欲しい。おかげでＬサイズの頭の私は、余裕が少なく、冬場は起毛インナーキャップの種類を選ばざるを得なくなった。パールイズミ489ウォームキャップを酷評したのもそのため･･･■アジャスターXF-4アジャスター装備で、最近は何処のブランドもダイヤル式アジャスターが付いているが、OGKはさすが先駆者だけあって節度感が良好。ダイヤルがガードされていて、リュックの壁掛け用ストラップが引っ掛って不快な思いをしないのも良い。一点注意する点としては、後頭部が長い上にアジャスターが低い位置にあるため、バンダナを使用する人は、結びコブと重なる位置で少々具合が悪い。私も春～秋はバンダナ派なので、仕方なく結ぶ位置をずらしている。■フロント側パッドノーマルパッドが付属している。個人的には、一体型で洗濯が楽で、虫の侵入も無いAIパッドが好みだが、通気性を考えると仕方なさそう。■リヤ側パッドロードで使用しているゼナードのリヤパッドは取れやすくて困っているが、これは黒い樹脂パーツでしっかりと挟まれていて取れる心配無さそう。■ストラップ普及型でコスト重視＆強度重視のためか、メッシュではない通常型のストラップ。汗かきの私は、これから夏場はこまめに洗う必要がありそう。また長さが、Ｌサイズの頭の私でもこんなに余る。ダウンヒル時に頬を叩かれて煩わしいので、もう少し長さを煮詰めて欲しかった。■まとめ厳しい意見も挙げましたが、オレンジ一色のデザインが気に入ったからこそで、もっと良くなって欲しいと思うからです。この記事を書くために公式ページを見ていて知ったのですが、FM-8はマイナーチェンジが行われるようです。オレンジが無くなり、値上げするのにバイザーは黒と白しか設定が無いという少々残念な感じでした。この価格帯の製品にいろいろ求めすぎるのは、まあ無理なのでしょうけれど、OGKは最近ロード偏重になり、MTB系で使用できる製品があまり無いので、FM-8の高価格版のような物を出してもらえると嬉しいですね。Ｌサイズ専用帽体で、強度確保しつつ通気性が良好で、AIネットが付いて、臭くならないストラップ付きで、しかもオレンジ一色だったら、多少高くても喜んで買いますよ。ロードではずっと使用している信頼のブランドですから期待しています。
27Mar
- 西湖・精進湖・本栖湖　107km
  3月27日9:20～16:25　　晴れ　午後から強風　14～11～16℃バイク：SPECIALIZED　ROUBAIX SL4ルート：県414 ⇒ 県71 ⇒ R139 ⇒ 県710 ⇒ 西湖 ⇒ 県21 ⇒R139 ⇒ R358　　　　⇒ 精進湖 ⇒ 県706 ⇒ R139 ⇒ R300 ⇒ 本栖湖 ⇒ R139 ⇒ 県414走行距離：107km獲得標高：1350m平均速度：19.5km/hルーベSL4は昨秋デビューで、冬場は寒い山方面へは行かなかったので、ホームコースである西湖・精進湖・本栖湖を巡る富士三湖コースをまだ走らせていなかった。そろそろ暖かくなってきて、高原も気持ちよく走れるだろうと向かう。登坂でのペースは上がらないが、調子はそれほど悪くない。ただ単に体重オーバーなだけだ（苦笑かなり富士山が霞みながらも、本栖湖の定点(千円札)での撮影もできて、ルーベSL4も正式に私のバイクへ仲間入りをした。ルーベSL4の次のノルマは、身体のコンディションを整えてフジイチかな。人穴で市街地を抜けて本格的に高原地帯に入る前に給水と思ったら、ハッピードリンクショップが無くなっている！知っているだけでも2回自販機荒らしがあったから仕方ないか･･･幸いダブルボトルなので、水分不足にはならなかった。林のトンネルはまだ葉の出る気配はなく茶色い世界。放牧地帯で牛が闘いを始めたので、しばし見入る。1分ほどで決着が付き、その後は何もなかったかのように静かになった。スローペースながら長い長い緩斜面を淡々と登る。今日は2台のロードバイクに抜かれた。富士ヶ嶺JA前の撮影ポイントより霞み富士。最高地点の本栖湖展望台を通過。北斜面を下り始める。今日は気温が上がる予報だったが、それほど上がらず、この先はずっと嫌いなウインドブレーカーを羽織りっぱなしだった。西湖到着。ここからが今日のコースのメインディッシュなのに、午後から風が強くなり、せわしなく回っただけになってしまった。写真では平和そうだが、カーブの度に予想外の方向からの突風で煽られる。湖畔に下りて、テーブルで昼食。精進湖。本栖湖。湖畔の周回路は、南側がまだ冬季閉鎖中なので半分で折り返し。あとはひたすら下って･･･地元まで戻ったところで、大石寺参道の枝垂れ桜が8分咲き。夕方の静かな風景を独り占めして今日のライドは終了。
25Mar
- ロード用SPD　PD-ES600
  私は、ロードでもMTBでもSPDペダルを使用しているSPDオタクです。　　クロモリロード　RNC7　　　：PD-A600　　カーボンロード　カールトンE：PD-A600　　アドベンチャー　ROVE ST　：WELGO R120B　　フルサスMTB　BACKFIRE　：PD-T8000　　　旧品ストック：PD-M970，PD-A520，PD-T780サイクリング中心で、渋滞路含む一般公道での安全性や、観光地での行動を考慮すると、SPD＋マルチモードクリート以外考えられません。最近、シマノがロード用のSPDペダルを立て続けに新発売していて、ようやく世の中が私に追いついてきたかなと感じています（笑それら新型の中で、PD-ES600を先日デビューさせたルーベSL4に装着しました。新型が気になりましたし、カラーも黒コンポにコーディネートできたからです。使用開始して800km程走り、概ね傾向がつかめたのでレビューしておきます。■パッケージシマノ一般部品の青箱。グレードは600番で従来はアルテグラのはずが新型番の影響か105とされている。■ペダル外観軽量化のためか、リヤ側ケージがカットされた形状になっている。シマノHPによると、前モデルPD-A600が286gで、PD-ES600が279g。たった7gの軽量化のために、この尻切れトンボ的な不格好さと、バランスの悪さによるステップインの悪化（後述）は割に合わない気がする。■付属クリート黒いシングルモードのSM-SH51が付属。クリッカー並みのステップインの軽さを売りにしているのだから、外しやすいマルチモードにして欲しかった。また使うあてのない不燃ごみが増えてしまった･･･■離脱力調整離脱力の調整は10段階で、最弱位置にするとギャップを通過したショックで外れてしまう程弱くなる。ステップインもクリート前側を合わせなくても踏み込むだけで入るほど。なのでビンディング初心者には良いかもしれない。しかしアクティブに走りたい時に、あまりに簡単に外れてしまうのも困るので、PD-A600の最弱位置に相当する、弱側から4段階目で使用している。■クリートポケット部形状これはあくまで体感的なもので、確証も数値的な裏付けもないのですが、PD-A600に対し、PD-ES600はクリートが嵌まり込んだ状態での遊びが大きいように感じられる。イメージとしてSPD-SLの固定モードとフローティングモードの違いの様な感じ。（そこまで明確な違いではないが･･･）PD-ES600では、真円リングで一定トルクで丁寧に回していれば問題ないが、楕円チェーンリングで少々ラフに回すとクリートがガチャガチャ暴れだす。