今日も素敵な1日になりますように。
更年期に向けて着々と知識武装をしている環綺です。
「50歳からの婦人科 こころとからだのセルフケア」という本に掲載されていた
「更年期におすすめの漢方薬」が参考になったのでシェアさせてください。
(前回の記事の続きとなります。)
漢方は、時間的に忙しくて病院に行けない場合でも、知識として知っていれば安心かなと思います。
更年期におすすめの漢方薬(前回の続き)
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
体力が低下気味で、コレステロールが高い人に。腰痛、手足の冷え、しびれ、頻尿などにも有効。
加味帰脾湯(かみきひとう)
虚弱体質の人に。不眠やイライラに有効。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
胃腸障害、虚弱体質、病後の体力回復に有効。体を活性化させる。
葛根湯(かっこんとう)
体を温める働きがあり、風邪薬として知られる。体力が充実している日との頭痛、肩こりに有効。
八味地黄丸(はちみじおうがん)
頻尿、膀胱炎などの排尿障害に有効。腰を温め、痛みをとる働きもあり、膣や外陰部の萎縮にも効果がある。
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
就寝中や運動中に足がつるなど、急激な筋肉のけいれんや痛みを鎮める働きがある。痛みが起こってから服用する。
この本には他にも、体の不調を改善する手立てとして植物療法や運動についても書かれていました。
良書です!