朝イチ塗装したフロントフェンダーの乾燥中に、S80のエンジンを始動させて調子を見ようと作業です


先週は、アクセルを全開にしてキックすると一発始動でしたが、今日は全く始動せず••••••••••(。-ω-)


えっ?  また振り出しかいな?とあれこれやってみたら、なんとかエンジン始動


でも、なんか調子がイマイチじゃん (ーー;)


吹け上がりもイマイチだし、アイドリングも不安定


おまけにキャブからオーバーフロー•••••••


先週替えたパイロットジェットを5番下げてセット


セットついでにキャブフロートの位置を変更して、またエンジン始動をさせて様子見


アクセルを急開した際に、息付きが酷い••••••


エアスクリューを右に回して 燃料を濃くして行くと ちょっと良くなる感じ


つーことは、パイロットジェットの番手が低い症状なんだよね


で、またキャブをバラして番手を戻して、再度エンジン始動からの様子見


さっきよりは良い感じですが、今一つ しっくり来ない


おまけに、止まったと思ったオーバーフローが直っておらず


再度キャブをバラして番手を更にアップしつつ、フロートを調整して液面調整



今度は、液面調整失敗でガソリンが降りて来ないっす💧


で、またキャブバラし••••••••


を、何度か繰り返し


とりあえず、オーバーフローは止まった模様


で、止まったのは良いんだけど、アイドリング状態からアクセルを急開した際に、ほんの少し息付きが•••••••


なら、手持ちの最終番手の#50へ変更




結局、元々付いていた番手に戻ってしまったわ

これで、アクセル急開時の息付きはなくなり、吹け上がりは良くなった模様

いや~  何回もキャブバラして大変やったわ

と、思ったのもつかの間、今度はアイドリングが安定しないっす(`□´)

はぁ?今度は何よ?と、インマニやリードバルブ廻りにパーツクリーナーを散布

2次エアの吸い込み確認です

ほんの少し 2次エアの吸い込みがあったようなんで、リードバルブ押さえボルトを増し締めして修正

それと、キャブからのオーバーフローを溜めておくキャッチタンクをセットすると アイドリングが不安定になる事を発見

よくよく観察してみたら、キャブからホースを3本をキャッチタンクへ刺し込んでましたが、タンクの内圧を外気と同じくするエア抜き穴を開けてなかったわ

なので、キャブの調子がイマイチになっていたようです

キャッチタンク蓋へ3mmキリでエア抜き穴を追加加工


たった これだけなんですが、アイドリングも安定しつつ 吹け上がりもバッチリになりました

一応、吹け上がり動画

混合比 20:1と濃くしてますので、爆煙です

薄くして 焼き付かせるよりは  マシでしょう