中1秋から不登校になり、現在17才になる息子は高校に行っていません。
私はうつ病回復途中です。
家族関係を徹底的に見直し、自分、夫、息子の育て直しを同時進行で進めています。
欲張りかっ(笑)
モラハラ、アダルトチルドレン 、毒親関連に不本意ながらも(?)詳しくなってしまいました
これからは、そういった負を解消するために使っていたエネルギーを、自分のために使っていきたいのです。
現在、アドラー心理学を勉強中です
※ブログ再開してからの記事が増えてきたので、カテゴリー分けをボチボチ始めました。
その際、記事の再投稿という形になると思うので、もし私のブログの投稿通知を受け取る設定にしているフォロワーさんがいらっしゃったら、一日に何度も通知してしまう可能性があります。
そういった場合は、通知をオフにしてください。
よろしくお願いします
この記事、一昨日に間違って消してしまったんだけど、下書きに残っていたので(ホッ)少し内容を書き加えて再度投稿します。
※書き加えた部分を赤文字にしました。
●久しぶりに息子の異次元ワールドに飲み込まれる。
昨夜は、息子のネガティブ異次元ワールドに連れていかれ、3時間ほど超濃厚な話をしたのでとても疲れました
息子の思考は相当にこんがらがっていて、めちゃくちゃ飛躍する。
それを理解しようと頑張ると、つられて私の脳内思考もぐちゃぐちゃになっていきました。
(↑「私が何とかしてあげよう」の精神。共依存の典型だわな。マジで気をつけよう。)
あちこちに飛びまくる息子の話の中で核を見つけるのに労力を使ったので、ワンコにかじり倒されたスリッパみたいにボロボロになっていた私は、あまり眠れず朝も不調だったのに対して、息子は昨日のネガティブはどこ吹く風とばかりに、スッキリな顔をして起きてきました。
朝には異次元ワールドから帰還し「吐き出してスッキリした~」と言って、いつもの穏やかな息子に戻っていたので
朝ご飯を一緒に食べながら軽く話をしました。
●こんがらがった紐をほどいていくと。
昨日の、ぐっちゃぐちゃの息子の主張から要点を取り出すと、この三つ。
①今自分がやっていること(低体重を脱すること)をできているのに、できていないと自己否定していた。
②低体重を脱した後のことを考えて不安になっていた。
③動画編集をもっとしたいんだけど、自分に対する期待値が高すぎて逆に取り組めない。
↑コレをね、オカンが見つけてあげる必要があるのか?ってこと。
それがサポートだと思って頑張ってきたけど、もっと本人が自分で気づくようにした方が良いのでは、と最近は思っている。
私が境界線を越えてやりすぎているから、疲れるしイライラするんだと思うんだよね。
①今自分がやっていること(低体重を脱すること)をできているのに、できていないと自己否定していた。
【対処法】
自分にいいね!OKを出してあげる。
自分が自分のために今やっていることに感謝する。
「お母さんなんてね、寝る前に『今日も心臓を動かし続けてくれて、本当にありがとう。』って自分の身体に感謝しているんだよ。だから、息子も自分の為に苦手な食に取り組んでいるんだから、自分に『今日も僕の為に頑張ってくれてありがとう』って自分に感謝してみるのも良いかもよ?感謝されて嫌な気分になることってないからね。」
「へー。自分に感謝か。いいね、それ。何でも当たり前だと思ったら感謝の気持ちって湧いてこないよね。」
↑こういう手法を教えるのは良いとは思う。
②低体重を脱した後のことを考えて不安になっていた。
「悩みっていうのは、大概が過去の後悔を反芻しているか、未来への不安にとらわれているかのどっちからしいよ。そういう場合は、『今、ここ』に集中すること。現在に時間軸を持ってくること。そして、さっきの話に通じるけど、今できていることをちゃんと自分で認めてあげること。」
「なるほどな~。確かに考えても仕方のない未来のことで不安になっていた。それよりも、今ここ。今、充実していれば、自然と未来も明るいはずだもんね。今の毎日の積み重ねが未来だから。」
③動画編集をもっとしたいんだけど、自分に対する期待値が高すぎて逆に取り組めない。
「ハードルを高くすると、飛びにくいよね。当然だけど。結果を大事にし過ぎているからかもよ?完璧な動画を作りたいっていう。それよりも、動画を作っていて『楽しい!ワクワクする!』って言う気持ちを大事にする方が、取り組みやすいんじゃない?」
「完璧な物を作ろうとするから、作りたいけど作れないってなっていた。もっと過程を楽しむだけで良いのかも。それで結果的には良い物ができたりして。」
そして、最後に【二ーバーの祈り】の話をしました。
神よ |
変えることのできるものについて、 |
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。 |
変えることのできないものについては、 |
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。 |
そして、 |
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、 |
識別する知恵を与えたまえ。 |
「祈り」を翻訳したのは元滝野川協会牧師で、学校法人聖学院の理事長だった大木英夫さんです。
変えることのできるものに対しては変える勇気
変えられないものに対してはそれを受け入れる冷静さ
変えられるものと変えられないものを識別する知恵
この三点を押さえていたら、こんがらがった悩みも相当ほぐれるんじゃないかな?
