海と山と空の狭間へ -21ページ目

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15Dec
- BACKFIREの10速化
  ディスクホイール10速化プロジェクトの第1弾から半年も経ってしまいましたが、ようやく第2弾として、CENTURION BACKFIREの10速化を行いました。実は第3弾で行う予定のバイクが、ホイール共用化できないことが判明し、プロジェクトそのものがどうでも良くなって放置していたのですが、　　①走行距離が6000kmを越え、そろそろオーバーホールしなきゃならない　　②事故でフロントフォークが曲がったままで替えなきゃならない　　③そもそも手持ち部品で格安に仕立てたバイクで、ポジション等見直したいと、BACKFIREはこのまま乗り続けるのは問題だらけになってきて、ようやく重い腰を上げた次第です。まずは、準備したパーツ類から･･･10速化関連パーツシフターとリヤディレイラー・共に780系XT・シマノは10速化の際に、シフターの　レバー比を変えてしまったので、　リヤディレイラーも交換しなければ　ならなくなった　※新規購入カセットスプロケットとチェーン・共にXTグレード　※新規購入ブレーキレバー・9速時にデュアルコントロールレバーを　使用していたため、今回必要になった　※S-WORKS HTからの流用品フロントフォーク交換関連パーツフロントフォーク・ストレートコラム　※S-WORKS HTからの流用品ヘッドセット・テーパーヘッドにストレートコラムを　使用可能にする特殊なヘッドセット・TOKEN製・左下の巨大な下玉受けがキモ　※新規購入骨格系パーツステム・ハンドルが近いので、ステム長を　　120mm ⇒ 130mmに変更　※新規購入ハンドルバー・バーエンドを持ってダンシングすると　ぐにゃぐにゃだったので　　Φ25.4 ⇒ Φ31.8に変更・ステム交換により変更可能となった　※新規購入シートポスト・Φ27.2にシムを噛ませてΦ31.6に　対応させていたが、ギシギシ音が　消えないので、Φ31.6化　※新規購入ペダル・替える必要性は無かったが、踏み面が　広いのに軽いのを見つけてしまい、　単なる物欲で交換・重量206gで、約200g軽量化・安全のため反射テープを貼り付け　※新規購入作業の様子は、全部載せるのは面倒なので、ちょっとだけ･･･ヘッドセット交換フレーム圧入式ヘッドセットの交換は手間取りました。専用の抜き工具もありますが高価なので、エクステンションバーを利用して周囲を均等に叩きながら抜いていきます。お勧めしないやり方ですが、私器用なので自己責任ということで･･･コラムカットパイプカッターで切るだけのごく普通のやり方です。ただし私は小心者なので、いさぎよく切ることができません。今回もマジックでマーキングしておいたのに、少し長く切ってしまいました。ボルト締め付けトルクレンチは、このTOPEAKのシンプルなアナログ式をお勧めします。価格も2000円以下で購入でき、リーズナブルです。私は、一見高級そうに見えるリミットレンチ（規定トルクでカチッとなるやつ）は、5Nm程度の低トルクを多用するバイク組立には不向きを思っています。内部フリクションで動作が安定しにくいですし、繊細なカーボン相手に締め付け途中でどの程度のトルクが掛かっているのか見えないのも不安です。またレンチの腕長さが長すぎて、力の加減も難しいです。その点このTOPEAKは、丁度良い力加減で安心して締め付けられ、また万一出先で車載工具で締め付けなければならない場面に遭遇しても、その覚えた力加減で対応することができます。その他ワイヤー交換の様子などは、すっ飛ばして･･･（交換・洗浄するパーツが多く、新車組み立てよりも大変でしたが･･･）完成！側面は変更前後でほとんど見分けがつかないですが、一番変わったのはハンドル周り明るい雰囲気になり気に入りました剛性感もバッチリです！【SPECIFICATIONS】Frame ：CENTURION 2011 BACKFIRE FLOAT 800 18inch Fork ：Manitou R7 Pro 100mm Headset :TOKEN TK035ARHandlebar ：ANSWER Pro TAPER XC TRAIL Φ31.8 600mmカットStem ：FSA OS-99 130mmSeat Post ：NITRO Φ31.6 330mmSaddle ：SPECIALIZED RIVACrankset ：RACEFACE DEUS 175mm　44/32/22T 9speedShifters ：SHIMANO XT SL-M780Derailleur Fr ：SHIMANO XT FD-M771 9speedDerailleur Rr ：SHIMANO XT RD-M781S SGS 10speed　　　　Brake Calipers：Avid　BALL BEARING 7Brake Rotors ：HOPE　Mono Mini Pink Disc 160㎜Casette ：SHIMANO XT CS-M771-10 11-32T 10speedChain ：SHIMANO XT CN-HG95 SIL-TEC 10speedWheels ：Crankbrothers Cobalt 3 29erTires ：MAXXIS OVERDRIVE ELITE 700x35CTubes ：Panaracer R'AIR 700x31-35cPedals ：AEST MagnesiumWeight ：12.23kg
13Dec
- NOVAの思い出
