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「リースの美しさは、真ん中が空白である事」

だと私は思うのですよ。

 

きっと、プロのフローリストからすると、

リースの美しさはどこにあるか?など、愚問ですよね。

当然ガーランドの美しさがそれだから。

 

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空白があるとは、なんとも豊かで美しいではありませんか。

通常、真ん中にこそ、主役が鎮座するフォーカルポイントを

置くのですが、そこがスコンと抜けているなんて

実に軽快ではありませんかしら。

 

あ、当然わたしだってガーランドの歴史くらいは学んでおります。

まあ、ウンチクはどいうでも良いのです。

抽象度をあげた方が、はるかに楽しい世界が広がると思うから。

でも、今の日本の教育ではそれが随分と難しい事に

なってしまったという事が悲しい。

 

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ベースの段階では、それほどの差はないけれど、

抽象度をあげた時に、見えてくるものが人によって

違うはずで、それがオリジナリティーの追求だと思います。

 

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だから私は、レッスンの中で、なるべくそこへと

導こうと努力をしています。

上手く作るのって簡単なんです。

誰だってできます。

時間とお金をかけたら誰だって到達する領域です。

でも、その人にしか作れないものが完成したら、

凄い素敵だと思いませんか?

私が実現したいのはそこですから。

それこそが、壮大なロマンです。

 

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