真円＆楕円の両方つけているルーベSL4だから判ったことだが、結構気になる。■シャフトの表面処理PD-A600のシャフトは汗が付着すると錆びやすかったので改善を期待していたが、恐らく同様の白色クロメート処理で変わっていないと思われる。頻繁に洗車すれば良いだけのことだが、少々残念。■ステップイン総合性能800kmほど走った状態が以下2枚の写真。通常のペダルでは800kmも走れば馴染みが進んで自由に回るようになり、先端が上を向くようになるものだが、PD-ES600は相変わらず裏向き固定になる。グリスが多めに入っているのか固い影響もあるだろうが、ケージのリヤ側がカットされてリヤヘビーでなくなった影響が大きいはず。走り出しでのステップイン成功率は、PD-A600が9割程度なのに対し、PD-ES600では6～7割程度。しかも入る時も一発で決まらず、ペダルの向きを探りながら何とか入る感じ。おかげでペダルの裏側がすでにガジガジの傷だらけ状態。これでは明らかな改悪の気がします。以上が、使用初期のレビューとなります。私としては名機と思っていたPD-A600の後継機種なだけに辛口評価となりました。これは後継というより亜種と考えた方が良いのかもしれません。脚を固定されるのに不安を感じるビンディング初心者向け、あるいは、SPDマニアでかつ軽量化フェチな方向け（居るのか判りませんが（笑）のペダルだと思います。SPDでアクティブに走りたい方には、従来品PD-A600をお勧めします。私もPD-ES600をこのまま使い続けるか迷いどころで、3個目のPD-A600にするのか、あるいは両面SPDのPD-M8020も魅力的だな･･･なんて思い始めています。
23Mar
- BACKFIRE フロントローター180mm化
  BACKFIREのフロントブレーキローターをΦ180mm化しました。舗装路・街乗りメインの使い方では160mmでも充分効くのですが、余裕はあるに越したことがないし、見た目も良くなるということで･･･私は油圧嫌い(過去の失敗による)で敢えてメカキャリパーを使っている変人で、本当はキャリパーも10年以上前のスペックのAvid BB7を、同じメカでも新しくて両押しのTRP Spykeに交換した方が良い気もしますが、まずは確実に制動力と放熱性の向上が見込めるローター径UPを行います。■準備した物①180mmロータースペックダウンとせぬよう、従来通り冷却フィン付フローティングローター。ブランドはまたもや怪しげなところだが（笑②ディスクブレーキマウントアダプター　180mm用SM-MA-F180P/P2（ポストマウントからポストマウントへの形式）実はこれだけでは足りなかった･･･今回交換の必要性ないが、ついでの交換で、③フロントフォーク　RST FIRST PLUTINUMアーチとタイヤのクリアランスの関係で、元のマニトウを先日のコンチ・スピードキング2.2とセットで使いたいため。またRSTは肩下が15mm短く、フレーム本来の設計ジオメトリにより近くなる。26インチクイック仕様で、今時選択肢がなく、格下の物になってしまったが、まあ安かったし、どうせサスの性能もあまり感じ取れないから良しとしておく（笑■組み付け作業ローター組み付けローター締付ボルトは、ネジ径規格外れなのか今回も固くて入らない物があった。手持ちのボルト予備があったので交換して対応。やはり怪しいブランドはダメですね。フォークコラムカットコラム長はマニトウと同じ･･･では駄目で、肩下が短い分、ハンドル高さを同じにするために、15mm長めでカットします。フォーク組み付け下玉押しが圧入式だったので、脱着に少々手間取りました。コラム長15mmUPのおかげで、結構首長になってしまいました。キャリパー取り付けBB7は角度アジャスター付きの関係で、マウントアダプター付属ボルトでは短くてネジ噛み合い長が不足してしまうところでした。急遽ホームセンターに行き、首下40mmの六角穴付きボルトを入手してきました。サドルの調整フレームのヘッド位置が15mm下がったので、サドル位置が交換前後で変化しないよう、前後位置と角度を調整します。（写真なし）途中から作業写真がすでに完成写真となってましたが･･･（笑、以上にて完成！BACKFIRE　Ver.６.0　フロントローター180mm仕様180mm化の効果のほどは、制動力は、確かに上がっていると思います。しかし普段のブレーキでは、握る力を無意識に弱めてしまっているのか、あまり実感は無いですね。パニック等の急制動時は、前後のブレーキ力バランスが取れてロックさせてしまいにくくなったのは確かです。冷却性能に関しては、同形式の160mmローター時にあまり温度が上がる使い方をしなかったので、正直なところ違いは判りません。外径に関係なく、この冷却フィン付フローティングローターが少々期待外れで、急激な温度上昇に対してはあまりフィンの効果は得られないようです。15～20%斜面を数百m下ったら、ローター表面が真っ黒になってしまいました。ステンレスローターに対しアルミフィンを嵌め込んであるだけなので、フィンへの熱伝導が悪いのが原因ではないかと思われます。やはり一体成型のシマノ・アイステクノロジーローターには敵わないようです。それでも私が良く走る富士山等で『10%以下斜面を何kmも延々と下る』といったシチュエーションでは、フィン無しより有る方が温度が上がりにくいのは確実で、このローターを使う価値はあると感じています。
20Mar
- 千本浜 105km
  3月20日8:00～14:25　　　晴れ　　12～21℃バイク：KONA　ROVE STルート：県10 ⇔ 富士川河川敷 ⇔ 海岸堤防 ⇔ 田子の浦港 ⇔ 海岸堤防 ⇔ 千本浜走行距離：105km獲得標高：500m平均速度：サイコン電池切れのため不明（速くないのは確か）最近体調に波があるが今日は悪くなさそうで、1か月半ぶりにロングライドに出る。行き先は無理せずに一番容易な千本浜へ。遠回りしていけば片道50km弱だが、挫折したければショートカットして30kmにもできる（笑今日は完全に春の気温で、午前中は起毛ジャージが心地よかったが、午後は暑くて最後のヒルクラが大変だった。それでもスタミナ的には100kmは余裕で、現在欠けているのは気力だということがよくわかったライドだった。松野へ下りたところで、今日は霞み気味ながらも富士山が良く見えることに気付く。この先のコースは変化に乏しくネタ不足になりそうなので、困ったときの富士山頼みで、今日は富士山ネタで押し通すことにする。東名高速下流の富士川にて、護岸ブロックも富士山型。アーチの美しい水管橋と富士山。お約束の新幹線と富士山。富士川河口まで下ったら、この先はひたすら海岸堤防を進む。ふじのくに田子の浦みなと公園にて、バイクラックも富士山型。ちなみに富士市はマンホールの蓋も富士山模様。好きな風景のひとつである田子の浦漁港からの富士山。バリケードも富士山型！田子の浦には、標高0mから富士登山する人のための標識がペイントされている。以前、表富士五合目までヒルクライムする際に一旦波打ち際まで下ったがまたチャレンジしたい。超レアな海水面での逆さ富士を狙ったが、少し風があるだけで波が出て駄目だった。早朝の凪の時間帯、船のエンジンも掛かっていない時なら撮れるかな･･･再び長い海岸堤防を走って、千本浜に到着！100kmに少し足りなさそうなので沼津港の『びゅうお』も眺めてくる。ちなみに沼津市のマンホールの蓋にも富士山模様（西浦あたりからの風景）帰路は追い風に背中を押されて、あっという間に田子の浦まで戻れた。再びみなと公園で、富士山ドラゴンタワー。国1富士川橋を渡る際に、新しく護岸された堤防が楽しそうで降りてみたが、近づいてみると岩が大きすぎてとても走れたものではなかった。せっかくROVEに乗ってきていたから、そのままダートを河口まで。河口は水鳥が多く、バードウォッチャーの真似事もしてみる。富士川滑空場の南端にて。セスナ＆グライダー用の小規模なものとはいえ、滑走路を端から眺めると壮観だ。最後は東海道線富士川鉄橋で、レアな貨物列車と富士山を捕らえることに成功！ただ単にタイミングが良かっただけ（笑）この後は暑くなり、半袖上下に着替えたいぐらいだったがそうはいかず、まだ暑さに慣れていない身体で地元への登り返しを休み休み進んで終了。