  スマホの写真フォルダを整理していたら、ブログを長期放置('12/6～'15/2)していた頃の写真が出てきました。その頃は、あまり自転車に乗っていた印象はなかったのですが、それなりに乗っていたようです。その間にデビューしたJAMIS NOVAディスクシクロ(今風にいうとグラベルロード)は、ロードの快適性を備えつつも、気楽に自然体で走りに出られるバイクでした。眠らせておくには惜しい写真もあり、書庫に収めておくために記事としてUPします。2014.2.11　狩宿NOVAを買ったばかりの頃、降雪が嬉しくて様子を見に行きました2014.2.13　日本平NOVA初のロングライド2014.2.23　陣馬の滝再度の降雪に、何処まで行けるかチャレンジしました2014.2.26　千本浜海岸太陽の低い季節は、海の輝きが増しますね逆光に、シートポストの薄さが際立っています2014.4.1　大石寺参道誰も居なくなる夕暮れ時を狙ったベストショットです2015.1.29　柚野菜の花が咲き始め、春はもうすぐです私の気持ちも上向きになり、ブログ再開も間近の頃です　　　・　　　　・　　　　・　　　　・　　　　・　　　　・　　　　・思い出としましたが、NOVAはもう無いわけではなく、趣味部屋の壁にラップぐるぐる巻き状態で掛かっています。ただしディスクでリヤエンド130mmという、ホイール互換性の無さがネックで、復活のチャンスが巡ってきません。外科手術して135mmにしてしまう考えもあるのですが、いまひとつ踏み切れず、そのままの状態が続いています。
09Dec
- 99)丹那酪農王国オラッチェ 126km
  今朝は、早起きに失敗(>_<)また、身体の軽さも消えていて、絶好調の波は過ぎ去ってしまった模様･･･そこでロングライドとしては低難度の丹那方面へ向かうことにしました。8時半に出発。時間短縮で、富士へ一直線の国道139大月線を下っていきますが、どストライクの逆光で、前を見づらく慎重に走ります。帰りもまた逆光で参りました冬場は東へ向かわない方がいいですねツバ付きインナーキャップなら多少緩和されるでしょうか???富士から先の海岸堤防では、風は弱く快調に進みます。途中の浜には、流木アートで、恐竜？が飾られていました。他にも何頭か作られていました千本浜で、補給休憩。食べ始めると、頭上で獲物を狙ってトンビとカラスの闘いが･･･（汗慌てて口の中に全部放り込みましたやはり千本浜では食べ物を出さない方が無難な感じです（過去に襲われた記事）沼津から先は、道の記憶を頼りに右往左往しながら進みますが、熱函道路に入ることができれば、250mばかり登るだけ。程よく汗をかいたところで、丹那の酪農王国オラッチェに着きました。汗をかいたおかげで、名物のソフトクリームが美味しく頂けます。濃厚、かつとてもきめが細かいです冬場でも暖かい室内なら、充分アリな味わいですついでに昼食にして、食後のデザートも土産物売り場で見繕います。おじさんは、瓶入りコーヒー牛乳が懐かしくてつい買ってしまいました帰りは、さらに少し上って熱海街道から戻ろうとしたら、気になる看板が･･･名前も強烈ですが、ジオサイトのマークに惹かれました登って行ってみると、神社自体は地域の守り神のような小さなお社でしたが･･･神社境内に、北伊豆地震の際に発生した落差70cmの断層が残っていました。伊豆半島ジオパークは、世界ジオパーク認定を目指しており、ジオサイト巡りをするのも面白いかもしれませんね！残る帰り道は、この狩野川の流れのように、ゆったりと安定感重視で走っていきました。16時過ぎに帰宅。冬場にしては、平和なライド日和の一日でした。　Distance：126km　Mission Ninety Ninth Accomplished.
04Dec
- 98)冬季閉鎖前に本栖湖周回 106km
  今日は、計画では伊豆西海岸の戸田に行くつもりでした。しかし経路となる沼津方面の予報を見ると、西風9m！先週に引き続き、なぜか金曜日になると荒れます(T_T)そこで海沿いよりも山の方が多少マシかなと、先週回り損ねた本栖湖へ行くことにしました。本栖湖は、湖岸の周回路（南側）が今月7日より冬季閉鎖になるため、もし行くなら今日しかチャンスがありません。　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・8時に出発。いきなり本栖湖へ行くと距離が稼げないので、西湖から回っていくつもりで富士ヶ嶺ルートで上ります。このルートは後半のアップダウン連続で、せっかく上ったのに損した気分になり、あまり好きではないし、苦手です。朝霧では、寒くなっても馬は元気そうにお食事していました。まったりと時間を掛けて上って、最高地点の本栖展望台。周囲の山が茶色くなり、本栖湖の青が際立っています鳴沢へ向かう林間コースは、ほぼ落葉してしまいましたが、これはこれでまた風情があります。先週よりも冷え込んだ感じで、昼前なのにかなり寒いなと思ったら、西湖の手前で水溜りがまだ凍っていました。西湖は北側を4分の3周していきます。湖面の白波でもお判りのように、こちらも強風が吹き荒れていました。まともに進まず、本栖湖を通り過ぎるまでほぼ39×27でクルクルです(>_<)また、主要道の路肩には、凍結防止剤が吹き溜まっています。逆光ではキラキラと光り、まるでガラスの破片のようで、踏みつけて走るのは気分の良い物ではありません。小さい白い粒々です精進湖へ向かうお気に入りの陸橋も、今日は安全のため歩道を通ることにしました。精進湖も北側を4分の3周していきます。釣り船が、防寒のためか屋根付き仕様に変わっていました本栖湖に到着。バイクとの写真を撮りながら回っていきます。展望台で、雲待ちの三脚の列に隙間を見つけて洪庵前で、千円札のアングルで給水塔横で、隠れ富士川尻ワンドで、広々とそして、冬季閉鎖目前の南岸林間コーススポーツセンター前で本栖湖の銘板に戻り、一周回りました。もとす湖＆ルーベを、たくさんカメラに収めて、満足して帰途につきます。下りも、ほとんどブレーキ握りっぱなしで抑えて走りました。15時半帰宅。　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・ルーベで完全燃焼しておこうと、ここのところ毎週限界ライドを続けていましたが、今日もある意味限界ライドでした。本日出会ったサイクリストは、0人。こんな日に走るのは、ただのおバカさんでした((^┰^))ゞ無事に帰って来れて良かったです。　Distance：106km　Mission Ninety Eighth Accomplished.
