先日、偶然観たテレビで昆虫の話があった。

蟻と蜂の研究内容だったが、今まで

「 蟻の3割は働かないでずっと怠けている 」

とばかり思っていた。

それが定説だったから。

ところがマークを付けた蟻たちを、2年間観察

したところ、怠けている3割の蟻たちは、7割の

蟻が疲れたり具合が悪くなると、突然交代して

働き始めたそうだ。

 

全員が休みなく働いていると、不測の事態が

発生したときに対処できないで全滅しかねない。

半年や1年では分かりえなかった真の生態が

判明したのだ。

そして、外でエサを探して回る危険な仕事は、

年老いた蟻の仕事だそうだ。

虫の世界では、踏まれ、殺虫剤をかけられても、

年寄りが最前線で体を張るのか。

なんだか身につまされる。

 

  「働き蟻」の画像検索結果

 

女王蟻が産んだ卵をずっとなめている蟻もいる。

蟻を卵から離したところ、なんと20分で卵が

腐り始めたそうだ。

働きアリの唾液には抗生物質が含まれており、

それがカビの発生を抑えるという。

これは子孫を残す最重要ミッションだったのだ。

 

 

蜂の世界も心に響くものがあった。

蜜蜂はオオスズメバチに襲われることが多いが

襲われるのは、蟻と同様に犠牲覚悟のこれまた

年老いた蜂だった。

何匹かの蜜蜂が殺されているあいだに、多数の

蜜蜂がスズメバチに襲い掛かり、熱を発して

スズメバチを蒸し殺すという蜜蜂の蜂球行動。

人間のように

「 わしらが犠牲になるから若いもん、あとは頼む 」

とは思ってはいないが、これも子孫を残すための

DNAのなせる業なのか。

 

      年老いた蜜蜂が最前線で

 「オオスズメバチ...」の画像検索結果

                 熱殺蜂球

         「熱殺蜂球」の画像検索結果

 

ニホンミツバチが天敵のオオスズメバチを撃退する為に

形成する 「 熱殺蜂球 」 は、それに参加したミツバチの

余命をも著しく短縮させてしまうことが明らかとなりました。

ひとたび短命化したミツバチには、以降の蜂球形成に

際して、より危険な蜂球の中心部に参加する傾向が

見られました。

 

本能とはいえ、健気でいじらしく哀しく、そしてつらい。

 

まさに昆虫すごいぜ。

 

    「昆虫すごいぜ」の画像検索結果

 

   

追記

本当に危険なハチはスズメバチの種類で、

あしながバチはこちらから手を出さなければ

刺されることは稀です。

 

 「スズメバチ」の画像検索結果

 

大きなクマンバチは、じつはミツバチの一種で、

とてもおとなしいハチです。

「クマンバチ」の画像検索結果

捕まえたり、こちらから何か仕掛けない限り、

人を襲うことはありません。

また毒も弱いです。

ただ、針が太いので刺されると痛いです。

 

 

 

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