03Mar
- BACKFIREのタイヤ交換2.10化
  残念なことにYahooブログが終了してしまいますね。本記事の書きかけ中にブログ終了の報を見て、書く意欲が失せて３～4日放置していましたが、一応完成させました。この先は未定ですが、溜まっているネタの分はUPしていこうと思います。＊　　　＊　　　＊BACKFIREを27.5(650B)化した際に装着したグラベルキングSK 27.5×1.90このタイヤは、グラベルキングのコンセプトからして、ダートも走れるスリックタイヤ的な位置づけを狙った商品と思われます。しかし実際の使用感は、スリックには程遠い走行抵抗（特に登坂時）であり、そしていざダートに入ると、尖り気味のプロファイルのため埋まりやすく、これまた重くて走りにくいと、私にはメリットを見い出すことができず、残念な感じでした。ロードバイクでのグラベルキングは非常に好印象なので落差が大きすぎます。アスファルト使用がほとんどの私は、ノブ付きタイプ（SK）でなく、ヤスリ目タイプにしておけば良かったかもしれませんが、後の祭りです。それでもストレスを感じながらも11か月で1500kmほど走行し、摩耗状況はまだ8～9部山のバリ山ですが、楽しく走れなくては仕方が無いので交換することにしました。今回のタイヤ交換のコンセプトとしては、①走行抵抗低減のためによりスリックライクなパターンにする。②フレームクリアランス上はまだ余裕があるので、　エアボリューム増加によるクッション性向上と、走破性向上、　そして更には見た目向上（笑）のために、限界まで太いタイヤにする。③アスファルトメインで高圧使用なのでチューブレスはメリットを感じられず、　メンテナンス容易化やタイヤ選択肢増加のため、チューブド仕様に戻す。の3点を狙います。タイヤ選択において、26インチフレームに27.5を入れている関係上、絶対に守らなければならないのが太さで、ネックになるのがチェーンステーとの隙間で、現状1.90幅でで約9mmあります。BACKFIREでは、以前700×35Cタイヤを1mm隙間で使用していた実績があり、そこまで詰められるとすると、2.20幅のタイヤまで入ることになります。　計算：　2.20インチ(55.9mm）－　1.90インチ(48.3mm)　＝　7.6mm　となり、9－7.6＝1.4mm隙間が残る。全然余裕が無さそうですが、突起物の小さいスリックライクなタイヤを選択することで、さらに余裕が生まれるはずです。そこで選んだのが、コンチネンタル　スピードキングⅡ　27.5×2.20まずはシーラント入りのグラベルキングを外します。シーラント使用は初めてだったので、そのタイヤ外しも当然初めてです。タイヤ内部は、ねとねとする薄い白い膜と、正体不明の透明な液体となっていて、ブレーキローターに付着しないよう慎重に外しました。ウエスで拭き取りましたが綺麗にはなりませんこの状態で売りに出して買う人いるかな???そして新しいタイヤSPEEDKINGⅡは、2.20サイズで、パターンもアスファルト向けの極小タイプでバッチリなはずが･･･あちゃーバッチリ当たってしまっています >_<耐圧4.5barに対し、4.0bar入れるとチェーンステーとこすれて完全に抵抗になってしまっています。3.0barまで落とすと空転時は全くこすらなくなりますが、乗車すると圧が上がる分タイヤが膨れて断続的に当たりヒューヒューと音が出ます。タイヤは使っているうちに直径が1～2mmは成長することも考慮すると、スピードキングは完全にアウトです T_T痛い出費となりましたが、ここで引き下がるわけにはいかず、再チャレンジ！今度は1サイズ落として、2.10幅にします。これぐらいの太さでスリックタイプはほとんど選択肢が無く、ほぼ1択となります。MAXXIS　TREAD LITE　27.5×2.10今回こそ、1サイズ細い分バッチリOKなはずが･･･今度はバッチリと隙間が空きすぎ･･･細すぎる！　グラベルキングSK1.90と変わらないじゃないか!!!そういえば以前使っていたMAXXISのタイヤも公称サイズより細かったのを後になって思い出しました T_Tタイヤ2セットも買ったのに、結果は前と変わらないじゃないかと落ち込みましたが、ちょっと落ち着いて考えて、以下3点のメリットがあり、良しとしました。　①グラベルキングの横一列のノブパターンから矢印状のパターンになり、　　ノブ形状も低くなり、ブロック捩れによる抵抗の軽減。　②耐圧が3.5barから4.1barになり、より高圧を入れられ、転がり抵抗の軽減。　③ショルダーに大きなブロックが付いていて、MTB的なゴツイ見た目が良好。サイコン用に、たまりんオリジナル方式のタイヤ周長測定も実施しておきます。一応新品同士の比較では、グラベルキング1.90より直径3mm程大きいようでしたしかし目標としていたランドナーハイパー700×35cには遠く及びませんそして肝心な、実際の走行感覚は･･･まだ数十kmしか走行していませんが、グラベルキングSKとの比較で、アスファルト平地においては、巡航速度維持にそれほど気を使わなくなり、登坂においては、タイヤで損をしている感覚がかなり低減されました。少なくともメインに使用するアスファルトでは、確かな改善効果を感じます。クッション性に関しても、同等の太さながらしなやかさが増し、登り斜面のロックアウト状態での乗り心地が向上しました。ダートは、まだ固く締まった道しか走っていないので何とも言えませんが、先尖り気味だったグラベルキングSKに比べ、〇と□を組み合わせたような形状のトレッド断面形状を持つTREAD LITEは、同じ太さでも砂地で埋まりにくくなったのではないかと推測します。本当は2.20のスピードキングⅡが使えれば良かったのですが、仕方ありません。もったいないので他のバイクで使うしかありませんね。BACKFIRE　Ver.5.3　TREAD LITE 27.5×2.10タイヤ仕様
27Feb
- 福士川