27Nov
- 97)初冬の富士山一周 131km
  今日は降水確率0%で、フジイチ日和！と思ったら、日本海を爆弾低気圧が通過する影響で、富士五湖方面は西風8mの予報(>_<)今日を逃すとしばらく都合がつかないため、影響の少なそうな時計回り方向で行ってみることにしました。時計回りは、終盤の急坂が苦手で避けていますが、風にエネルギーを食われてしまうよりはマシかと･･･冷え込みも厳しいようなので、私にとって最強仕様のパール・プレミアムウインドブレーク上下と、シマノ・ゴアブーツで武装していきます。ちなみにルーベでは、過去に富士山を21周していて、今回がルーベでのファイナルラップとなる予定です。7時半に出発。汗をかくと後々強敵になるので、頑張らずにじっくりと上っていきます。途中ミルクランドの下あたりで、富士山が良く見える場所があります。2日間で一気に積もり、冬仕様となっていました日は高くなっていくのに、走れば走るほど気温は下がっていきます。出発時は無かった風も徐々に出てきます。本栖湖に着く頃には予報通りになっていました。晴れ渡る空のおかげで、本栖湖の澄み切った青い色が際立っていました1周していきたくなりますが体力温存で止めておきます途中の温度表示は3℃でしたが、強風で体感温度はさらに低いです。あまりの寒さに、嫌いなはずのウインドブレーカーも着込みます。本栖湖から先は、追い風で楽チンと思ったら、そんなに甘くはありませんでした。風が荒れていて、時折前から横からドスンとやられます。いつでも対応できるよう、速度控えめで、低ギヤでクルクルを強いられます。精進湖は北岸を通過していきます。精進湖～西湖間の陸橋は、開放感があって好きです。西湖でも北岸を通り、湖名の銘板ハンティングをしていきます。西湖からは短い急坂を下るだけで、河口湖。河口湖大橋を渡ろうとしたら、橋上は危険なほどの風で歩道を通らせてもらいます。河口湖から先は国道に戻り、特にフジQの辺りは怖い思いをして通り抜け、富士五湖めぐりの最後は、山中湖。山中湖には、白鳥がたくさんいます。足漕ぎボートだけでなく、もちろん本物も！バス釣りをしていた頃、すぐに近くに寄ってきて悩まされました山中湖の銘板は、何処にあるか知らないのでパスします。疲れも出てきて、あとは最短ルートで帰ることにします。籠坂へ向かう林間コースは、すでに落ち葉の道で、冬を感じました。籠坂峠を越えると西向きに進むことになり、御殿場の自衛隊では向かい風(T_T)吹きさらしで、全然進まず泣きたくなります十里木へ向かう最後の上りでは、すでに終わっている脚で、だましだまし何とか走ります。下りに入る前、富士山こどもの国で、いつも休憩させてもらっていたろっくんにお別れの挨拶をしていきました。最後におまけ、【今日の富士山「冬SPEC」】（別記事UPする余裕ありませんでした）頂上の剣ヶ峰をアップで！荒々しい積雪状態から、厳しい極寒の世界が伝わってきますズームして、こんなに精細に撮れるのは珍しいです空気が澄みきっている証拠ですねファイナルラップに相応しい富士山でした (^_^)16時帰宅。家に入ると、暖かくて幸せでした。でも寒くて苦しかったけど、冬ならではの景色を見てこれて大満足です♪　Distance：131km　Mission Ninety Seventh Accomplished.
23Nov
- プチ遠征　いなさ湖
  今日は、娘の県大会が浜松市浜北区にて開催され、応援に行きました。そしてラッキーなことに、かみさんが会場近くの友人とお茶したいとのことで、早めに行くことになりました。私はその間の時間潰しと言い訳して、自転車を積み込んでいきます。以前住んでいたことのある浜松を、改めて自転車で走るチャンスが巡ってきました♪デポ地は、会場近くのショッピングモールもちろん戻ってきて買い物もしましたよ行き先は、昔オートバイでよく行ったいなさ湖（都田川ダム）方面。勝手知ったる道で余裕のつもりでしたが、いざ走り始めると、25年前の記憶があやふやだったり、道路が変わっていたりで、迷いながら進みます。いつもは勘と標識だけを頼りに走る私も、今回ばかりはナビを買うべきか本気で考えました（苦笑アップダウンを繰り返しながら柿畑を縫うように進みます。ダムが近づいてくると急坂が現れます。汗が噴き出て、パーカーにジーンズで来たことを後悔します上ったり下ったりしているうちに、いなさ湖が見えてきました。手首ひねるだけのオートバイの時よりも数段綺麗に見えます吊り橋の看板に惹かれて、湖面まで下りてみました。揺れる橋の上を走るのは、やはり怖いですね下りるときは何とかなった苔も、上りはどうにもならず押しました(>_<)ズルズル滑り、よく下ったなと冷や汗ものでしたダム湖をほぼ1周したところで、少しくつろぎます。ダムカードを貰えるか、管理事務所を訪ねたら鍵が掛かっていました。残念です。最後に記念撮影をして、本日のミッション完了！･･･のつもりでしたが、帰りも迷って遠回りしてしまいました（汗　　　　本日の結論　　　・ガーミンを購入する　　　・オートバイよりも自転車の方が絶対に楽しいっ!!!!!　　Distance：44km　
21Nov
- 96)焼津小川港 158km
  土曜日にしては珍しく丸一日時間が取れ、ロングライドに出ました。ここのところハードなコースが続いたので、今日は気楽な海岸沿いコースで。7時に出発。朝は寒いので西方面へノンストップで行けるだけ行ってしまいます。40km走って久能海岸に出会ったところで補給休憩。天候に恵まれライド日和ですこのままずっと国道150号を西へ進みたくても大崩海岸がまだ通れないので安倍川を渡ったところで仕方なく国道1号へ迂回して、自転車が唯一通行可能となっている宇津ノ谷トンネル（平成トンネル）。下り車線側だけ歩道がありますそこそこ明るいですが対向自転車が多くライトは必須ですトンネルを抜けて岡部町から先は、旧国道1号、県道81号(焼津I.C.前の道）を通りますが、市街地を大型車が我が物顔で走っていて異様に疲れました。海岸沿いに戻った先が焼津港。晴れて見通しが良く、再び冠雪した富士山も見えます焼津港に隣接して小川港。今日はこの辺りまでが限界かなと、ここで昼食にします。造船所は見ていて興味深く感じます昼食を食べた桟橋には静岡県所有の調査船が停泊していました。中央付近に静岡県の県旗が掲げられています帰路も基本的に往路と同じですが、宇津ノ谷トンネルは、昔のトンネルを通っていくことにしました。平成トンネルの上の誰も通らない道を登っていきます。大正トンネルは、工事中で全面通行止めでした。