息子は「へー!おもしろいね!」と言って気に入った様子でした。
そして、「今なら動画編集できそう」と言って、そそくさと自分の部屋に戻って行ったのでした。
余談だけど、未来の不安をほぼ感じない超リアリストの夫に、二ーバーの祈りの話を過去にしたことがあって、その時の夫の反応は意外なものでした。
「え?何それ?それが有名な言葉なん?
変えられるものは変える。
変えられないものはさっさと諦める。
知恵も何もいらないし、それだけやん。めっちゃシンプルだし、当たり前。」
と言われて肩透かしをくらったことがある
私や息子のように不安が強くぐだぐだ考えるタイプには効果的な言葉だけど
夫のように過去や未来にとらわれることは「無駄」だと思ってさっさと切り捨てているタイプには、あまりにも当たり前すぎて「どこがすごい言葉なの???」という反応で全く響かなかったことが面白く感じました。
●いつまで母が脳内整理役をやるのか?問題。
そして、今回のように息子のこんがらがった思考をほどく役目はずっと私がしているけど、いつまでこれをやらないといけないのかな~?ってことも考えました。
息子が自分自身でできるようになるのが理想だし、それを目指していくべきだと思う。
わかっているなら、そろそろ手放せや~
とりあえず私の負担が大きいので、次からは私の半分の労力しか使わず、残りの半分は息子に自力で考えてもらうことにします。
私の役目がサポート役くらいに降格できれば上等だ。
「負担が大きい」って・・・(笑)
自分から進んでやっているくせにね。
負担が大きいことはやらなくて良いんだよ。
負担が大きいってことは境界線を越えているからなんだよ。
ちゃんと自覚してくれ~!
何事も日々の練習、トレーニング。
母親だからって、全てを受け入れて自分を犠牲にして家族に尽くすのは違うだろう。
そりゃそうだ。
緊急事態の時はそれをやっても、通常に戻れば「自分を一番大切にする」で良いはず。
そこが、私はバグってしまいがちだから、自分を戒める。
ほんとにね。そこは気づくのが遅かったよね。
最後の最後でやっと気づいた感じ。
昨日のように、自分がズタボロになるまでやらなくて良いと思う。
んだんだ。
健全な形でサポートするってことをちゃんと自分で決めよう。
息子の異次元ワールドにお付き合いするのは基本は30分間にしよう。
30分は傾聴する。
その後、対処策を一緒に考える時間が30分。
合計1時間まで。
これでどうだろうか?
とりあえずそれでやってみる。
うまくいかなければ、その時また考えよう。
まずは自分を大事に。
息子の為だからと言って、ズタボロにならないように気を付けよう。
やっぱりまずは自分、だ。
ズタボロにされたって被害的だけど、自分から進んでズタボロになっていることはちゃんと理解しとけよ。
ココ大事。
たぶん、理解が甘いから何度でも考えること。
ズタボロになるのは、誰かにそれを強要されたからではない。
自分が自分を大事にしなかった結果、勝手にズタボロになっているだけ。
自分を大事にして生活していたら、家族がモラハラ夫だろうが、ひきこもり息子だろうがズタボロになんてならない。
たぶん、すぐ忘れるだろうからちゃんと復習するんだぞ。
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