無事に産まれ、寝ている私の横に赤ちゃんを連れてきてもらった。しっかりとした人間の顔だった(当たり前！)眉間にシワを寄せていたのが印象的で、私に似てるのかな？夫さん似かな？どっちかな～？と考えていた。触ってもいいですよ、と言われ、頬っぺたをツンツンした。私の赤ちゃんなんだな～と不思議な感覚だった。
そしてどこかへ連れていかれた。
(廊下で待ってる夫さんに見せて、夫さんに抱っこしてもらったようだった。)
このあとが地獄で、切ったお腹の後処置を先生がしてくれていたのだが、急に右肩が痛くなり、痛くて痛くて首をモゾモゾし始めた私を「気持ち悪いですか？」と看護師さん(助産師さん？)が口元にガーグルベース(嘔吐物を受けとる容器)を持ってきてくれたけど違ーう！「右の肩が痛いです」と私が言うと先生が「放散痛と言って、子宮の痛みが飛ぶんだよ、右肩に飛ぶ事が多いんだよね」と言っていた。早く終われ～と願いながらとても長い時間に感じた。とにかく右肩が痛くて痛くてたまらなかった