どうりで誰も通らないわけですね細い枝道をさらに登って、明治のトンネル。旧天城トンネル同様に古いトンネルは趣があって良いですね時間と脚に余裕さえあれば、こちらのトンネルがベストルートです（歩行者・自転車のみ通行可）風もほとんどなく気分爽快で、いつもは長く感じる大浜～久能海岸も軽快に走れました。由比のバイパス迂回ルートとなっている山側の細い旧街道では、恒例の無人販売が始まっていました。一般的にお買い得度が高い無人販売の中でも、この界隈は超お得プライスですこれから春までこの街道を通る機会が増えそうですいい買い物をした♪と喜んで走りだしましたが、この直後、悲惨な事故の現場に遭遇してしまいました。一気にテンションが下がり、とにかく無事に家に帰りつくことだけを願い、いつにも増して安全運転で黙々とペダリングを続けました。15時50分帰宅。　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・今日西へ向かったのは、御前崎方面へ今後行く際の大崩迂回ルート下見的な意味合いもありました。藤枝・焼津市内はあまり詳しくないため、標識のある幹線道路を通りましたが、交通量・信号共に多くてできれば避けたい感じです。どなたかもっと良いルートをご存知の方おりましたらご教授お願いいたします。　Distance：158km　Mission Ninety Sixth Accomplished.
13Nov
- 95)紅葉の南アルプス街道・奈良田 156km
  今日は、先週少し様子見した南アルプス街道を、終点の奈良田まで走りなおしました。6時40分に出発。富士川沿いに遡ります。今朝は上流からの冷たい風がとても強く、苦労しました。平坦部で20km/hそこそこ、下りでも漕がないとまともに進みません。体調もそれ程良くなく、何度も途中で引き返したくなりますが、今を逃したら紅葉は見れないぞと我慢して進みます。忍耐の40kmを走り切り、下部で富士川を渡って南アルプス街道に入ります。全長37kmのひなびた街道交通量は極少（1分に1台も通らない）で自転車に最適以前あった交通の難所もトンネル整備で走りやすくなっています進行方向が変わって山間に入ったことで、風が和らぎます。大好きな道に入ったことで調子も上向いてきました(笑併行して流れる早川には特徴のある橋が多く、寄り道しながら上っていきます。標高が上がるにつれ、山は紅葉に包まれていきます。渓流と紅葉、最高の組み合わせです♪街道沿いの景色を充分に堪能し、奈良田に到着。ダム湖畔の東屋で昼食にしました。自然の中では何を食べても美味しいです。奈良田はルーベでのロングライドデビュー戦で来た思い出の地最後にまた来ることができて良かったです帰りは、風向きが変わり、再び向かい風になっています。アップダウンも多く、100km越えの体には負担となりますが、先週の二の舞とならぬよう、一定負荷で落ち着いて走りました。余力を残せた状態で、16時に無事帰着。今日は、悪コンディション(風・体調)ながらタフなコースを安定して走り切れ、紅葉も一番良い時期に素晴らしい環境で見ることができ、今年のサイクリングではベストライドとすることができました(^Ｏ^)/　Distance：156km　Mission Ninety Fifth Accomplished.
11Nov
- 1万km到達ポタ
  夕方、少し体を動かしておこうとポタに出ました。じわりと汗がにじむ程度に、ゆっくりと狩宿まで上ります。下馬桜の奥にある井出家の高麗門で、何やら工事が始まっていました。休憩所に茅（ススキ）を展示してあり、茅葺きの屋根を葺き替えるようです。来年の桜の頃には新しい屋根になっているでしょうね下りは夕暮れも重なって冷えました。今日まで半袖ジャージでしたが、次回からいよいよ長袖にします。帰宅すると、S-WORKS HTの積算距離が1万kmに達していました。ショートライドばかりで、あまり距離を乗っている感覚はないのですが、年数相応に距離も伸びていました。年数と言えば、このフレームもルーベと同じ2007年モデルです。硬いフレームで撓みが少ない分、応力も低くて疲労の進行は少なめと思いますが、なにぶんカーボンなだけに経時劣化が気になりますね。この先それほど長くは乗れないのかな？と思うと、いままで近場ばかり走って、このバイクでの思い出が少ないことに気づきました。バイクとの思い出と言えば、爽快な走りよりも、苦しんだ走りの方が心に残っていますよね。S-WORKS HTでは、あざみラインを半泣きで上って富士山一周したことぐらいでしょうか。あとは気楽なライドばかりだった気がします。ルーベに引導を渡したら、次はS-WORKS HTと濃密な時間を過ごそうと思います。　Distance：24km
06Nov
- 94)紅葉の本栖湖・本栖みち 132km
  今日は、そろそろ紅葉真っ盛りのはずの本栖湖に向かいました。7時40分に出発。朝一は調子が出ないのは毎度のことなので、じっくりと坂を上ります。出発時は冷たかった手足も、5kmも走れば暖まり、朝霧まで上ると再びひんやりとしてきます。毛無山(1964m)は、上の方はすでに落葉し、その名の通りハゲ山になっていました。本栖湖に到着。綺麗に色づいた葉が出迎えてくれます。雲一つない感じで、富士山もくっきり見えます。紅葉と落ち葉に囲まれて湖畔を周回します。静かな本栖湖畔においても、とりわけ静かな本栖寺に立ち寄りました。ここが本堂です。あまりお寺らしくない外観ですが、かつてモーターボート研修所だった建物が10年ほど前からお寺になっています湖畔を一回りしたら、国道300号本栖みちへ。美しい山の中をダウンヒルで気分は最高！ロードバイクに乗っていて良かったと思わせるワインディングロードです。くねくね区間が終わったところで、道の駅しもべで昼食。交通量の少ない道の駅で、規模はあまり大きくありませんパンや和菓子等、補給食程度は買えます下部まで下りたら、あとは身延線に沿って帰るだけ･･･のつもりでしたが、調子が良いような気がして、富士川を越えて、大好きな南アルプス街道を少し走ることにしました。早川沿いに、奥へ奥へと引き込まれます走り出すときりがなく、橋で記念撮影して引き返すことにします。終点の奈良田へは、できれば今月中にまた出直したいです戻って帰りの富士川沿いでは、アップダウンと向かい風にやられました。余分に走るんじゃなかったと後悔しても、時すでに遅し。残り15kmで失速してしまい、補給しながら何とか帰宅しました。　Distance：132km　Mission Ninety Fourth Accomplished.
