Xのリポストで読んだ日浦八段の文言です。

「昨日、2024年2月11日に放映されたNHK杯将棋トーナメント。終始、雑菌捕集布で顔を隠して対局した八代七段。素顔の増田七段に完敗する。」

 

将棋連盟を訴えたところまでは知っていました。結果は判り切っていると思って、それきり忘れていましたが、いまだにこんなことを続けているのですね。

反則負けになると分かっていて嫌がらせのように”鼻出しマスク”を繰り返し、挙句の果てに出場停止処分を喰らったのを逆恨み。依怙地になって誹謗中傷の投稿までするとは呆れたとしか言いようがありません。還暦も近い大人がこんな真似をするとは…です。

 

そもそも論ですが、日浦氏の主張はズレているように思います。私が理解しているところでは、将棋連盟も含めマスク着用を義務付けるところが多かったのは

①飛沫による感染拡大を少しでも防止すること

②上に関連して、感染に恐怖心を持っている人の心理的負担を少しでも軽くすること

の二点が主な理由のはずです。

 

確認の為、日浦氏のポストを読んでみましたが、いまだに「マスクにはウィルスを防ぐ効果が無い」ということを強調して、自分を正当化しようとしているようです。

しかし、コロナウィルス感染症が流行し始めた頃、感染症専門の医師や研究者の中に、「マスクでコロナ感染症を予防できる」という主張をしていた人がいましたか?  今、マスクの効力云々という話をすることに何の意味があるのか理解に苦しみます。

あと、冒頭のポストについて。日浦氏は、八代七段が花粉症対策などコロナ感染防止以外の目的でマスクを着けていたかどうか確認しているのでしょうか。

 

キリが無くなりそうなので、「自己主張をするのは結構だが、最低限のモラルは持っていただきたい」ということで止めておきます。

私もこのブログを読み返していて反省しなければと思うことがよくありますので、このような例を反面教師として注意していきたいと思います。

 

最後に、駒作りの進捗状況ですが、彫りが半分まで終わりました。だいたい30分で左眼が使い物にならなくなってしまうので、我ながらじれったいのですがこの工程さえ終わればそんなに時間はかからないので根気よく続けていこうと思います。

 

(谷線の出し方、線が重なる部分の処理などいまだに悩むことが多いです。作り続ける限り試行錯誤を繰り返すのでしょうね)