  2月26日8:35～14:00　　　曇り時々晴れ　10～12℃ルート：県398 ⇒ R469 ⇒ 県10 ⇒ 内船 ⇒ R52 ⇒ 県801福士川 ⇒県10走行距離：68km獲得標高：820m平均速度：17.6km/hコース難易度：★★★☆☆　　　　　　　多少の起伏はあるが川沿いをのんびり走るコースコース満足度：★★★★☆　　　　　　　清らかな流れを眺めながら走り癒される近場で楽しめるコースにしようと福士川沿いへ。マイナーな川だが昔渓流釣りをした川なので土地勘がある。気温はそれ程低くなかったが、今シーズンは冬らしい日があまりなかったためか、結局身体が冬仕様になりきらないままなので寒かった。それでもいろいろ準備して一番大きいリュック背負っていったおかげで寒さを楽しむことができた。富士川上流方面に進む。対岸の洞門は美しいが、R52を自転車で走る場合これが難関になる。10時ちょうどに内船駅前の花わらべに到着。ケーキ屋クオリティの生クリームあんぱんをお土産含めて4個調達。早速すぐ近くの南部橋で戴く。今日はおバカな4ボトル仕様。フルサスMTBでもその気になれば結構積める（さらにもう1個可能）そのまま南部橋を渡って対岸R52へ。幸い一つ目の洞門は歩道がある。福士川に到着。のどかな公園で一休み。ちなみにここは悲惨な事件のサティアン跡地。福士川沿いに進むと中部横断道を3回もくぐることになる。お互いのルートがうねっているためだが方向感覚がおかしくなる。本当は七ツ釜の滝まで行きたかったが、雲行きが怪しいのと疲れも出始めていて、徳間で折り返し。先ほどの公園下の河原に下りる。巨岩の上でささやかな宴を催す。自然の中で飲むコーヒーは至福の味！帰りに道の駅に立ち寄り、この先どちらのルートで戻るか迷うが、歩道のない二つ目の洞門は避け、遠回りの対岸ルートを選択。気になっていた雨は、自宅1km手前でパラパラときただけで、ほとんど濡れることなく無事に帰宅。
24Feb
- モンベル　サイクルトレーナージャケット
  まだ2月だというのに春めいた気候になってきてしまい季節外れの感はありますが、今冬デビューさせたモンベルのジャケットについてレビューしておきます。実は冬ジャケットは何枚も持っているのですが、アドベンチャーロード用に、ゆったり目で目立つ色のが欲しいと思っているところにモンベルショップで目立ちまくっているこのジャケットを見つけてしまい、昨年のサイクルシェルジャケットを里子に出して入れ替えることにしました。モンベル　ウインターサイクルトレーナージャケットカラー：ホットレッド（赤みの強い蛍光オレンジといったところ）背面ストロボ無し背面ストロボ有り･･･反射材が広範囲にプリントされているモンベルのジャケットは2枚目ですが、このブランドの傾向が見えてきたのでレビューする前に、前提条件を述べておきます。冬用ジャケットのコンセプトについて推察してみると、MAVICやSPORTFULといった欧米ブランドは、あくまでもジャージライクで、裏起毛素材の代わりに防風素材を使用しただけのピッタリした着心地なのに対し、パールイズミやシマノの国内ブランドは、厚手インナーや更に重ね着しても若干の余裕があり、いかにもジャケット的な作りになっている印象です。それに対しモンベルは、あくまでもアウトドアブランドで、アウトドアジャケットにバックポケットを付けて、更に”若干の”改良を施してサイクル用としているのではないかと感じます。全体的に大きく、乗車時ばかりでなく降りた時も考慮したような造りです。サイクルシェルジャケットが正にそうでした。サイクルトレーナージャケットもその傾向があり、例えばカーボンロード乗りが他ブランドと同等の使用感を求めると、駄目ジャケットの烙印を押されてしまいそうです。そこで快適に着用するための使いこなしも含めたレビューとしていきます。①素材モンベル独自のクリマバリア素材で、防風性能・透湿性能は普通レベルで、パールイズミ5℃対応ウインドブレークジャケットと同等の温度レンジな感じです。背面の裏起毛素材範囲が広いのもあり、登坂時の蒸れもそれ程でも無かったです。ストレッチ性は「優れた･･･」とされていますが、今時の並レベル。動きやすさは、ゆったり目のカットに助けられている部分も大きいです。②シルエットLサイズで、脇下身幅52cmと広めで、さらにウエストまでほぼ寸胴なので、かなりゆったり目のフィッティングとなります。標準体型の方がコンプレッションインナーを着ただけでは隙間に風が入り込んで寒いので、重ね着がお勧めです。そこで私が準備したのは、同じくオレンジのウイックロンZEOサーマルサイクルジップシャツメッシュと裏起毛の中間のような素材です。コンプレッションインナーを中厚の吸水性良好なタイプにすることで、汗冷え防止しつつも保温性良好なレイヤリングとなりました。それでもウエストが緩くて風の侵入が気になる場合は、ウエストベルト付きのリュックを背負う等の対策が必要になります。③袖口袖口は黒いストレッチ素材に切り替わっていますが、絞りが少なく、拳を握ったまま余裕で通るほどで、手首に対してはガバガバです。袖口から盛大に風が入って寒い思いをしないために、合うグローブが限られます。左側の手首にフィットするタイプは袖口が押さえられなくてダメ、中央のベルクロタイプも細くて短くて風が入ってしまう、右側のラッパ状に外から被せるタイプだけが収まりの悪い袖口を完全にカバー可能。④襟口襟口も大きく、上記のジップシャツを着てもまだゆるゆるで、そのままでは風が侵入して胸と肩がものすごく冷えます。一応ゴムのドローコードも付いていますが、細いため厚みのあるソフトシェル素材を安定して絞ることは期待できません。そこで隙間を埋めるためにネックウォーマーの出番となり、私はワークマンで蛍光オレンジのを見つけて使っています。＊　　　＊　　　＊まあ何とも手のかかるウインターサイクルトレーナージャケットですが、ここのところオレンジがマイブームなのでこの冬は気に入って使っていました。追加購入したジップシャツも春秋はアウターとして使えるので無駄にはなりません。MTBやツーリング系のバイクで工夫して使う分には悪くないジャケットと思います。
14Feb
- 毘沙門天大祭だるま市
  2月13日12:25～16:05　　　　曇り時々雨のち晴れ　8～10℃ルート：県10 ⇒富士川堤防⇒ 海岸堤防 ⇒ 妙法寺⇒ 海岸堤防⇒ 県414走行距離：51km獲得標高：330m平均速度：20.3km/hコース難易度：★★☆☆☆　　　　　　　平坦基調で、しかも今回バイクは単なる移動手段コース満足度：★★★☆☆　　　　　　　久々のだるま市で目的を果たすことが出来た　　　　　　　今年の毘沙門天大祭は2月11,12,13日で、最終日がちょうどライド日だったので、自転車で向かう。目的は、4年前に訪れた際のだるまをお焚き上げしてもらうのと、来年受験の娘用に新しいだるまを購入することだ。予報では晴れて気温も上がるはずだったが、往路は時折雨がぱらつき暗くて寒かった。フル防寒仕様で行って助かった。だるま市は平日で空いていて、しかも最終日なので値引きもしてくれて、自分用と2個購入した。何を祈願するかは内緒･･･遠くは日が射していたりするが、経路上は雨がぱらつく。田子の浦みなと公園で、あまり意味のない傘の下で休憩。妙法寺前に到着。バイクは堤防の柵に固定する。車は海岸が駐車場。車誘導のために、ここまであちこち進入禁止で紛らわしかった。(自転車は通行OK）お寺までの道は露店が出ていて誘惑される。まずは線香の煙で身体を清め、本堂でお参り。お世話になっただるまを、お焚き上げしてもらうよう納める。日本三大だるま市でもある毘沙門天大祭。2個買うからと価格交渉して、赤とティールグリーンのミニだるまを入手！帰路は、迂回するのが面倒になってしまい、交通量多いが最短距離の道で帰還。
