我が家の猫は代々雑種で、純血種と言われる猫は

一度も飼ったことがない。

その雑多な飼い猫の中で、人が大好きな猫もいれば、

嫌いな猫もいた。

 

うちの猫は生まれは捨て猫、野良猫ばかりだったが

お客様が大好きな猫が多かったので、たまとアメの

来客時の忍者のような消え方には最初ビックリした。

「 猫って本当に気配を消すんだ 」

他人が来ると一瞬で姿を消し、帰るまでどこかに

潜んでいる。

呼んでも、あちこち探してもまったく音がしない。

人がいなくなってしばらくあとに音もなく姿を現す。

 

やがてたまを送り、お客人が大好きだったボタンを

18歳で送り、一番人嫌いのアメが残された。

 

そのアメも年のせいなのか耳が聞こえなくなり、

起きていれば大声でおらぶようになった。

 

食後にくつろぐアメ、一昨年の6月頃

  

 

この頃はおらんでいなかったね

  

 

 

鳴きながら家じゅうを歩き回ったりしているのは、

耳のせいだとばかり思っていたが、それだけでは

なさそうだと気付いた。

 

先日、ダスキンお試しお掃除キットの引き取りに

ダスキン社員が来た時の事。

玄関ドアを開けたまま、セット品を返却していたら、

今まで他人の前に姿を見せた事がなかったアメが

ヒョコヒョコとダスキンの男性社員の足をすり抜け、

外に出ようとした。

以前は玄関にも近寄らない、外が怖い子だった。

ベランダだけがアメのお外だった。

「 おお、猫ちゃん 」 と触られても平然としている。

その時は鳴いてもいなかった。

 

そうか、アメは認知症なんだ。

 

 

耳は聞こえないけど、この世に怖いものが

なくなって良かったねえ。

 

あと掃除機も平気になって良かったね。

 

 

 

 


 

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