会社説明会の詳細はこちら
http://www.love-sense.jp/news/2018-11-07-1335.html
フェアトレードがステキと思える文化を一緒に広めませんか
はじめまして。株式会社福市の代表の高津玉枝(タカツタマエ)です。
人材募集の情報を見て
このブログを訪れてくれた方も多いかと思います。
ご存知のように株式会社福市では、
フェアトレードのセレクトショップ「Love&sense」を展開しています。
フェアトレードの商品が日常の生活に溶けこみ、
それを使っていることが、「ステキだなと感じてもらえるような文化」を、作っていきたいと思っています。
今回は、そんな思いと持ち、共に成長していけるメンバーを募集します。
私たちは現在、阪急うめだ本店10Fに直定店を展開。
ほかにも、各地でイベントを出店しています。
2月は 松屋銀座店 4月から 西武高槻・日本橋タカシマヤ・JR名古屋タカシマヤ・西宮阪急など
他にもいろいろお声掛けいただいています。
事業を拡大していくために、様々なスタッフを募集します。
関心を持ってくださった皆さんに、私たちの会社のことを知ってもらいたく、詳細に内容をアップしますね。
はじまりは
私は1991年にマーケティングの会社を起業しました。大型の商業施設のコンセプトメイクや、企業の商品開発 PRなど、とても充実した仕事をしていました。
90年代の後半からデフレにはいり、「素敵なものを見つけて(つくって)お客様に届ける」ことから、安さや売れるものばかりを企業から求められるようになってきました。
そんな中、「フェアトレード」という概念に出会います。
買い物が、途上国の厳しい環境に置かれている人たちの笑顔につながる。
そんなお手伝いができたらと、興味をいだき
スタディツアーでインドを訪問しました。
海外旅行の経験はたくさんありましたが、途上国の貧困な地域への訪問は初めてでした。インドということもあり、カースト制や様々な矛盾があふれ、環境問題から大きな影響を受けている現場も見ることができました。
一方で品質面では、日本の市場で受け入れてくれるようなレベルには達しておらず、事業として取り組むのは難しいなと思い帰国しました。その後も、何かしら携われないかと方法を模索しました。
たまたまフェアトレード商品を扱っていた国際NGOオックスファムとの出会いがあり、日本法人のオックスファム・ジャパンの立ち上げに加わり、理事として参加をおこなってきましたが、立ち上げ当時の日本のオックスファムではフェアトレード商品を扱う戦略がなく、自らが取り組みたいことには着手できませんでした。
私たちが目指したいことを明確にする。
当時のフェアトレードの認知度はわずか3%。
フェアトレード業界の先輩たちが、頑張って市場をつくっていました。その中で、マーケティングというツールを持った私たちが行うべきことはと深く掘り下げました。
その頃は、フェアトレードといえば、国際貢献などに関心のある人たち一部のものでした。商品も途上国の現地の色合いが深く、日常で使えるものはわずかでした。
私たちがしたいことは何なのか。
これを明確にしないと、着手すべきではないと思い、一つの結論に至りました。
「誰もが知っている商業施設で、普通にフェアトレード商品が購入できるようにする」
そして
「フェアトレードを知らない人にも関心を持ってもらい、世界の課題について考えるきっかけを作ってもらう」
そのためには
「誰もが知っている商業施設に出店する」
と高いハードルを設けて、2006年に株式会社福市を起業しました。
以前仕事をさせていただいた名古屋ロフトさんにご縁をいただき、
初のイベント!!!
思い返しても、良いイベントだったなぁと思うのですが、
結果は惨敗でした。
くじけていてもしょうがないので、途中でマーケティング調査を行いました。
なんと、フェアトレードのような物語のある商品を購入したいという人が7~8割もいたのです。
このデータをてこにして、表参道ヒルズや、高島屋、伊勢丹など商業施設でのイベントにつなげました。
百貨店の本店にフェアトレードショップを構える
チャンスというのは、突然現れます。
阪急百貨店うめだ本店のリニューアルのきっかけにLove&senseを紹介にいったところ、常設店舗のお話につながりました。
阪急百貨店は関西圏において、ファッション感度も高く、最も注目されている百貨店です。そんな中に常設店舗を持つということは、私たちにとって願ってもなくうれしいことでした。
最もうれしいのは、多くのお客様に支えられていることです。常連の方もふえてきましたし、売り上げも順調に伸ばしています。
やっと、時代が私たちを認めてくれたのかと、感慨深いものがあります。
昨年は常設店舗5年目ということで、お誕生日会を開催しました。
沢山のお客様~❤
スタッフもニコニコで、幸せな時間となりました。
世界各国にパートナーも増えています。
ブラジル・コロンビア・ベトナム・タイ・インド・カンボジア ほかにも
ソーシャルプロダクツアワードの「特別賞」に輝いたブラジルで作られているプルタブバッグはいつも注目の的です。
最近は男性の購入も増えています。
フェアトレード認証コットンを使用したMarucoシャツは
デザイナーの方たちとのコラボで生まれました。
こちらはカンボジアのパートナーと一緒に作ったネックレス。
家のデザインのパッケージに入っています。
より多くの人にフェアトレードを広めるために
阪急のお店ができたことで、Love&senseをことに注目してくださる方もふえました。
より多くの方に知っていただくために、全国でのイベントも広がっています。
途上国とのパートナーとも良い関係が築けており、ともに協力して商品開発が進んでいます。
タイの生産者からは、私たちとの仕事を通じ、現地の女性たちのエンパワーメントが高まったと嬉しい報告ももらっています。
一緒に仕事をする人に期待すること
株式会社福市はとても小さな会社です。
そのため、部署とか縦割りという言葉は存在していません。
各自が責任を持って仕事に取り組んで、もらっています。
ただ、私のポリシーですが、一緒に仕事をするのは、
その人の「技術」ではなく、その「人となり」です。
オンラインにしても、猛烈に勉強すれば技術は、おのずと伴ってくると思います。優遇ではありますが、必須ではありません。
一方で
「前向きなマインドをもっていること」 「チャレンジすることを恐れないこと」
「チームメンバーとして仕事ができること」 「素直で明るいこと」
そして
「福市のミッションに共感して、ともに行動してくれ人」
これらの条件は必須と思っていただきたいです。
皆さんと一緒に、フェアトレードという価値を、より多くの人に伝えていきたいと思っています。
株式会社福市 高津玉枝
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