中1秋から不登校になり、現在17才になる息子は高校に行っていません。
私は鬱からの回復途中です。
家族関係を徹底的に見直し、自分、夫、息子の育て直しを同時進行で進めています。
欲張りかっ(笑)
モラハラ、アダルトチルドレン 、毒親関連に不本意ながらも(?)詳しくなってしまいました
これからは、そういった負を解消するために使っていたエネルギーを、自分のために使っていきたいのです。
現在、アドラー心理学を勉強中です
私の心が落ち着く場所の一つ。
それはコメダ珈琲店
今月はまだ一度も行ってなくて
夫が誘ってくれた。
この日は
いつもよりもすいていてのんびりできた。
夫と自宅の外壁の塗り替えの話や
車の買い換えの話をしたりして
まったりとした時間を過ごした。
スーパーに寄って帰宅してみると
息子がリビングにいて
どこ行ってきたの?と聞くので
「コメダだよ。」と答えると
「僕も行きたかった・・・。」
と言うのだ。
「え??行きたかったの?え?でもただのモーニングだよ?モンブランも食べたけど(笑)」
「うん。一緒にモーニング食べたかった。いいな~。僕も誘ってくれたらよかったのに。」
と言うではないか。
いや、あのね
昨年に何度か誘ったことはあるのよ。
でもその時は
「モーニング?僕はいいや。」
と何度かあっさり断られていたから
そのうち誘わなくなっていたのだ。
いつもと違う反応に
「そっか。そっか。行きたかったんだね。誘えばよかったね。次回は一緒に行こう。」
と私は答えた。
外に行くのがとても億劫で
できるだけ家から出ない生活をしたいと思っている
ひきこもりの息子が
モーニングに行きたいってか。
意外過ぎて驚いた。
夫は基本的に楽観的なので
息子がひきこもりであろうと
体力があろうがなかろうが
「どこでもいけるっしょ!!」
と言うタイプだけど
昨年、私が
「息子も一緒にコメダのモーニング行きたいなあ。」
とつぶやくと
「モーニングはまだ息子には無理でしょ。朝早いし本人にとってのメリットが少ないから。」
と言っていた。
確かに…10代男子からしたら、早朝の喫茶店で親とまったりってつまらないだろうな。って思った。
そんな息子からの「行きたい。」
一体どんな心境の変化があったのかはわからないけど
外出に対する心の垣根が低くなっていることは
間違いなさそうだ。
また、今までの外出で
- 無理に親の都合に合わせようとしないこと。
- しんどくなったら我慢せず正直に言うこと。
- 目的を達成できなくても心身の健康を優先することが大切。
- 大事なのは、体験したこと、その瞬間を面白がって楽しむこと。
この三点を息子に伝えていて、実際に実行してきた。
昨年の春頃、少し遠方にある美味しい焼き鳥屋さんに
行く目的で外出した時、息子がしんどくなって食べずに帰ってきたこともあった。
(後日再チャレンジして、焼き鳥はクリアできた)
そういったことの積み重ねで
息子の中で外出に対するハードルが
少しずつ下がっていったのかもしれないな
と思った。
実際に息子が今後
コメダに行くかどうかはわからないし
正直言って私はどちらでもいい。
でも、息子が、自分の人生を楽しもうという前向きな気持ちになっていることがわかったので、単純に嬉しかったのだ。
ひきこもりからの回復には時間がかかるけど
変化がないわけではない。
少しずつだけれど前進している。
そして一番大事なのは
息子のペースで進むことなのかもしれない。
息子の人生だからね。
当たり前か~
私は私の人生を好転させることに集中しよう。
自分の人生をどう生きるかは
自分で決められるのだから。
★防災用品
やっぱり 1番大事なのは、水とトイレだね。