自転車業界ではグラベルロードという言葉が人気ですが、私はあまり好みません。
ROVE STもそのカテゴリのバイクですが、KONAはアドベンチャーロードと
呼んでいますし、私もその呼び方が気に入っています。
林道等をガンガン走られている方もいらっしゃいますが、私を含め大半の方は、
長い舗装路の先または途中で少しダートを走る程度ではないでしょうか。
その程度で「グラベル」を名乗るのはおこがましく、
それよりも冒険的サイクリング中に突然グラベルが現れても大丈夫・・・
といった使い方からアドベンチャーロードの方がしっくりきます。
前置きが長くなりましたが、
そんなROVE STにピッタリの名前のサイコンがあったので中古良品を入手しました。


CC-AT200W ADVENTURE
通常サイコン機能のほかに、高度・温度・傾斜の表示が可能
7~8年前には発売されていましたので、
最近の多機能なGPSサイコンに比べれば見劣りしますが、
今となってはアナログ的な感じが結構味わい深い、面白い製品です。
高度と傾斜表示画面

高度は気圧センサーからの換算で表示していて、
毎回出発前に3クリックで較正作業をしてから正しい高度値が表示可能となります。
ちょっと面倒くさい時代遅れな感じもしますが、これが侮れなく、
精度・感度共に良好で、ヒステリシスが4~5m程度あるようですが、
10m単位で誤差が出るGPS高度計測に比べればかなり良いです。
私はロングライドから帰宅すると、その日の獲得標高を確認するのですが、
求め方により数値が全く異なるので悩ましく、
従来は手軽でかつ精度も良いと思われる下記⑤の方式を利用していました。
しかしADVENTUREサイコン表示値も⑤と大差なく、今後はそのまま使えそうです♪
①GPS計測高度の累積値そのまま
②GPSルートデータをルートラボに落として自動計算
③ルートラボ自動描画ルートの山谷高度から手計算
④ADVENTUREサイコンの累積高度表示値
⑤GPS計測高度を国土地理院地形データで較正(フリーソフト「轍」使用) ☜従来
⑥ルートラボ自動描画ルートで累積高度自動計算
上記の値の大きさを比較すると以下の感じになる。
⑥ ≒ ⑤ ≦ ④ ≦ ③ <<< ② << ①
精度 良 悪
(注:スマホGPSを使用した場合です。高精度なガーミンがどの程度かも知りたい)
傾斜に関しては、上記高度と走行距離から内部計算していると思われますが、
表示のふらつきが大きく、まあ使い物になりません。
30秒ぐらいずっと見続けてその平均を出せばいいのでしょうけれど(笑
高度と温度表示画面

温度は時計画面でなければ表示しないので、あまり気にしていませんが、
精度はそれなりです。
直射日光が当たると高めに表示されてしまいます。これはやむを得ないですね。
* * *
まあこんなかんじで、結構気に入りました。
これでまたガーミン導入計画から一歩遠ざかった気がします(笑
ROVE ST Ver.5.3 ADVENTUREサイコン化仕様
