みなさんこんばんは。

たまです。

 

唐突に思い出したことがあるので、ちょっとした昔話をば。
Aqours 3rd ライブツアー埼玉公演でのことです。
名付けて、「光害捕り物事件」。。。。

 


今から3年半前、2018年6月9日、私はメットライフドームで
Aqours のライブを観劇していました。
上記の通り、Aqours 3rd ライブツアーの埼玉公演です。

この日の私の座席は、席運に恵まれず1塁側の上段
これまで何度かメットライフドームに足を運んでいる中で、

この時が最もステージまで距離があった座席でした。

たぶん赤丸のあたり。
座席表は西部ライオンズのサイトより拝借。


とはいえこの年は Aqours が最も精力的に活動をしていて、固定客が
徐々に増え始めていた時期。既に「現地に行けるだけ上等」な状況に
なっていたので、当時から座席に対する文句はありませんでした。

 


事件が起きたのは、ライブが中盤から終盤のラストスパートに向かおうかというあたり。
忘れもしない、『恋になりたいAQUARIUM』の曲の最中のことです。

 


2番のサビに差し掛かったタイミングで、アリーナの通路を
一筋の光が移動していくのが目に入りました。

 


なんだ?と思ってよく見たら、
改造サイリムを手に持った観客が全力疾走していました。
いわゆる「孔雀」というヤツです。

 


画像は拾い物。
私物ではありません。


この時期、道端でのライブ上映やスクフェス感謝祭などで改造ブレードを
持った人間が道を走り回る迷惑行為が発生していたので、
うわーついにライブ会場でも出やがったか」とため息をついたのですが、
なんかちょっと様子が違う・・・?

 


なんと、全力疾走している観客を、スタッフが数人掛かりで走って追跡中。
そう、走っていた人間はスタッフから逃げていたのです!

 


曲の最中でしたが、さすがにビックリ。
自分の周囲の観客も、全員ではありませんでしたが何人かこの光景に
気付いた方がいらっしゃったようで、曲とは別で若干ざわついていました。

頑張って全力疾走をしていた逃亡者でしたが、スタンドへ登る階段の手前で御用。
スタッフからアメフトばりの強烈なタックルを食らってとっ捕まりました。


いやもう、遠巻きながら見ててまたビックリ。
怪我してるんじゃないかってくらい、思いっきり押し倒されていました。

 


めっちゃやられてる、と思って眺めていたところ、ちょっと手前で別の捕り物。
同じく孔雀を持った人間が、走ったり押し倒されたりはしていませんでしたが、
スタッフに襟首を掴まれ(←!!!)、連行されていました。

捕まっている側は掴まれながらも、連れて行かれるまいと柵に捕まったり
スタッフに物申したりして抵抗を見せていましたが、スタッフは全く譲る気がないらしく、

聞く耳を持たんとばかりに強制連行。

曲の後の幕間の映像の最中、階段手前で押し倒されていた奴も引き立たされ、
二人してどこかへとドナドナされていきました。。。

これが事の顛末、『光害捕り物事件』です。


ライブの後、気になってSNSやファンサイトでこの件を探してみたところ、
案の定と言うべきかいくつかの目撃証言がありました。
なんと自分が目撃した以外にも恋アクで捕り物があったらしく、
しかもあろうことか1人逃げ切った人間がいたらしいです。うひゃ~~。

しょっ引かれた直接的な罪状は不明ですが、恐らく改造サイリウムが理由でしょうね。
当時既に改造サイリウムはライブ中の使用が禁止されていました。
そのルールはこのライブ前まであんまり厳しく適用されておらず、
迷惑行為が野放しとなっていたことでこのライブでも孔雀が出現したと思われますが、
このライブで急激に取り締まりが厳密になった印象があります。

ちなみに Day.2 では、沼津のマンホール傷害事件の犯人が会場内で逮捕されるという
前代未聞の出来事まで発生しており、客席の治安改善という意味では
大きな転機となる公演となりました。
今考えると、なんかいろいろとあったライブでしたね。。。
 

 

まぁ、こういう出来事を考慮しても楽しい記憶ではあるんですけどね。

公演内容は最高でしたし、会場の外も見ごたえがありました。

このハイパーファビュラスアルティメットジャンボ寝そべりEXちかっち

今どこにあるのかな。。。処分したとかはないと思うけど。。。

 

 


当時から感じていて、今でも思っていることではあるのですが、
ライブでああいう行為をする人たちって何を目的にライブに来ているんでしょうね。
自分なりに楽しく過ごしたいという気持ちはわからなくはないですが、
追い出されるリスクを冒してまで貫くものなのかと。。。
全員が例外なく守らなければいけないからこそのルールであって、
「自分だけは例外」などありえません。
上記のマンホール事件の犯人はこの事件あとバンドリ界隈に移籍し、
そっちでもトラブルを起こしているので、いよいよ思考がわかりません。
なんなんでしょうね、本当に。。。

最近は新型コロナウイルスの影響でルール違反に対する取締りがさらに
強烈になり、迷惑行為はほとんど見られなくなりましたが、コロナ禍が終わって
声が出せる環境に戻ったとしても、迷惑行為は戻ってきてほしくないものです。


本日は以上。