04Nov
- 新しいタイヤでポタ
  オープンプロ・ディスクホイールのタイヤが寿命で交換しました。　MAXXIS　DETONATOR FOLDABLE 700x28c　装着期間3～4年ぐらい？　トレッドゴムはまだ大丈夫そう　でしたが、ビードを巻いている　ケーシングが剥がれてきました。交換したタイヤは、買い置きしてあった同じ物。28cサイズにしては軽く、耐圧が高く(8.3bar)、丈夫で耐久性もあって、どこでも走っちゃうセカンドバイクにはお手頃な感じです。しかし最近発売されたPanaracerのRACE A Evo3では、28cサイズでしかもカラータイヤの設定が追加されたようですね。買い置きしてなかったら、そちらにしてみたかったです。　・　　　　・　　　　・　　　　・　　　　・　　　　・　　　　・交換したばかりの新しいタイヤで、富士で所用を済ませた後に2時間ばかりポタ。海岸線を走ろうと、とりあえず田子の浦へ防潮堤の上を走って富士川河口へ向かうと、エンジン背負って飛んでいる方々がいました。ミニマムな航空機ですね　　　免許は要るのでしょうか？河川敷では、桜エビ秋漁が始まったようで、天日干しが行われていました駿河湾だけでしか獲れない深海の恵みです春と秋だけ、河川敷がピンク色に染まります河口では砂州が伸びて、対岸につながりそうな勢いでしたシーバス（スズキ）のシーズンですが、一番釣りにくいパターンですね庵原の化学工場の合い間から見える富士山ごちゃごちゃと繋がれている大小さまざまな配管類いかにも工場といった雰囲気が好きです帰宅する頃には日も沈みかけ、ひんやりとしてきました。軽装でのんびりポタができるのも、あと少しの間ですね。　Distance：49km
30Oct
- 93)箱根芦ノ湖 130km
  大涌谷の状態も安定しているようで、今日は、先日中途半端な感じで終わった箱根を走りなおしました。三島から国道1号を上って、芦ノ湖畔を走り、御殿場へ抜けるコースです。今日も早めに6時半過ぎに出発。しかし先週より10分遅いだけなのに車が多い。箱根上り口のセブンイレブンまで2時間ずっと渋滞な感じで、気力・集中力を浪費しました。これが後半にボディーブローのように効いてくることになります。箱根への坂が始まる箇所。　気合が入ります。登坂に入っても、幹線道路で車の流れが速く、気が抜けません。途中、旧道に入って息抜きしたり、山中城跡で給水したりとマイペースを意識して上ります。後半キツくなり、こんなで今日一日持つのか心配しながらも箱根に到着。芦ノ湖が出迎えてくれます。湖畔に下りて、ミッションポイントでも湖畔沿いに北上しながら、観光ポイントに寄り道していきます。箱根関所箱根神社を対岸から･･･対岸へ回り込んで･･･ここまでの写真では人影まばらですが火山警報の影響なく、箱根はどこも混雑していました湖畔には歩行者・自転車道もあります。一般的な退屈なCRと違い、ここは起伏が多く走りがいがありますただし歩行者も居るのでスピードには注意湖尻に着いたところで、展望台のベンチで昼食乗客満載の観光船を見送ります桃源台からは大涌谷方面へ向かうロープウェイも･･･さすがに私は乗る気がしませんが･･･標高800mでは、紅葉には少し早いようでしたさらに進んで、楽しみにしていた仙石原へススキは最盛期で予想通りでしたが、奥までずっと続く人の列･･･レーパン姿では歩く気が失せました（苦笑道路挟んでススキ野原の反対側は湿原になっていますここまで順調に来ているようで、実は、カルデラ盆地内の地味なアップダウンで疲労が蓄積していました。長尾峠にも行くつもりが、もう気力も失せていました。乙女トンネルでズルして帰ることにします。下って御殿場市内も抜けると、今度は自衛隊のススキ野原ここはススキ野原が360度果てしなく続く感じが好きです十里木越えの上りは、もう限界ぎりぎりで、ふらふらダンシングしながら何とか上りきりました。上りきったところにある、忠ちゃん牧場以前から気になっていたので寄ってみました。ソフトクリームは非常に濃厚です富士山界隈では隋一の濃厚さではないかと思います疲れ切った体に嬉しい味わいでした残るは長い下り、ベストを着込んで備えます下りの間に回復して、少し遠回りする余裕も出て、15時過ぎに帰宅。意外と早い帰宅でした。夕方子供のお迎えがあるのを気にして、せわしなく回ってしまったのが少々心残りでした。　Distance：130km　Mission Ninty Third Accomplished.
