おふざけ回。 | 玉城さん家の庭はトマト畑。

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日が沈み、夜と呼ばれる時間に入ろうかと言う時分。
一人の女が何かを抱えて車から降りた。
小太りの女は小さい背丈でえっちらおっちらと荷を運ぶ。

「ふふふ…今回の爆撃は一味違うのだよ…」

そう呟くと、抱えた荷物を一撫でしながら赤い看板を称える大きな建物に入った。
入ってすぐに機械音が響き、音のする方には人々が列を成して忌々しげに前を見ていた。
その横を大きな身体でスルリと抜けて、奥へと進む。
広い部屋の中の一角に細長く高めの机が置かれ、そこには何種類かの書類とボールペンが並ぶ。
一枚の書類を手に取り、自ら持参したであろうボールペンを構え、ペンを走らせる。

「神……………茨………………よし。これで良いだろう。」

満足気に書類を見て、ニヤリと嗤う。
抱えていた荷物を2つ取り出し、片方に書類を貼り付ける。
かと思えば、もう片方からは小さなシールを剥がした。
そのシールを手帳に貼り付け、下げていた鞄にしまい込むと、荷物を抱えて振り返る。
そのまま進むと、愛想の良さそうな女が「こちらへどうぞ。」と声を掛けてきた。

「これをお願いします。」

「はい。承りました。………こちらはこのままお預かりしますね。こちらの方はお会計750円になります。」

「え?870円じゃないんですか?」

「いえ、750円で大丈夫ですよ?」

「そうなんですか。えーと…84円切手大量に持ってるんでこれで払って良いですか?」

「はい、そしたら…8枚と78円…ですね。」

「うーん。面倒なので9枚で払っても良いですか?」

「おつり出ませんけど良いですか?」

「はい!勿論!お願いします!」

小太りな女が嬉しそうに微笑む。
愛想の良さそうな女はニコリと笑うと、荷物に貼り付けられた書類に何やら書き込み始める。

「中身は何ですか?」

「爆…ゴホン、お菓子です。沢山入ってるので重たいです。壊れ物や天地無用は必要無いです。」

「配達希望日は…明日ですね?時間帯は大丈夫ですか?」

「はい。明日ならいつでも大丈夫です。」

それを聞いた愛想の良い女は、ニコリと笑うと書類に判を押して一枚破りとり、それを差し出した。

「ではお預かりしますね。ありがとうございました。」

「はい!宜しくお願いします!」

書類を受け取ると、上機嫌で建物を後にした。
ゆっくりと歩いて車に戻り、スマートフォンの電源を入れる。

「さて。爆撃は予定通り完了した。これを報告せねば…」

スマートフォンを操作して緑の熊だかなんだか分からないアイコンのアプリを起動し、ペンのマークをタップした。

「おふざけ回…と。ふふふ…」

暫く画面を操作し続け、満足そうに頷く。

「さぁ、皆さん小説風日記は楽しんで頂けましたか?そんなこんなでまた爆撃をしましたよ?明日届くので、身に覚えのある方はご用心を。それでは、夜も深まる前にかえりましょうか。
あでゅーっ!!」