『ゴジラ-1.0』 | どんな状況?

どんな状況?

「どんな状況?」
ここに書き記したものをあとからみたら、きっとその時自分がどんな状況だったのかわかるんじゃないかな…。
まあそんな意味もこめてこのタイトルに…。

劇場に足を運ぼうと思っていたのに果たせなかった『ゴジラ-1.0』、Amazon Primeで視聴しました。

結論からいうとワタクシには合わなかったかも…。理由は色々と思いつきますが…。

 

・「怪獣映画」というよりも「日本の戦争映画」という風に感じられたこと。戦争映画は古今東西を問わず好みではないので…。小学高学年から中学にかけてTVの○○ロードショーはかなり視聴していた記憶がありますが、戦争映画だけはパスしてましたね、そういえば。

・最後まで主人公の敷島が好きになれなかった。ワタクシは映像化作品にしろマンガにしろ小説にしろ登場人物(主人公とは限らない)に感情移入というか共感というか、ぶっちゃけ好きになれる人物がいると好感度上がるんですが、今回は不在でした(笑)。

・ところどころで登場人物に戦争批判的な発言を入れてくるので、まあ、そういうことがやりたいならゴジラ不要だよな、とか思ってしまった(笑)。『仮面ライダーBLACK SUN』を思い出しました。

 

結構、最初のほうから否定的な感じで観続けてしまった(笑)。最近話題になっている「映画の損切り」問題が頭にチラチラよぎりましたので、とりあえず最後まで観ましたが。ただ、ワタクシのように偏った見方をしない方々は、いち『映画』としてかなり高い評価をされている理由も理解はしました。これは普通に映画として楽しめる構成になっているなぁ、と。直前に岡田斗司夫の動画配信(『シンゴジラ』が海外ウケしなかった理由)観たからか、ハリウッド映画的に作られていることがよくわかりました(それが好きかどうかは別ですが)。

軍事界隈ではかなり熱く語られていたりするらしいのも小耳にはさんでいますが、例えば震電とか重巡高雄とか…。でも重巡高雄(タカオ)といえばツンデレ重巡、先にこちらのほうが頭に浮かんでしまいました(笑)。

(『蒼き鋼のアルペジオ』より重巡タカオさん)

 

さあ、次はゲゲゲだ(笑)。