23Oct
- 92)天城山隧道(旧天城トンネル) 166km
  今日は、伊豆の踊子の舞台となった天城山隧道へ向かいました。長丁場を覚悟して、いつもより早く6時半に出発。通勤渋滞も避けられ、スムーズに千本浜を通過。トンビが居ないことを確認して補給食を摂りました隧道つながりで、途中、狩野川放水路の長岡トンネルを見て行きます。川の水を流す洪水防止のトンネルです大仁からは狩野川沿いにR136を南進。混んでいる道のイメージがありましたが、バイパスのおかげか空いています。途中で出会い橋という気になる標識を見て寄り道してみました。川まで下りてみて、初めてではないことに気づきました伊豆在住の方に引き回された際、立ち寄った場所でした(汗モニュメントもあり、余命短いルーベに永遠の愛を誓っておきます。登坂がきつくなってきたところで、浄蓮の滝が現れました。観光センターで、すかさずアイスにありつきます。名物のわさびソフト暑くて一気に食べたら、頭キーン＆鼻ツーン（笑もちろん滝まで下りて観光しておきます。ここも外国人だらけでした天城峠への登坂を続け、旧道への交差点を通過し、あと2km上れば･･･と思ったら、想定外（事前調査不足）のダート！一瞬ためらいますが、ここまで来たのだからと、覚悟を決めて上ります。ロードバイクでも上りは何とかなりましたが下りは浮き砂利で不安定になり怖かったです頑張って上って、目的地の天城山隧道に到着！入り口だけでなく、内面も全て石積みで造られていますライトを点けて中を通ります。静かなトンネルの中ではタイムスリップしたような錯覚に陥ります目的を達成し満足したら、一気に、いや休み休み帰宅。国道沿いに粋な標識？がありました。路肩法面の苔を削って作られています素晴らしい出来栄えですね！狩野川では、鮎釣りも終盤戦。平日とは思えない釣り人の数でした。千本浜からの海岸堤防では、太陽が低い季節になり、海が眩しかったです。16時に帰宅。今日は本当にセンチュリーライドになり、満足のいく走りができました。また久しぶりのスピナジー・ステルスカーボンPBOは、ゾンダよりも乗り心地が良いことを改めて感じました。最後まで踏み負けることなく、ダートも走れて(笑、私にとって最強のグランフォンドホイールです。　Distance：166km　Mission Ninety Second Accomplished.※最後まで読んで下さった方へ※この記事はブログの禁止ワードが入っているようで、カテゴリや検索で表示されません。何が悪いのか、何回もチェックしましたが判りませんでした。何かお気づきの点がありましたらご教示ください。よろしくお願いいたします。
19Oct
- 91)第32回センチュリーランin御前崎 146km
  静岡県サイクリング協会主催のセンチュリーランin御前崎に参加してきました。私は夜間の運転不可のため、前日明るいうちに現地入り。様子見で、スタート地点の御前崎マリンパークに行ってみると、すごい風！明日は大丈夫なのかと、少々不安になります一夜明けて、大会当日。早めに集合場所へ行くと、穏やかな天気のサイクリング日和となっていました♪開会式が和やかに進められ、いよいよスタートですスタートは、1分おきに5人組で走り出します100人ほどの参加者中、最後尾に近いスタートでした100マイルコースは、50マイル周回コースを反時計・時計回りで2周します。そして1周に付き4時間の時間制限があります。1周目は、初参加でコースをよく知らないのと日頃のんびりサイクリングばかりで、スピードに自信のない私は、マイペースよりも少し速い小パックを見つけては、喰らいついていく作戦にしました。内陸側は、牧ノ原台地のお茶畑沿いがコースになっていました途中、おもてなしが島田市お茶の郷にてありました。　新茶ソフト（選択可）と、かに汁、　冷たい煎茶、バナナ、ジュースと　豊富に準備されていました　(２周目は、ほうじ茶ソフトをいただき、　これも優しい甘味が美味しかったです)１周目は、こんなので最後まで脚が持つのだろうかと思いつつもそのままハイペースで走り切ります。マリンパークに戻ってみると、所要時間は3時間10分でした。なんだ心配して損したなと、余裕が生まれます。2周目はいつものソリストに戻り、写真を撮りながら走ることにしました。男の尻を追いかけても楽しくないですからね。1周目で糖質を大量に消費した感じなので、しっかりと昼食を摂って、2周目へ。御前崎に来たら、ここはミッションポイントです。西側の丘から見る灯台付近もお気に入りの風景ですさすがマリンスポーツのメッカ　　　波が荒々しいです浜岡原子力発電所と、多数の風力発電機今回動いている風車を見なかったのは何故？マイペースで順調に進み、調子に乗ってきてこれは楽勝だと思っていたら、最後の駿河湾沿い20kmは向かい風(>_<)やはり御前崎は風抜きでは語れませんね。向かい風に耐えてこそ本物のソリストだよなと思いつつ、体力を使い果たし、御前崎港前の南国風の通りに来るとホッとしました。ゴールの写真は、舞い上がって撮り忘れてしまいましたが6時間35分で、めでたく完走することができました。知り合いの方々と顔を合わすことができ、久しぶりのハイペース走行も味わえて、楽しい一日でした。大会運営スタッフの方々に感謝いたします。　Distance：146km　Mission Ninety First Accomplished.　コース詳細　⇐
15Oct
- 車重測定
