皆さんこんばんは。
たまです。

先日当ブログでも言及した通り、5/1,2に掛川のつま恋リゾートで開催予定だった
Aqours の野外ライブが新型コロナウイルスの影響で延期となりました。
ライブはなくなってしまったのですが、ライブついでに予定していた
静岡県西部への小旅行は、日程を短縮した上で実行。
私にとっては地元となる周辺で、少しだけ遊んできました。

 


なお、メンバーはいつも通り、まるすけケロケロくんです。

 


最初の訪問地は、静岡県磐田市
ちょうどこの日に開催された J2 ジュビロ磐田vs栃木SCの試合を観戦しました。
この試合を観客入れてやれるなら Aqours のライブもできたんじゃないか?

 


ヤマハスタジアムに来るのは5年ぶり。

 


試合開始前までは雨は気にならない程度だったのですが、開始が近付くにつれて
徐々に強くなり始め、さらに雷の轟音も響くようになりました。

試合が始まる頃にはポンチョが必要になるほどに天候は荒れ、さらには
稲妻がはっきりと目視できるほどの状況に。
開始7分で主催者判断で試合は中断。選手やスタッフらは一時的に撤収となり、
観客にも屋根の下に避難するようスピーカーを通じて指示が出されました。
自分も避難するかと座席から立ち上がりかけた瞬間、空が光りました。

 


ズッシャアアアアアン!!!!

 


すぐ近くに落雷
さすがにこりゃヤバいと思いました。中止判断は正しかったと思います。
バックスタンドにはコンコースにも屋根がないので、一時的に解放された
スタジアム内のヤマハ発動機体育館へ避難しました。


このスタジアムには何度も足を運んでいますが、この体育館に入ったのは
初めてでした。想定外の形でしたが、これはちょっと見応えがありました。

雷は思いのほかすぐに止み、雨も小雨に。
30分後には試合再開となりました。

試合は、3-2磐田が勝利
栃木の方が戦術の完成度が高く、内容でも栃木が磐田を圧倒していたのですが、
質的優位性にモノを言わせた磐田が個で殴りました。
一般的にはチームスポーツは個人スキルよりも連動性が高い方が勝つもの
なのですが、この試合は偶然まで作用してしまったので、この結果になりました。

 


天気は大荒れで試合もこれではまるすけケロケロくんに申し訳がなかったのですが、
そこそこ点が入ったので見ることはできた」とのこと。
栃木の1点目を除いて得点はどれも偶然とコントだけで成り立ったものでしたが、
それでもたくさん入ってくれてよかったと思います。

試合が終わった後は、浜松へ移動。
市街地のホテルで一泊します。

夕飯は浜松の美味しいものをと思っていたのですが、ホテルについたあたりで
再び天候が悪化土砂降りになってしまったので、ホテル前のコンビニで調達し
リーズナブルに済ませることに。
コンビニからの帰り際はバケツをひっくり返したかのような豪雨で、横断歩道を
渡るだけだったにも関わらず靴までびしょ濡れになってしまいました。

この日は東海から関東にかけて豪雨に強風、雷に見舞われる大荒れの天気となり、
つま恋で Aqours の野外ライブが開催されていたら、間違いなく Day.1 は
中止になっていたと思います。
結果論ではありますが、事前に中止になっていてよかったかもしれませんね。。。

ホテルの部屋の中で深夜まで雑談をしていたのですが、寝る時までずっと
暗い空に稲妻が走り続けていました。


翌朝は一転して晴天。
浜松城がよく見えます。

 


現在浜松城の駐車場になっている場所には、かつて市営の体育館がありました。
地元にいたころ、ここにあった体育館で何度も試合をしたことがあったので、
非常に思い出深い場所です。また、駐車場の上側のグラウンドの部分には、
以前には小学校がありました。市内でも最も早く開校した由緒ある学校で、
その学校の出身ではないながら閉校は少しショッキングでした。

この街を離れて15年、当たり前ですが景色は大きく変化していますね。


浜松といえばうなぎ、ということでこの日はまずうなぎを食べに行きました。

うなぎの蒲焼には「関東風」と「関西風」の2種類があります。
関東風は蒸してから炭火で焼くので皮を含めてふっくらとした食感になり、
関西風はいきなり焼くので皮に歯応えが出ます。
また、うなぎのさばき方も関東と関西で違うみたいですね。
関東は背開き、関西は腹開きです。

浜松は東京と大阪のちょうど中間であることから、関東風のお店と関西風のお店が
市内に混在しています。関東風に慣れ親しんでいるまるすけケロケロくん
来ているので、今回は関西風を味わってもらうことにしました。

 


市街地のうなぎ屋さん、「中ノ庄」さんを訪問。
浜松のうなぎ屋さんの中では比較的新しく、ガイドブックに載るような老舗名店では
ないのですが、自分の知る限り関西風のお店の中ではとても食わせるお店です。

最初に出してくれる骨せんべい
塩味が効いていて美味しいです。
これを齧りながらうなぎが焼きあがるのを待ちます。


2種類の食べ方を楽しめる「鰻相乗り御前」があるのが推しポイント。
王道のうな丼と、出汁をかけるうな茶の両方を食べられます。
うな茶にするのであれば、関西風の方が旨味が出ますね。


自分もここでうなぎを食べるのは久しぶりでしたが、とても美味しかったです。


鰻を食べた後は、浜名湖へ。

 


浜名湖見物といえば、弁天島です。
空も海も青く広く見える絶好の観察スポット。
正面に見えるのは「浜名大橋」です。
新幹線からも見ることができる浜名湖の名所となっています。
海の中にある鳥居は、観光向けのシンボルタワー。
一応、浜名湖の弁財天伝説に起因することになっているようですが、
その辺の経緯は市民でも知ってる人は少ないと思います。

私は知らなかったのですが、「ゆるキャン」の聖地になっていたようです。
主要キャラの1人が浜松出身という設定とのこと。
ボードが設置されており、聖地巡礼と思しき方が何名かいらっしゃいました。


浜松でもこういう観光開発をするようになったか、と感慨深いですね。
今までアニメとタイアップした観光開発はあまりされてこなかった認識なので。

 


次は、浜名湖に程近い場所にある「うなぎパイファクトリー」へ。
ここでは、浜松土産として名高い「うなぎパイ」の工場を見学できます。
しかもなんと見学料は無料。お土産のうなぎパイも貰えるので、
訪れるだけでお得だったりします。

 


この日はラインは止まっていましたが、工場を眺めることはできました。
また、うなぎパイの紹介ビデオを鑑賞することができて、楽しかったですね。


雨が降ってきたこともあって、浜松観光はここで切り上げて帰路につきました。


夕飯には焼肉を食べました。
この日は食事でめっちゃ贅沢をしましたね。

 

旅行はここまで。

次は Aqours の野外ライブでまた静岡県西部にいきたいですね。

見通しは立っていませんが、まだ延期段階。

キャストやスタッフ同様、私もまだ開催を諦めていません。


今日は以上です。