大阪の従兄のお嫁さんの京子さんとは、

折に触れ連絡を取り合っている。

几帳面な彼女とも、年賀状のやり取りを

毎年しているが、先日の夜、京子さんから

電話があった。

 

いとこは長年の暴飲暴食、喫煙のせいか、

50歳を境に体中が悪くなっていった。

脳梗塞を起こし、パーキンソン病になり、

かつては、お正月には花園ラグビー場で

ラグビーの試合をし、ゴルフコンペでは

優勝したりと、健康に自信があったのが

かえって裏目に出て健康を過信していた。

 

先日も具合が悪くなり、急遽入院となった。

運よく特別室が一つだけ空いていたそうで、

今はそこにしばらく入院するそうだ。

始めは暗い調子の会話だったが、話しを

していくうちに徐々に明るさを取り戻した。

 

その中の極め付きの明るい?話題は、

いとこと5,6歳違いの京子さんは、病院で

「義父に付き添ってきたお嫁さんと間違われた

と、とても嬉しそうであった。( ´艸`)

いとこはまだそんなに歳ではないのに、

病気が老化を進めるのかなあ。

 

コロナが落ち着いたとはいえ、家族でも

面会は週に一度と決められていて、毎日は

面会出来ないという。

仕方がないので毎日手紙を書いて、病院へ

持って行き看護師さんに渡しているそうだ。

「あなたが早く良くなってと言っていたと

手紙に書いて、明日持って行くわ」

 

京子さんはいとこが退院するまで

「くよくよせずに自由を楽しむ」

と、言っていた。

「昨日も友達とファミレスでに久しぶりに

ゆっくり話せたわー」

 

しばらくは存分に命の洗濯してね。(^o^)

 

そういえば、ずいぶん前に長崎の叔母が叔父と

一緒にいたら、やっぱり義父と息子のお嫁さんに

間違われたと上機嫌で話していたのを思い出した。

 

いつからそんなに差がついてくるんだろう。

 

 

 


 

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