「天上界からのアドバイスを受けるには」について書かれた本があります。
それが『智慧の経営』という経営書。
サブタイトルは、「不況を乗り越える常勝企業のつくり方」です。
原材料費の高騰、光熱費の高騰、制度の変更等で、固定費が上がってしまう状態に頭を悩ませている社長さんは多いのではないかと思います。
法律や制度の改正を見ると、零細企業か大企業でないと持ちこたえられないのではないかと感じます。
零細企業は大きな市場のなかでは大企業に太刀打ちできませんから、結局大企業しか残らないということなのでしょうか。
この環境のなかで、いかにして生き残りを賭けて戦っていくのか。
その経営ヒントに満ちた本です。
「天上界からのアドバイスを受けるには」に関連する部分の一部を引用いたします。
インスピレーションを受け取れるだけの器をつくる努力が必要です。そうした努力を継続していくなかに、よいインスピレーションが下りてくるようになるのです。これは経営者の場合でも同じです。「何かよい案はないか。何が最高のやり方なのか」と、毎日、夜も眠れないほどに考え続け、勉強し続けていると、その人の悟りが高まった適切なときに、啓示が臨んでくるのです。
そのインスピレーションを逃さずにつかみ、天上界の高級霊に感謝し、さらにまた、努力、精進を重ねていくことです。この繰り返しが成功を生んでいきます。その意味で、私が考える繁栄というものには、「地上の人間の自助努力と、天上界の偉大なる他力との一致協力によって、仏国土建設をしていきたい」という願いが込められているのです。
経営に教科書はあるのか?
とたまに思うことがあります。
社長は独自の才覚で社長になられている方が多いからです。
才覚に+教科書があると、強い企業ができあがるのではないかと感じます。
『智慧の経営』は社長のためのテキスト、教科書だと思います。
電子書籍もあります。