ようやく秋の足音が聞こえてきたと思ったら9月ももう終了。
すなわち今年も75%が終了、とか、舐めてますよね?(何を?)
まだ紅白歌合戦まで3か月あるとは言え、エア・ホテル等、各種ステータスを念頭に活動されている方は、そろそろ計画と実績の答え合わせが始まる時期かと思います。
ちなみに筆者のホテルの当初計画はこんな感じでした。(今でもぽつぽつ読んでいただいているようで、何かの参考になっていれば有難い限りです。)
それでは、上記をベースに、3Qまでの振り返りを行って行きたいと思います。
ハイアット
引き続き、筆者の不動のプリファード・チェーンです。
もともと相対的に高めの価格帯でしたが、周囲が恐ろしく値上がりしたことに伴い、逆に使いやすくなってきたという説も(笑)。
滞在していてもストレスに感じるイベントが少ないというのが一番の推しの理由。
3Q進捗
泊数も順調の消化し、11月には60泊を達成し、グローバリストを防衛する予定です。
なお、前回記事で国内のハイアット修行のTIPSも近々まとめようと思っています、などと書きながらまったく手が付けられておりませんでした。
そろそろ2024年の計画も立て始めていることもあり、需要がありそうならどこかで重い腰を挙げるかもしれません。
IHG(インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ)
予想通り、今年のダークホースとなりました。
リーズナブルな価格帯のよくまとまったビズホ、どこも高評価の力の入った朝食、と、リゾートには一歩足らないものの、カジュアルな旅行やビジネスニーズにこたえるブランドが、IHG ONEのプログラムの改良でさらに磨きがかかった感がします。
3Q進捗
目標だった40泊に向け、順調に進捗中。着地はややオーバーラン見込み。
残念なのは期待していたアンバサダー更新による(棚ボタ)ダイヤモンド会員維持が来年度からなくなる見込みである点。
まぁ、この点はIHGからのプレゼントのようなものでしたので致し方なしかと思います。
ヒルトン
昨年に比べると利用機会は大幅限。ことごとくIHGに食われてしまった感があります。
とはいえ、引き続き国内の出店意欲も高いチェーンですので、利便性が高いロケーションにコスパの高い施設が開業すれば、一発逆転のポテンシャルは秘めていると思います。(個人的には特に札幌の開業には期待しています。)
3Q進捗
ダイヤモンドは陥落見込み。
今後はAMEX付帯のゴールドに着地見込みですが、現状の泊数であればさほど問題は感じないと思います。
特にヒルトンは有償UPの交渉が容易なチェーン(むしろスタンダードさえある)ですので、TPOに合わせてクラブフロアやスイートにアップするのはアリだと思います。
※このチェーンは詰まるところ、ステータスより、カネ、です。
マリオット
RIP・・・。
界隈でもこのチェーンはインフルエンサーの情弱ビジネスにまみれた単なる割高チェーンという認識が生まれつつあり、まぁ、そうだよね、と。
個人的にもそれ以上のコメントはありません。
(番外編)デュシット
年初、まったく想定していなかったチェーンも番外編としてちょっとだけ記載しておきます。
デュシット、と言ってもあまりピンとこないかもしれませんが、デュシタニブランドを中心に展開するタイ資本のホテルチェーンです。
日本でも今年に入り京都に2件の施設を開業し、国内初上陸となりました。
正直、タイ以外で使うことは想定していなかったため、あまり利用は考えていなかったのですが、前述の各チェーンの上級会員からDusit Gold(注:ゴールドステータス、という意味ではなく、同チェーンのプログラム名称)へのステータスマッチが認められることから、ステータスマッチ後、さっそくいくつかのホテルを予約してみましたので、こちらも機会があればご紹介したいと思います。
※なお、国内施設が2件のみ、ということからも、積極的なステータスの維持は現状あまり考えておりません。
総括
恐ろしいほどのホテルレートの上昇と、各種旅行施策の終了の中でも、予定通りの計画進捗となっている印象です。
少なくともハイアット・グローバリスト、IHGプラチナアンバサダー(ラウンジアクセス権付帯)の2本立てで、とりあえず2024年はやりすごせる気がします。
願わくば来年はインフレと円安に伴うオーバーツーリズムが解消し、より安易・安直なホテルホッピングが楽しめるようになるといいな、と期待しつつ、2023年はこのまま走り切りたいと思います。