幸せになる教え

神は宇宙より光として啓示しています。啓示は世界の5色の人種「黄色ーアジア人 赤色ーインデアン人 黒色ーアフリカ人 青色ーロシア人 白色ーヨーロッパ人」全ての人々に同じだつたと思われます。「己を戒める 他人に愛(ほどこし) 神様を信じる」等は様々な宗教の原理として教えられていますが、世界に一つだけ、我が国日本の神道にだけ伝え残つているものがあります 。

「むつまじき心もちて相許したもう」です。

母祖神イザナミノミコトの人々の罪不幸を、死をもつてあがなわれたその魂の原点を引き継ながれた天照大神が教えてくれています。

弟の須佐之男命の許し難い行為、罪を許しただけでなく、どうすればその様な行為をしなくなるのだろうか?その様な行為をする原因が私になかつただろうか?と、自分では気がついてない罪はないだろうかと、反省するところまでもつていかなければならないと教えています 。

このことは、争いは全て自分を中心に考えていることが原因であると教えています。世界で起きている宗教戦争は、許す心の教えが抜けた証しだと思います。

それぞれの家族に置き換えて見てください。

育ちの中で、父、母のことを怨んでいる人、兄弟を愛おしく思えない人、が、一番悲しい事です。この悲しい原因が、様々な不幸の原因になつている事に気づいて下さい。

怨み つらみを思いの限り吐き出しても切りが無く、又吐き出せば吐き出すほど 、憎しみが増してくるものです 。そして悲しい今の現状を自分以外の原因にしてしまいます。だから自分の事を省みる事(反省)ができないのです。

この世とは、生まれてきた事とは、修行の実践のためだと言う事を自覚して下さい。

何のために自分は生まれて来たのだろうか、どうしてこの親から生まれてきたのだろうか、全て自分を磨く為に生まれてきたのです。

どの様な親であろうとも、悪い事は反面教師として、してはならない事として全て学びの対象にするのです。

親を兄弟を許し、愛おしくなれば、生まれて来た事、生きている事が楽しくなるのです。

神道の 【許しの教え】 を信仰として受けとつてください。

両親、兄弟を尊敬して愛おしく思える家庭に生まれ育つた人は、心から神様に感謝をして、親には益々の孝行をして下さい。