07Feb
- 興津川 107km
  2月7日8:15～15:20　　曇り時々晴れ　　4～14℃ルート：県75 ⇒ R52 ⇒ 県196興津川沿い ⇒ R52 ⇒ R1 ⇒ 県370　　　　⇒ 県396 ⇒ 県10走行距離：107km獲得標高：1080m平均速度：20.4km/hコース難易度：★★★☆☆　　　　　　　地味に起伏が多い　　　　　　　脇道に入ると苦楽しいが今日は余裕なく入らなかったコース満足度：★★★☆☆　　　　　　　吊り橋の多い田舎道は風情があり、寄り道してナンボの道だが　　　　　　　ほとんどメインストリートしか走れなかったのが残念17℃まで上がる予報に山方面も考えたが、予報に裏切られると悲惨なため、この時期に無理しても仕方ないと、無難な興津川へ向かう。暖かくなっても良い様に、薄手手袋や半袖も持って行ったが、結局帰宅直前まで気温は上がらず、防風ジャケットのチャックも閉じたままだった。走りの方は調子が上がらず、マイロングライドペースの8割程度しか力が出ず、100km走らすのに精一杯で、余裕の無い一日だった。一週間計画的に調整してライド日にピークが来るようにしているのだが、ここのところ毎週こんな感じが続いている。かなり疲労が蓄積している。毎週連続ロングライドは26週となり、ちょうど半年でキリが良いので、ここで一旦打ち切ることにして、やる気がまた湧き上がってきたら再開しようと思う。芝川内房ルートで向かう。県75では明日からの寒波に備えて塩撒きが行われていた。R52をビューっと下って興津川に到着。まずは中河内川の支流に沿って遡る。このコース、高速高架の下を何ヶ所か通り、あれ？またくぐるのかと不思議になる。興津川には吊り橋が多い。上の写真と似ているが、これは別の場所。だんだん道が狭くなっていき、梅が咲き始めていて、かなり急傾斜になってきて、この看板の所で進むのを諦めて折り返す。下ってきて、興津川のシンボル的存在のトックリ型浄水場。和田島で、この界隈では数少ない商店で買い出し。パンとおにぎりがあった。毎回基本的に自作弁当持参しているが、今日はそれでは足りない感じだった。興津川本流は先ほどよりは開けた風景が広がる。河内・大平方面に進む。地味にアップダウンが続き、もともと余裕の無い脚が削られる。民家が無くなったところで折り返すことにする。清水森林公園やすらぎの森に昼食のために立ち寄る。水辺の散策路等があるが、冬ということもあり人影はない。下ってくると車も通れる吊り橋があったが、床面は木材で自分なら怖くて通れない。R52で興津河口まで来て、興津川とお別れ。あとは冬場のルーティンで、由比の旧東海道でお土産を仕入れていく。最後に地元への登り返しが始まるちょうど100km地点で集中力が切れてしまった。残りを休み休み走って、辛うじて帰宅。
30Jan
- 久能山東照宮 101km
  1月30日8:10～15:45　　　　晴れ時々曇り　1～11℃ルート：県10 ⇒富士川堤防⇒ 海岸堤防 ⇒ 県370⇒ R1⇒ 県198⇒R150　　　　⇒ 久能山東照宮 ⇒ R150 ⇒R1 ⇒ 県370(東海道）⇒ 県396⇒ 県10走行距離：101km獲得標高：690m　（＝Bike520m＋Walk170m）平均速度：21.1km/hコース難易度：★★★☆☆　　　　　　　のんびり観光に良いコースコース満足度：★★★★☆　　　　　　　東照宮の小さいながらも豪華絢爛な佇まいに圧倒される　　　　　　　あまり遠くへ行く気分ではなく、ちょうど100kmになる久能山東照宮に向かう。東照宮へ行くには、日本平山頂からロープウェイで下りるか、または久能海岸から石段1159段を上っていくか、どちらかしか手段がない。自転車乗りとしてはロープウェイは邪道で、当然石段から行くことになる。そのため今日は、SPDシューズではなくトレッキングシューズを履いていき、バイクも必然的に片面フラットSPDペダルの付いたアドベンチャーロードとなる。東照宮へは改修が行われたばかりの10年程前に行ったきりで、当時はどこもかしこもピカピカで違和感を覚える程だったが、今回は程よく経年変化が進んで、豪華ながらも落ち着きある雰囲気が良かった。帰路は疲れてしまった。石段は軽快に上り下りしたつもりだったが（いやだからこそ？）ダメージが大きく、フラペも得意なつもりだが長距離ではさすがに疲労が大きかったようだ。フラペなので山ルートではなく海岸ルートで向かう。蒲原のプラントでくねくね配管に萌える。太平洋岸自転車道とは名ばかりのR1歩道区間を歩道橋から見下ろす。オリンピックを機会に再整備されるらしいがここはどうなるのだろう。興津の海岸が見えると、ここだけは少し肩の力が抜ける。東照宮の駐輪場に着いたが、バイクラックは期待していないにしても、柱も柵も無いので、スタンドの無いスポーツバイクは駐輪不能（ロック不能）。何人かで来てバイク同士を繋いでロックするしかないですね。やむなく看板の裏側に固定させてもらうが本来ここはダメな場所。気合い入れ直して歩行開始！石段はこんな感じ。踏み面が水平ではなく下り傾斜が付いているところもある。SPD-SLで来る人いないと思うがSPDシューズでも金属クリートが滑って危険。この石段は、日曜劇場『とんび』のロケ地にもなっていた。上の方に行くと、遥か遠くまでイチゴのビニールハウスが連なっているのが見える。軽く汗ばんだところで到着。（自転車乗りなら写真撮りながらでもここまで15分程度で来れると思います）境内では寒桜が咲いていた。国宝の本殿。とても色鮮やか！至る所に葵の御紋が付いている。さらに上がって徳川家康の御廟。下りてきて門をくぐろうと思ったら、狛犬までキンピカ！せっかく参拝料500円出して入ったから、出る前にここでしか買えないであろうお土産を家族人数分購入していく。下りは、手すりの外を覗いたら石段つづら折れでちょっとうんざり･･･（自転車乗りは、階段上りは得意でも下りは使う筋肉違うから苦手な人多いと思う）東照宮を後にしたら、海岸で昼食。R150の港湾区間へは道なりでつい入りこんでしまうが、大型車が多く命を削りながら走っている気がする。由比の旧街道ではお約束の無人販売、『はるみ』の季節になっていた。はるみは、みかんでは最上級と思っており、4袋（3kg）も購入！今日はこんな格好でした。帰りはリュックまで背負って3バッグ体制。どこ行くの？と聞かれても日帰りとは恥ずかしくてとても言えない（笑道の駅富士川楽座にあった具合の悪いバイクラック。明らかに色の違う補強板が後から追加されていて、非常に邪魔。サイズの大きなバイクは持ち上げながらパズル解きをしないと掛けられない。荷物満載のアドベンチャーロードはちょっとトライしたが難しく掛けるの諦めた。静岡県マーク付きで税金使って整備されているようだが、こんなに使い難くしてしまってはもったいない！もう少し考えて作ってくださいね。　帰路は疲れてしまい、遠回りせずに戻ったら100kmに300m足りず、仕方なく近所を一回り（苦笑無理やり100kmにして、バイク＆ウォークのリレーライドも無事に終了！
24Jan
- 大瀬崎 124km
