ビットコインって?

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まるぞうさんの独り言

 

子供たちが熱中した牛乳瓶蓋集め。



私が小学生低学年の頃です。

その当時は給食の牛乳は瓶でした。

そして学校では牛乳の瓶の蓋を集めるのが大ブームでした。
当初それはメンコのように、相手をヒックリ返すともらえると

いうゲームでした。

そのうち親戚など他所の土地の牛乳の蓋を持ってくる子供

あらわれます。

子供たちは見たこともない他所の土地の牛乳メーカーの蓋

欲しがり、通常の蓋何枚と、その珍しい蓋何枚かで交換と

いうレートができるようになりました。

さてそんな熱い熱い牛乳瓶蓋ブームですが、それはいつの

にか下火になっていきました。
給食の牛乳は瓶ではなく、テトラパックに変更になったとい

こともあります。

このようにして牛乳瓶蓋ブームは終焉を迎えました。
 

仮想通貨とはこのような牛乳瓶の蓋に思えます。
 

 

最新ネットワーク技術 「 ブロックチェーン 」。
ビットコインの技術は非常に興味深いです。

それまでその貨幣の信頼性とはその国の中央銀行が保証

ものでした。

しかしビットコインとはネットのユーザー全員で保証する。

という仕組みです。

たとえばそれはメールマガジンの記事のようなものです。

作者が記事をメールで配信すると、一斉に数千の読者の

スマホやパソコンに配信されます。
もし、作者が後日メルマガの内容を改ざんしたいとしても、

一度配信されたメールマガジンの内容を、全部こっそり改

することは不可能です。

このようにビットコインでは、その通貨のやりとりの記録全

が、ユーザ全員に配信される。

非常に大雑把に言うとそういう仕組です。
 

従って誰がどれだけ誰からビットコインを入手したか、ある

譲渡したかは、改ざんすることが事実上不可能。

という仕組みです。(理論上はユーザーの過半数が同じ改

ざんをすれば可能ですが、現実的には起こり得ないとされ

います。)


これはブロックチェーンと呼ばれる技術で、これにより中央

のような組織やシステムがなくても通貨流通の信頼性

保たれるということです。



技術的には非常に興味深いものではありますが、社会の

通貨しては致命的な問題点が二つあります。

ビットコインは何に交換できるか。

誰も保証していない。

一つはその仮想通貨の価値が、牛乳瓶の蓋と同じで実際

のものの価値とは結びついていないということです。
牛乳瓶の蓋集めに熱中した昭和の小学生と同じ。

集団催眠のような熱気で動かされているのです。

仮想通貨とはWebサービスのポインカードと似ていると言

われます。

しかしポイントカードは溜まったポイントでそのお店の商品

を購入できるという保証があります。

つまりそのポイントは、実際の社会の価値(モノやサービス)

と交換できるのが前提です。

ポイントカード発行会社が価値を保証しているわけです。

しかし、ビットコインなどの仮想通貨は、実社会での価値の

交換は何も保証されていません。

その点で牛乳瓶の蓋と同じです。

子供たちが熱気から冷めると蓋とは単なる丸い厚紙にすぎ

ないように、ビットコインも単なる数字の羅列に過ぎません。

 

 

 

 


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