  今回、マイバイクの重量測定をしてみました。所有するバイクは、全て自分で組み立てたもので、組み立て前にパーツ毎にキッチンスケールで重量測定し、Excelで集計していたので、初期の車両重量は把握していました。しかし、その後に交換した多数のパーツは、毎回測定していたわけではなく、現時点どうなっているのか、自分でもわからなくなっています。そこで次期主力バイク選びの参考にと、測ってみることにしました。　　　使用した秤は、コレ　⇒　　　　Amazonで500円、　　　こんなに安くて大丈夫？　　な品ですが、一応測れています。　　※　測定結果は、全てペダル・ボトルケージ・サイコン込み。　　　　ライトとポンプのホルダーもネジ留めで面倒なので外さず。まずは主力ロード　スペシャライズド　ルーベPRO7.86kg古いし軽量を狙っていないわりに、まずまずの数字ですね（ディープリムのスピナジーに換算すると0.3kg増加して8.2kg）シクロクロスもどきMTB　スペシャライズド　S-WORKS HT9.13kgMTBベース車は、やはり重いですねしかしルーベより1kg以上重いのに、走りは軽快です（私が重さに鈍感なだけか？）フルサスMTB　センチュリオン　BACKFIRE FLOAT12.64kgこれだけ重いと、さすがに私でも走りに重さを感じますついでに、かみさん用MTB　ジェイミス　DAKOTA AL10.5kg体重比で考えると、私がフルサス乗るよりも重く感じているのかな？結果は、ほぼ予想していた通りで安心しました。次期ロードバイクにも特に軽さを求めるつもりはありませんが、実際に測ってみて、8kg台・9kg台でも大丈夫と納得できました。それよりも大事なのは乗り手の体重ですね。実はダイエットが停滞して、74kgで数か月を過ごしています。落とそうとすると持病が悪化して、今は無理に落そうとはしていません。今までの経験上、冬の間は多分無理なので、来シーズンに入ったら、またじわじわと落としていきたいと思っています。
09Oct
- 90)仲秋の富士山一周 111km
  朝の冷え込みが進むにつれて、湿度も低くなり、富士山が見える日が多くなってきましたね。今朝もくっきりと見え、フジイチ日和だと走りに出ました。しかし走り始めて体の重さに気付いたのですが、箱根行きから中二日、私の回復能力ではまだ60%充電ぐらいでした(T_T)そこで最短のシンプルコースにして、補給を多めにのんびりと回ってきました。8時過ぎに出発。最初の登坂に時間が掛かるも、雲がかかる気配はありません。今日は一日大丈夫そうです。裾野の自衛隊演習場では、ススキが風に揺れて、大海原のようでした。籠坂を越えた高原地帯でも、広葉樹はまだ色づいていませんでした。晩秋にまた見に行かなければですね。富士五湖は、山中湖を一瞬かすめただけで、ほとんど国道を通りました。鳴沢からショートカットコースに入り、本栖展望台で上りは終了。長い下りに備えてベストを着込みます。最後に富士ヶ嶺で本日のベストショット！空が高く、いかにもこの時期らしい富士山ですね。15時に帰着。最初の上りの途中、止めて引き返そうかと何度も思いましたが、走り切ってみれば疲労感よりも爽快感の方が勝っています。諦めずに走って正解でした　Distance：111km　Mission Ninetieth Accomplished.
06Oct
- 89)箱根　乙女峠＆長尾峠 108km
  涼しくなってきたタイミングを見計らって、今日は箱根へ行きました。箱根は、三島から国道１号を上って芦ノ湖畔沿いに御殿場へ抜けるルートが好きなのですが、小心者は大涌谷の状況が心配です。そこで御殿場から上り、長尾峠から大涌谷と箱根全景を遠巻きに眺めるだけの作戦にしました。このルートでは無駄に獲得標高が増えてしまいますが、安心感と引換えにやむをえません。8時半出発。まずは無駄な獲得標高となる十里木を上ります。晴れてますが木枯らしのような冷たい風が寒いです薄着で来てしまったことを後悔しました上りきった富士山こどもの国で、消費した分を補給していきます。下って、東富士演習場を抜けて御殿場方面へ向かいます。右手側のススキ野原の先に見えるのが目指す箱根山系です御殿場市街を抜けると、箱根の標識が出てきます。ここから再び上りです。御殿場側から上るのは初めてで、道路状況が心配でしたが、車は少なく、プレッシャーを感じることなく走れました。休日はいつも混雑する国道138号です疲れが出始めて、撮影を口実に寄り道します。乙女ルートの最高地点、乙女トンネルが出現しホッとします。ホッとしたのも束の間、ライトの電池切れでひやりとしましたトンネルを抜けると電光掲示板がありました。大涌谷への登山道以外、湖畔の道などは通行可能なようです掲示板を見て、一瞬、仙石原へ行きたくなりました。しかし何のためにわざわざ御殿場から上ってきたのか、そして脚にもそれほど余裕はない、と思い直し、当初の予定通り長尾峠へ向かうことにします。長尾峠方面へ右折すると、車の交通量は激減します。車の代わりに熊でも出てきそう･･･　　と思っていたら右側の藪で、大物の雰囲気でガサガサと近寄ってくる音が･･･小心者は焦ってスプリントしました（恥そして、ようやく長尾峠へ到着。広大な箱根のパノラマが出迎えてくれます。1ショットで写しきれないのが残念なくらいルーベでもう一度見に来たかった芦ノ湖。釣り師でもある私にとって、多くの闘いの思い出の場所懸念していた大涌谷はこんな感じ噴火警戒レベル2の通り、比較的落ち着いているようでした長尾峠も古びたトンネルがあり、トンネルを抜けると、正面に見事な富士山が出迎えてくれます。いつも見慣れた富士山も、苦労して来た場所ではまた一味違います帰りは再び御殿場ルートで。十里木の上り返しは、急坂に悶絶させられてしまいました。15時過ぎに帰着。*　　　　*　　　　*　　　　*　　　　*　　　　*今日は、薄着（春夏用長袖インナー）が失敗でした。上りが多いからとあえて選んだのですが、上った先はもう結構冷え込んでいます。せっかくの箱根に長居する余裕も無くしてしまい、残念なことをしました。　Distance：108km　Mission Eighty Ninth Accomplished.