  1月24日7:55～15:35　　　　晴れ　　2～12℃ルート：県414 ⇒田子の浦港 ⇒ 海岸堤防⇒千本浜 ⇒R414 ⇒県17 ⇒大瀬崎　　　　⇒県17 ⇒R414 ⇒千本浜 ⇒海岸堤防 ⇒ 田子の浦港 ⇒ 県176走行距離：124km獲得標高：570m平均速度：21.3km/hコース難易度：★★★☆☆　　　　　　　途中挫折してもショートカットできないというリスクはあるが　　　　　　　平坦基調の走りやすいコースコース満足度：★★★★★　　　　　　　入り江を縫って走るくねくね道は海岸風景の変化を楽しめる　　　　　　　昨年末からの宿題である、『大瀬崎までの獲得標高検証』のために、気圧式高度計の付いたバイクで向かう。ついでに、大瀬崎からの富士山風景は連敗を食らっているので、降水確率0%の今回こそリベンジと思っていたが、またしても駄目だった。すっかり嫌われているようだ。帰りのお土産を大瀬崎のすぐ近くの無人販売で購入したのは失敗。路面の状況が良くない区間が多いのに、60kmもの間、衝撃を与えないように走るのはとても疲れた。今回の目的だった獲得標高値については、以下の通り。実際走った体感値もそんな感じで、ほぼ間違いないと思う。沼津～大瀬崎間はルートラボで描かせるとノイズ乗りまくりで特殊だと思うが、それでも今まで信頼していた国土地理院標高データがここまでずれると、何を信頼していいのか判らなくなる。やはり高精度なガーミンしか解決策は無いのか･･･〇気圧高度計内蔵サイコン：566m× (GPS位置)＋(国土地理院標高データ)：748m×× (GPS)＋(ルートラボ)：891m××× ルートラボ道なり自動ルート作成：1199m田子の浦では富士山は霞み気味ながらも見えていた。今冬は暖かいためか、こういった3月頃の様な姿が多い。千本浜まで来ると、霧掛かっていた大瀬崎方面がクリアに見えてきて気合が入る。淡島内浦漁港木負（きしょう）のヨットハーバー西浦久料港十数年前によくお世話になった魚磯丸。一見、漁船風だがとてもパワフルで速い！大瀬崎が見え始める。海のグラデーションの具合をうまく伝えられないのが残念。展望台にて。バイクラックは異様に高さがあり、重いバイクを掛けるのは一苦労（苦笑富士山は、またしても雲隠れ･･･内湾に下りて、突堤上で開放感あふれる昼食。寒い冬にダイビングなんておバカな人たちだと思ったが、向こうも絶対こっちを見て同じことを思ってる（笑今が旬の西浦みかん。ここは丸ごと1個の試食が魅力！紅(べに？くれない？）みかんという初めて目にする名前に2袋購入。しかしフロントバッグに入れたのは失敗！せめてリュックにしておけば良かった･･･今日はとにかく海が良い色していた。帰りは風も出て、どこが2m(予報)の風やねんと怒りつつも、冷静に省エネ走法で風と喧嘩せずに進む。富士マリンプールまで来ると、今さらながら富士山が顔を出している。帰宅して累積上昇量表示画面。1～2mの小さな起伏はフィルタで除去されているようで実際にはもう少し多いかも?しかしいくらなんでも180mも多くなることは無い。過去の記録も修正しておこう！
20Jan
- ルーベSL4　ベアリングプーリー化
  いつも世間一般の共感を得られにくい変な改造ばかりしていますが、たまには正統派の改造も行ったりします。カールトン魔改造の際に外した105リヤディレイラーRD-5701-GS。これはデュラエースのボールベアリングプーリーに交換してあるのを思い出しました。眠らせておくのはもったいないので取り出します。左がガイドプーリー、右がテンションプーリー清掃して、水泥侵入防止用にベアリング表面に薄くグリスを塗っておきますルーベSL4も5700のリヤディレイラーが付いているので交換してやることにします。倒立させてホイールさえ外せば交換可能です。作業上の注意点としては、　①テンションプーリーとガイドプーリーを間違えない　　　（ガイドプーリーにはセンタロン機構と呼ばれる軸方向ガタが設けてある）　②2個同時に交換しようとするとバラバラになり大変なので1個ずつ交換　③テンションプーリーには回転方向指示があるので組付け方向に注意といったところで、10分ほどの簡単な作業です。外したプーリーは、左：ガイドプーリーにはメタルブッシュが入っていますが、右：テンションプーリーにはブッシュさえ無く樹脂表面で滑らせているのみですデュラに比べ組立状態でのガタつきが大きく、やはり精密な感じが低いです交換後の試走では、変速性能が大幅に向上！　･･･と言いたいところですが、残念ながら違いは感じ取れませんでした（苦笑もともと不満の無いレベルに仕上がっていたのもありますし、悪くなる方向と違い、良くなる方向の変化は感じ取りにくいのもあると思います。まあそれでもフリクションは確実に改善しているはずですし、デュラエースのパーツが入ったという気分的な効果が大きいはずです（笑手持ちパーツで費用ゼロで行ったにしては満足感のある改造でした。また、カールトンに組み込んだ際のパッケージが残っていましたが、7700～7900世代まで対応で、9速10速間ではプーリーに互換性があるようですね。11速世代に関しては私は疎いですが、同世代間ならば交換可能ではないでしょうか。ビッグプーリー化と違って地味ですが、性能は確実に向上するおススメの改造です。（私は現在のビッグプーリー流行以前の10年前にすでにKCNCプーリーで大型化を試みていましたが、軽量化の肉抜き穴に泥は詰まるし良いことありませんでした）Roubaix SL4　Ver.2.2　ボールベアリングプーリー仕様前回と見た目は全く変わっていません（笑＊　　　　＊　　　　＊ちなみに上の写真で、トピークLサイズの大きなサドルバッグなのに、更に拡張機能まで使っているのは、テールライトが下向きにならないようにするためもありますが、山で突然コーヒーを飲みたくなった時用に常備しているためです。デミタスブラックは、内容量が少ないのにカフェイン含有量は多くドーピング向き最近何故か自販機は樽型の苦いだけのに入れ替わってしまったため通販で箱買いした
17Jan
- 照坂峠 110km
  1月17日8:10～15:25　　　　晴れ　3～12℃ルート：富士川沿い(県10) ⇒R300 ⇒ 県404⇒照坂峠 ⇒ 県404　　　　⇒久那土 ⇒県9 ⇒R300 ⇒県10走行距離：110km獲得標高：1320m平均速度：19.5km/hコース難易度：★★★★☆　　　　　　　アップダウンの富士川沿いを好んで走るのは地元で変態扱いコース満足度：★★★★☆　　　　　　　久那土方面は雰囲気の良い山間の集落今回も一部新規を含むコース。身延町のR300本栖みちから少し外れたところにある照坂峠に向かってみる。特に何があるという訳ではないが、適度な距離感と、冬場なのであまり高くない峠という条件で決めた。しかしいざ行ってみると、街並みが切れたところにいきなりトンネルが現れ、峠らしい峠は無い（笑それでも下った先の久那土は、山間なのに明るく暖かく、ほのぼのとした気分で過ごすことが出来た。走りの方は、この距離でほぼ限界。ここのところ100kmギリギリが続いていて、完全に低調期に入り込んでいる。しばらくは無理せず気持ちよく走れる範囲で続けて行こう！今日は陸風がそれ程でもなく、上り坂以外は軽快♪いつもの南部橋で補給。接近音を聞きつけ、すれ違いざまに身延線をキャッチ！（高難度）しかも特急富士川号♪　今日のコースではやっつけ仕事となる富士川沿いは、富栄橋で終了。ここまで良いペースで走れたつもりがタイムはイマイチ(苦笑常葉川の上流方面へ向かう。またまた良いタイミングで橋上の身延線をキャッチ！