携帯用酸素濃縮器(POC) | たまねぎちゃんのブログ

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小児がん「神経芽腫」、骨髄移植の慢性GVHD「閉塞性細気管支炎」。在宅酸素+車イスの毎日を送っていた“たまねぎちゃん”は小学4年生の夏(2015年)「生体肺移植」をしました。
慢性拒絶のため、たくさんの薬と入院を続けながら、2024年専門学校入学しました。

携帯用酸素濃縮器(POC:portable oxygen concentrators)

飛行機での旅行の場合は、飛行時間の1.5倍ほどの
バッテリーを準備すると、このPOCを持ち込むのが
とてもラクになってるらしい。

ANAの場合「おからだの不自由な方への空の旅のお手伝い」
JALの場合「プライオリティ・ゲストサポート」

海外のエアラインだと、持ち込み可能なPOCをHP上でリストアップしてる会社もあるみたい。
POCのレンタルもあったり、どうやら世の中の流れは、ボンベからPOCに移ってるんじゃないかなって気がしている。
必要な酸素流量や、同調/連続の切り替えなど、まだ使える人は限られるけど、もっと機能充実して、種類も出たら、在宅酸素利用者も格段に旅行しやすくなるんじゃないだろうか。


本日も、朝から学校に5本の酸素ボンベを担いで来た母は、切実に思う。
旅行の予定日も近づいてるし。


ちょっと目をつけていた、「携帯用酸素濃縮器 国内3シリーズ」


$たまねぎちゃんのブログ-ハイサンソポータブルα

帝人「ハイサンソポータブルα」

重量:2.5kg
バッテリー:AC電源、カーアダプター、充電
(本体内蔵電池と予備電池を併用した場合、最大5時間の連続使用が可能)
同調:3Lまで
連続:0.5L

$たまねぎちゃんのブログ-エアーウォークライト

フクダ電子「エアーウォークライト AW-L」

重さ:4.4kg
バッテリー:AC電源、カーアダプター、充電(約40分)
同調のみ:2.5Lまで
連続なし
アラーム付

$たまねぎちゃんのブログ-KM-X
小池メディカル「ケイエムーエックス3L」

重さ;5.8kg
バッテリー:AC電源、カーアダプター、内臓充電(フル充電で同調2時間可能)
本体充電を使用時は、自動的に「同調機能」が動くらしく、連続で流したい場合は
コンセントにつながなくてはいけない。
また、バッテリーは予備として持ち運び可能。
(携帯電話のバッテリーのようにつけ外しが可能なので、フル充電して予備バッテリーとして
持ち運ぶことは可能みたいです。)
50Hz/60Hz

同調:3Lまで
連続:1L


たまねぎちゃんは、流量も多いので、KM-Xがギリギリかな。
ついついメーカーに電話して聞いてしまった。
酸素会社にも毎日電話してて悪いのだけど、試させてもらおうかなって思ってる。