東日本大震災から13年が経ちましたね。




ぼくは地震後の停電とその後の計画停電くらいしか地震の影響はありませんでした。


知り合いにも幸い大きな被害を受けた方はいなかったので、失礼な言い方ですが当時は他人事としか認識していませんでした。




そんな東日本大震災というできごとの認識が他人事から自分事に変わったきっかけは、『ハジ→』という歌手が歌う『3.11。』を聞いた時です。







あの日すべてが変わった

ゆらり愛しき命

僕に出来ることがあるとすれば

それはあの日を忘れずに生きていくこと



もしも明日世界が終わるのなら

君は何を望みますか

誰とどこでその時を迎えたいか

考えたことはありますか



あの日天に召されたあなたは

きっとなんの覚悟も出来ていなかったことでしょう

伝えたかった思い

果たしたかった約束 

叶えられなかった夢



あの日儚くも散った

ふわり愛しき命

僕に出来ることがあるとすれば

それはあなたを忘れずに生きてくこと



僕らが今生きている今日という日は

彼らが生きたかった今日

あの日が僕らに教えてくれた

忘れてはいけないこと



もしも僕が彼らなら

君に精一杯生きて欲しいと願うだろう

もしも君が彼らなら

君にどう生きてほしいと願うだろう



あの日全てが変わった

ゆらり愛しき命

君に僕が願うことは1つ

それは君の今を大切に生きて欲しいこと



終わりは新たな始まり

天に捧げる誓い

僕に出来ることがあるとすれば

それはあの日を忘れずに

あなたを忘れずに生きていくこと


そして僕の今を大切に生きていくこと







まれに「何も起きなくて、つまらないんだけど」という言葉を使う方と出会います。



今年もお正月から能登半島地震がありましたが、3.11のようなできごとを体験した方から見たら、何も起きていないことが幸せの1つだと感じますし



楽しいと思うことが起きない1番の理由は、その人が何かを起こそうと行動していないからです。





東日本大震災があった2011年は、Apple社のスティーブ・ジョブズの亡くなった年でもあります。



ジョブズは何十年も毎朝、鏡の前で



「もし今日が人生最後の日だとしたら、私が今日やろうとしたことが本当にやりたいだろうか」



と、問いかけて過ごしていたとスピーチで言っています。





3.11。という曲の



ぼくらの生きてる今日という日は

彼らの生きたかった今日


もしも僕が彼らなら君に精一杯生きてほしいと願うだろう


そして、ぼくの今を大切に生きること





何事もなく生きていられる今日を、大切に生きていこうと思います。