R300本栖みちを上がる。塩が撒かれていて路面ウェットで、クロモリには嫌な感じだが我慢して進む。道の駅しもべは、水曜休みで立ち寄れず･･･県404古関方面に左折する。上の標識に「木食の里微笑館」と気になるものがあったが、この坂はどう見てもやばい感じ･･･またアドベンチャーロードで出直そう。方外院というお寺があり、見た目が気になり入ってみる。戦国時代に建てられた物らしく、風格がある。目的地である照坂峠は、トンネル通過のズル峠だった。裏側はそれなりに山道になっていた。下りた先の久那土。山間なのに日陰が少なく明るく、山間なので風が遮られ暖かい♪久那土中学校前の広場で昼食。こんな新しそうな校舎なのに廃校でとても静か。時間が止まっている感じ。久しく見ていなかったポール型の消火栓。お巡りさん人形は早川町以来だが、こちらは風化しかかっている･･･帰路も県9の名も無きトンネル峠を通って、逆光で眩しい富士川沿いを戻る。地元の看板でホッとするが、まだ15km&200m↑が残っている。本当にホッとするのは、最後の下りに入りこの富士山を拝めた時。今日は気温が上がったためか、冬なのに霞んでいた。帰宅して、塩入りの泥を洗い落として終了！
14Jan
- ルーベSL4 ボトルケージ変更
  ルーベSL4には、中古購入時からボトルケージが付いていました。SPECIALIZED純正のZEE CAGEサイドローディングタイプのボトルケージで、ボトルを取り出す時は特に問題なく抜けるのですが、挿し込み性に問題があり、手探りで位置を合わせるのが困難です。慣れの問題かもしれませんが、バイク複数台持ちで通常のストレート挿しタイプも併用する私には難しい問題です。そして私のルーベは、56cmサイズで前三角が大きく、そもそもサイドローディングタイプを使用する必要がありません。そこで走行中に抜き挿しするダウンチューブ側ケージのみ変更することにしました。もちろんスペシャライズド純正のリブケージ！まあ何て事の無い変更ですが、ここでちょっとばかり私のこだわりを紹介･･･現行バイク体制になる前は、スペシャのバイク2台をメインに使用していた影響で、ボトルケージはスペシャのリブケージばかり使用しています。そしてリブケージには10数年の歴史があり、大きく分けて以下3種があります。第1世代　Rib Cage PRO赤いゴムで一番柔軟性に富むが、ゴム故に劣化して美観の問題がある第2世代　Rib Cage真横から見ると小文字の「y」字型形状が特徴第3世代　Rib Cage Ⅱ真横から見ると稲妻型というかスペシャロゴ型の形状が特徴この他、派生種としてカーボン製のS-WORKSが存在しますが、私はレーサーではないので割れるリスクを冒してまで軽量化は行いません。これら3世代の中で、特に私が好んで使用しているのが第2世代のRib Cageです。ボトルはキャメルバックのポディウムを愛用しており、これがやや太いのか、第3世代では抜き挿しがやや硬く、第2世代がスムーズでストレスフリーなのです。現使用ボトルは日焼けで印刷文字がすっかり消えてしまったためそろそろ交換しようかと思っている買い置きの品バイクへの装着状況は、カールトンとROVE STが第2世代、RNC7とBACKFIREが第3世代となっていて、全て第2世代に置き換えられないか長期計画を遂行しているところです。すでに新品では入手不可能となってしまった第2世代Rib Cage、某オクで出品されるたびに落札しているのは、何を隠そうこの私です。お願いだから邪魔しないでね！（最近は状態が良いものが出なくなってきているのでヤケクソ気味で公開）Roubaix SL4　Ver.2.1　Rib Cage仕様今日は、今シーズン初の菜の花が咲いているのを見つけました。そろそろ春を探しながら走る季節になってきています。
11Jan
- 静岡市やんばら中継所計102km
  1月10日8:10～14:30　　　　曇り時々晴れ　1～10℃ルート：県75 ⇒R52⇒R1 ⇒清水市街 ⇒ 山原中継所 ⇒ R1 ⇒ 県396 ⇒ 県10走行距離：82km　（＋ MTB20km ＝ 102km）獲得標高：1030m　（＋MTB280m ＝ 1310ｍ）平均速度：18.2km/hコース難易度：★★★★☆　　　　　　　農道特有の激坂コース満足度：★★★☆☆　　　　　　　湿度の低い快晴ならばくっきり鮮明な静岡市街を見下ろせるはず今年の方針の新コース開拓をしてみる。30年以上前の静岡市在住時代、山原（やんばら）の夜景が綺麗だとよく耳にした。当時は行かなかったが、夜景が綺麗なら昼の見晴らしも良いはずと今回アタック！事前にルートラボでコース概況を調べておき、山原の山は平均斜度12%で何とかなるだろうと思っていたが、いざ行ってみればコンクリートの農道で、農道特有の激坂に苦しめられた。よくよく考えれば、あの富士あざみラインでさえ平均斜度は10%しかないのだから、苦しくて当然だ。休み休み何とか登り切ったが気力を使い切ってしまい、帰路は腑抜けのようだった。今日は命日だったので、帰宅後に着替えてMTBに乗り換えてお墓参り。合わせ技で何とか100km台に乗せることができ、連続ライドは22週で継続中！お墓参り分朝の気温はこの時期としては普通だが、曇っていていつまでも寒い。R52の長い下りが辛かった。やんばらの入り口は解りにくい場所にある。R52からR1で西進し、清水郵便局の先の信号で右折。高源寺の先の信号を右折。北進するようになったら正面に見えるのが山原。そして目指すのは、この電波中継塔。登り口に到着！しかしその向かいには嫌な看板が（汗頼むから出ないでくれ･･･道は予想に反してコンクリート舗装の農道。コンクリということは、アスファルトを敷設できない程の急坂があるということ･･･こんな坂や、こんな坂で、傷めつけられる>_<それでも上に行くに従い景色が開けてきて、ペダルを踏む張り合いになる。左上にあるなだらかな山が、先々週の日本平。路肩は、ミカン畑や茶畑になっていた。散歩の人も数人いて、熊の心配は無いようだ（苦笑電波塔が見えてきた♪ギブアップ寸前に何とか到着！赤白の塔の根元まで行きたかったが、残念ながら柵があり近づくことはできない。少し下ったところにベンチがあり、清水港を見下ろしながら昼食。下りは、ほぼずっと下界が見えていて爽快。帰路は腑抜けになり、無気力な走りになる。でも由比では、しっかりお土産をGet！サイクリストたるもの、簡易リュックを常備してこそ一人前（笑40kmの道のりがとても長く感じたが、無事帰還。1月10日のお墓参りも特別な事情が無い限り自転車で行くことにしている。循環器の弱い家系なので自分への戒めに･･･雲が綺麗だったがこの先天気は下り坂かな。
04Jan
- 身延山久遠寺初詣 104km
