ルーベSL4は、シミュレーションを重ねた上で46/36×11-34Tに設定し、
インナーメインのフロントシングル的な使用をしているのですが、
進みが悪くフレームを活かしきれていない感じです。
この場合の『進まない』は、
インナーでギヤが小さいから速度が出ないという意味では無くて、
ギヤ半径が小さい分、テコの原理でチェーンテンションが高くなり、
フレームの撓みも大きくなりパワーが食われるという意味です。
まあ素直にアウターも頻繁に使えばいいのですが、
フロントシングルに慣れてしまっている関係上、
最近はフロント変速がとても面倒くさいというのが本音です。
それならばフロントシングルにしてしまえば良いのでしょうけれど、
ルーベの下りでの高速安定性を味わえなくするのも勿体なく、
そこまで踏み切れません。
そこで、実績のあるカールトンのフロントシングルと同じ
38×11-36Tのギヤをインナー側に入れ込むことにしました。
たった2T大きくなるだけですが、かなり踏み味が変わるはずです。
またインナー ⇔ アウター間の変速もより行いやすくなり、
前回のコンセプトを更に推し進められると納得の上での変更となりました。
※グレー部分はタスキ掛けとなる端側2枚
11-34T(10s):11,13,15,17,19,21,23,26,30,34T
11-36T(10s):11,13,15,17,19,21,24,28,32,36T
■用意した物
①カセットスプロケット
SHIMANO XT CS-M771-10 11-36T
BACKFIREの10速時代に使用していた物。
②チェーンリング
FSA 38T(真円)
SL-Kカーボンクランクに元々付いていた物。
楕円にしたいところだが、とりあえず我慢。
これで楕円:カールトン、ROVE、BACKFIRE、S-WORKS HT
真円:RNC7、SL4 と使い分けていることになる。
人にもよるだろうけれど、私の場合は共存可能。
■組み付け作業
①カセット取り付け
ロックリングの締め付けトルク40Nmは、きっちり合わせている。
アルミのフリーハブでは、締め付けが強すぎても弱すぎても
ギヤ板のずれによる食い込み、ラチェットの破損のどちらかが起こり得る。
36Tカセット化によりカールトンとホイール共用可能になったのも
予定外のうれしい効果。
②チェーンリング取り付け
46/38では、大きさがほとんど変わらず無駄に見える(苦笑
③Bテンションの調整
リヤディレイラーはMTB用に交換せず、
RD-5701-GSをBテンションの調整だけで強引に使用した。
対応カセット最大歯数32Tのところ36Tで4Tオーバーだが、
プーリー歯先とローギヤの干渉がぎりぎり回避できた。
Bテンション調整ネジは長ネジに変更しているが、
ネジ先端のディレイラーハンガーへの掛かり代がほぼ無くなりこれが限界!
■完成!
変速に関しては、ワイヤー調整がスイートスポットが狭くシビアなものの、
一度合ってしまえば何の問題も無く変速します。
そして肝心の進み具合に関しては、まだ一度走っただけでデータが少なく
フィーリングだけの話ですが、良く進むようになりました♪
ルーベSL4 Ver.3.0 46/38×11-36T仕様
実は1ヶ月ぐらい前から腰痛気味でハンドルも上げていました。
コラムスペーサーで可能な範囲で18mm上げ、
サドルとの落差は ー45mm + 18mm = ー27mmとなっています。
今まではRNC7やカールトンと高さを合わせていましたが、
ルーベSL4は独自路線でこの位置で行こうと思います。