02Oct
- 88)サイクルショップめぐり本番 103km
  今日はルーベ後継機探しの続きで、静岡市内のサイクルショップめぐりをしました。サイクルショップとはいえ、いきなりレーパンで訪問するのは失礼と思い、普通のカジュアルな格好で行きます。『ルーベではジャージ・レーパン以外禁止』のマイルールがありましたが、今回特別に許可を出しました（笑gu製サイクルパンツが早速活躍しました汗臭くならないようにのんびりと走って、まずは清水区南幹線沿いのお店。ここは規模の関係か、ロード完成車の展示は少なめでしたがアクセサリー用品が豊富で見ていて楽しかったです。また改めて訪れようと思いました。次は国道１号線沿いのお店。ここはほぼロードバイク専門店と言ってよい品揃えしかも流行を追うばかりでなく、いわゆる名車も数多く展示オリジナルのツーリング車もあって見ていて飽きません　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コルナゴ　マスターＸ　ライトその中で、一番惹かれたのがフレーム売りしていたCOLNAGO MASTER X-LIGHT好きな色の美しいワインレッドで、見入ってしまいましたただし価格が･･･　　CHERUBIMなどでオーダーするよりも高い･･･しかも汗かきがクロモリに乗ったら寿命短そう次に立寄ったのがカネボウ通り沿いのお店。名前も知らない初めて見るバイクが多かったので、最近のバイクばかり（たぶん）その中で気になったのが、これまたCOLNAGOのCX-ZERO振動吸収性良好でしかもイタリアンバイクのハンドリングと来ればまさにルーベの後継にふさわしい感じカーボン買うならこれだと思いました3店回ったところで、時間切れで終了。帰途につきます。国道150号は、プチ南国気分が味わえて好きな道です興津川河口も、一気に景観が開け、船やサーファーが見えて好きな場所です・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・　　　・今日回った３店には、実は共通点がありました。POS（Panasonic Order System）の取扱店です。自分だけのオーダーバイクに乗ってみたいと以前から思っていましたが、地元富士地区にはPOS取扱店が無くなってしまいました。そこでどんな感じでオーダーを進めるのか話も聞きたくて行きました。考えているのはチタンフレームセットのFRT18よく言われるチタン独自のしなやかさを味わってみたいのと、しつこいようですが汗かきでも錆の心配が無く、一生の相棒にできるかもしれない！今日見てきた限りでは、Panasonic FRT18が第一候補になりそうです。チタンでオーダーの割にリーズナブルな価格設定ですし。サイクルショップめぐりは、もう面倒で、冷やかしも申し訳なく、終わりにします。しばらくはルーベの余生を全うさせてあげることに全力を注ぎましょう！　Distance:103km　Mission Eighty Eighth Accomplished.
28Sep
- 87)千本浜とホバークラフト 104km
  2週間ほど体調を崩し気味でしたが、全く乗らないのも鈍る一方で、今日は千本浜方面へ様子を見ながら走ってきました。9時半出発。車の少ない芝川経由コースで海岸へ。日差しは強くても気温は秋ですね。汗かきの私もようやく快適に走れるようになってきました。堤防上でもススキが揺れていました片浜の今沢基地（堤防上段から強制的に降ろされる所）に差し掛かると何やら轟音が･･･海上自衛隊のホバークラフトが、ビーチング訓練（離着岸訓練）をしていました。此処でやることを噂には聞いていましたが、間近で見れてラッキーです♪ホバークラフトを見るのは初めてでした水面を滑るように進むのかと思っていたら凄まじい轟音と水しぶきを上げて重々しい動きなんですね迫力満点でした離着岸するのを何度も見て満足したら、千本浜まで行って折り返し。帰りは向かい風になってました。不完全な体調では一気に疲れが増し、後半はアウターで踏み込めなくなり、インナーくるくるで何とか走ります。最後に内房に寄り道して、無理やり100kmにして帰宅。こんなに疲れるつもりではなかったですが、いい気分転換になりました。　Distance：104km　Mission Eighty Seventh Accomplished.
23Sep
- カジュアル系サイクリングパンツの製作
  セカンドバイクのS-WORKS HTでは、たまに気が向くと朝練もやったりしますが、大半がのんびりポタリングです。その場合、レーパンでは恥ずかしいし、立寄り場所で不都合なことも多いため、サイクリングパンツを履いています。今まで使用してきたサイクリングパンツがくたびれてきたので、新調しようと思いましたが、専用のサイクルウェアはお高いですよね。そこでお手軽なのを製作してみました。製作といっても全て店任せですが（笑ベースは、某g.u.で特価販売しているデニムルックパンツ（長ズボン）見た目はジーンズですがポリウレタン入り薄手スウェットで柔らかくてストレッチ性もあります股上も深めで、前傾姿勢でお尻が出る心配もナシ！これを追加料金300円で、股下32cmに裾上げして貰って出来上がり！履き心地は、もともとスリム系のパンツなので、体にフィットしてばたつくこともなく、緩めのレーパンといった感じです。ストレッチ生地でペダリングの邪魔もせず、とても快適です。そしてジーンズの外観のおかげで、自転車を降りても周囲から好奇の目を向けられることなく平然と歩き回れるのが良いです。お手軽で安上がりの割に、良くできたサイクリングパンツになりました