  1月4日8:20～15:55　　　　曇り　2～～～2～8℃ルート：富士川沿い(県10) ⇒富山橋 ⇒ R52⇒県805 ⇒身延山久遠寺　　　　⇒県804 ⇒R52 ⇒内船 ⇒県10 ⇒県75走行距離：104km獲得標高：1420m平均速度：19.0km/hコース難易度：★★★★☆　　　　　　　地理的に往復とも向かい風となるアップダウン地獄コース満足度：★★★★★　　　　　　　秘密?の裏口から総本山境内間近まで自走で入れて、御利益多そう毎年恒例の身延山久遠寺への初詣ライド。初詣は毎年何かしら逆境状態で、苦しいライドになるのだが、今年は、低温・強い向かい風・鼻炎、さらには自業自得の体重1割増が重なり、かつてない苦しいライドとなった。仏様にお参りの本気度を試されていると思い、じっと耐えて、最後の3kmで集中力が切れたものの何とか走り切った。今回の苦しさが身に染みて、ダイエットの神様が降臨するのを期待したい。富士川まで下りたところの釜口峡。ここは風裏なのか、とても静かだったのだが･･･川幅が広いところに出ると、10mを超えるような強い向かい風。平坦で頑張っても15km/h出るかどうかで、何時に着くのだろうと気が遠くなる。気温はマイナスではないが、風のせいで体感は低く、おじさんには厳しい寒さ。身延駅を過ぎると対岸に身延山が見え始め、あともう少しと頑張れた結局、波高島富栄橋までの40kmを3時間弱（My標準タイムの1.5倍）対岸に渡り、いよいよ身延山への12%縞々模様路面を登る穴の開いた柄杓が並ぶ不思議な光景（安産祈願だそう）朝日之祖師堂で一息入れるあとは少しばかりアップダウンを乗り越えて･･･総本山の久遠寺に到着！香炉で身体を清めて本堂で、一年間の安全と健康を願いお参りしたひと通り済ませたら、恒例のおみくじ♪小吉でも昨年の凶からすれば大きな進歩！今年も地道に頑張りなさいとのことでした。帰り際に、これまた大事な目の神様（仏様ではなく何故か神様）にもお参りして絶望的だった前半から一転、無事にお参りできて清々しい気持ちで身延山を後にした帰りは帰りで海風の向かい風に変わっていたが、午前ほどではなく、アップダウンでの体重以外はそれほど問題にならずに済んだ。最後に富士見峠へ向かい、100km超えとして初詣ライド終了。
29Dec
- 2018走り納め＆集計
  12月28日　　　　　　　晴れ　4～7℃ルート：上条 ⇒柚野 ⇒ 内房走行距離：46km獲得標高：560m平均速度：22.0km/h今日でとりあえず今年の走り納め。最終走者（車）にふさわしい名前のバイクで出動。風が強く、ディープリムで出たことを後悔するほどだったが、冬場のいつもの練習コース、気合いで走る。そしてコース沿いにある、昨年末にもお参りした柚野の八幡宮で、一年無事に走り切ったお礼参りをして締めくくる。★★★★★　2018走行実績集計　★★★★★クロモリアドベンチャーロード　　　　2,003kmカーボンエンデュランスロード　　　　　392kmカーボンコンフォートロード　　　　　3,015kmクロモリレーシングロード　　　　　　2,015kmアルミフルサスMTB　　　　　　　　　2,005kmクロモリ折り畳み小径車　　　　　　　　18km走行距離合計：9,448km　自己新！（昨年比+38％，一昨年比+17%）獲得標高合計：117,970m　自己新！（昨年比+56％，一昨年比+18%）ロングライド回数：42回　自己新！毎週連続ロングライド数：連続20週　自己新！今年は、昨年の反省を生かし、地道に走ることに徹した。身体の事情から、切れ味鋭い一発ロングは出せないから、年間通して計画的にコンスタントに走るようにした。5月は腰痛で落ち込んでしまったが、その後は盛り返し、年末は少々苦しくなったもののペースは維持できた。おかげで自己新のオンパレードとなった。各バイクの走行距離も、最後に帳尻を合わせてキリの良い数字になったし、メイン4台を偏りなく走らせることが出来たと思う。5月の落ち込みが無ければ、年間1万km、平均月間獲得標高10,000mの夢の大台に乗ったかもしれないが、落ち込みも合わせて自分の実力でほぼ限界値。途中で放り出さずに年初の決意を貫き通せて、今は満足感で一杯だ。今年の反省として、行き先がマンネリ化しているので、来年は、距離は重視せずに新規開拓をしていきたいと思う。とはいえ完全自走できる範囲は結構行き尽くした感あるし、車載や輪行を利用しても外出12時間ルールがあるので、それほど新しい場所を開拓できるとも思えない。たまに新規を入れられるように、ぼちぼちやっていきたいと思う。また今年は夏からジムに通い始めた。始めた理由は、ロングライドでハンガー気味で走ると筋肉を溶かして使ってしまい、比較的鍛えられている下半身に比べて上半身が貧弱になってしまったからだ。しかしライドとジムの両立は時間的に難しく結局ライド偏重になってしまっている。ライドとジムのバランスを見直し、均整の取れた身体づくりも行いたい。
25Dec
- 日本平・三保 105km
  12月25日8:05～15:40　　　　晴れ時々曇り　3～13～11℃ルート：県75 ⇒富士見峠⇒ R52 ⇒ R1⇒ 日本平旧道⇒ 日本平展望台⇒　　　　⇒ 清水日本平パークウェイ⇒ 太平洋岸自転車道 ⇒ 三保の松原　　　　⇒県199 ⇒ R150 ⇒R1 ⇒ 県370(東海道）⇒ 県396⇒ 県10走行距離：105km獲得標高：930m平均速度：20.3km/hコース難易度：★★★☆☆　　　　　　　獲得標高は1500m程度まで増やせるコースだが無理はしなかったコース満足度：★★★☆☆　　　　　　　展望台が新しくなり、登る楽しみだけでなく見る楽しみも増えた　　　　　　　節目の時に良く向かう日本平。今日も今年の最終ロングライドとして登る。昨年から工事していた新展望台も完成したはずで、楽しみにしていた。日本平の登りでは、抜きに来た人がいつまでも目の前にいるという、またいつものパターンを仕掛けられた。今日は乗っているバイクがバイクだけにある程度は覚悟していたが、頻繁にこういう状況になるのは、余程カモに見える走り?姿?をしているのだろうか??まあ今日は気分が良かったから乗ってやって、タイムトライアルがてら追っかけた。久しぶりに本気で走って、久しぶりに20分切りのタイムも出た。しかし今日の分の『やる気』を全部使い切ってしまい、2本登るつもりが1本だけになり、帰路もカフェインパワーで何とか走りきった感じ。やはりロングライドで無茶してはいけない。新しい展望台は、予想以上に見晴らしが良く、立派な物だった。見物客も以前の数倍はいて賑やかだった。しかしそのおかげで、「自転車で展望台まで行き清水港を見下ろしながらお弁当を食べる楽しみ」は、二度と味わえないことが確実となり、少々複雑な気分になった。真冬装備で出発第二東名下の道が完成した模様･･･今度偵察しなくては･･･登頂して、勝利のポーズ！しかしおかげで大事な富士山を隠してしまった（笑新展望台名称は「日本平夢テラス」というらしい自転車で行けるのは、ここまで（この先は押して入ってもアウェーな感じ）現時点での展望台全景（さらに左側が広がるかも･･･）新展望台：夢テラスからの清水港方面旧展望台からの清水港と富士山樹木が伐採されて見晴らしが良くなった夢テラスからの静岡市中心街方面駿河湾御前崎方面快晴ならば御前崎まで見えそう下って太平洋岸自転車道で三保の松原を目指すがまるでオリエンテーリングの様な複雑な道だ堤防が邪魔だが世界遺産でもある三保の松原と富士山三保の先端から対岸に見えるキリン由比旧街道沿いの無人販売今季はもうポンカンが出回り始めた♪由比駅前で早速補給休憩ポンカンにピントを合わせたはずが･･･これだから老眼は困る（苦笑味は1個当たり10円とは思えない至極の味わい（柑橘類は新鮮さが命）その後は、お土産保護を言い訳に、路面ギャップに注意しながらのんびりペース地元の富士山が見えた時は、いつになくホッとした